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エコツールのコラム集
COLUMN

インパクトドライバーをカスタムする3つの方法を紹介!

インパクトドライバーをカスタムする3つの方法について紹介します。
インパクトドライバーをカスタムして、今より使いやすくしたい!現場で自分のものだとわかるようオリジナリティを出したいなど、お馴染みのモデルと差をつけるための技を提案します。
いつも使っている道具が古くなってきた時にも役立つので、ぜひ参考にしてください!

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インパクトドライバーをカスタムするのはなぜ?

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インパクトドライバーをカスタムするのはなぜなのか?理由は人によりさまざまですが、カスタムにはメリットがいくつか存在します。

使い勝手をよくするため

今使っているインパクトドライバーの使い勝手をよりよくするためにカスタムを行うのは、現場ではもちろんDIYを好む方の間でもお馴染み。オプションパーツなどを取り入れることで使いやすくなり、安全性も高くなります。

自分のものだとわかりやすくするため

作業員が多い現場では、同じ道具を使う人がいたり資材が大量に置いてあるなど、自分のインパクトドライバーを見失いがちです。そこで自分のものだとわかりやすくするため、色を変えるなどのカスタムを行うことで、紛失や盗難のリスクを減らすことができます。

使う時のテンションを上げるため

道具のデザインや使い勝手が自分好みのものであれば、作業を行う際のテンションが上がるという方はいるはずです。インパクトドライバーが傷んだら、カスタムを行うことで綺麗に使っていくことも可能。自分好みのカスタムで、より一層愛着が湧くでしょう。

インパクトドライバーをカスタムする3つの方法を紹介

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インパクトドライバーのどの部分がカスタム可能なのか、3つの方法についてご紹介。

ハウジングカバーの交換・デザインや色の変更

インパクトドライバーのハウジングカバーとは、ボディ全体を覆う外側の部分のことを指します。カバーを変えると大きく印象が変えられるので、見た目をカスタムしたい時におすすめ。オリジナル感が出せるだけでなく、汚れや傷みが目立つ際にもカバーを変えることで綺麗に使っていくことができるでしょう。

マキタやハイコーキといったインパクトドライバーと同じメーカーからは、いくつかのカラーハウジングが展開されていることがあります。そのほかにも、自らハウジングカバーのカラーを変えたりデザインを施す方法などもあります。詳しいカスタム方法については後の項目で詳しくご紹介しているので、そちらもぜひチェックしてみてください!

フックアタッチメントの取り付け

フックアタッチメントとは、安全にベルトに引っ掛けられる外部のフックです。既に手頃なものを取り付けている方も多いであろうカスタム品ですが、実はさまざまな要素を備えたフックが存在します。

落下防止機構
ベルトやストラップに引っ掛けたインパクトドライバーが落下するのを防ぐ落下防止機構を備えたフックがあります。クリップやロック機構が組み込まれており、通常のフックよりも安全性が高いのが特徴。高所での作業中や工具が揺れたり振動する場面でも、工具が勝手に外れて落ちる心配がありません。

右手用・左手用・左右兼用
フックには右手用・左手用と利き手に対応したものがあります。通常、右手用フックの取り付け位置は右側に、左手用フックの取り付け位置は左側にあります。作業中は使える手が限られていることも多いので、利き手からサッとインパクトドライバーが握れる状態にあることで安全に作業が進められます。左右兼用タイプであれば、右利き・左利きに限らず、状況に応じてフックを取り付けることができます。

底板付き
フックに底板が付いているものは、外部からの衝撃からバッテリー部を保護したり、高いフック性能を備えています。工具が斜めになることなく使えるので、狭い作業場所でも利便性が上がるでしょう。通常のフックよりも安定性を求めるのであれば、こちらのタイプを選ぶことをおすすめします。

その他オプションパーツを取り入れる

インパクトドライバーのオプションパーツにはさまざまな種類があります。中でも「バンパ」は、オリジナリティが出しやすいパーツで、ビットを挿し込む根元のカラーを変えることができます。ベルトフック部分に装着する「プレート」も、好みのカラーのものに変えられます。

これら2つのパーツは見た目を変える目的で交換パーツが展開されていますが、作業を快適にするオプションパーツを含めるとまだまだ種類があります。L型状にすることで狭い空間にネジ留めができるL型アダプタ、柔軟性のあるシャフトによりインパクトドライバーが入らない場所へ曲げて使用できるフレキシブルシャフト、長さを継ぎ足すためのエクステンションホルダーなどを知っておくと今よりも作業がより快適に!使いやすいオプションパーツの情報は仲間同士でも共有できるといいですね。

インパクトドライバーをカスタムする方法~カラーを変える~

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インパクトドライバーをカスタムする方法のひとつとして、カラーを変える方法があります。メーカーが展開するカラーハウジングの中に、好みのものが見つからない場合に試したくなるDIY方法です。この方法では、インパクトドライバーを分解してカバー部分の色を染料で染めていきます。本体のカラーがブラックの場合は染まらないので、できればベースに薄いカラーやホワイトのものを選んでおきましょう。

※分解に関しては、専門店に依頼を行うよう説明書に記載がある製品がほとんどです。この作業は自己責任で行う必要がある点に注意してください

インパクトドライバーを分解する

カラーを変える下準備としてインパクトドライバーを分解していきましょう。まずはじめに、安全性を確保するためバッテリーパックをインパクトドライバー本体から取り外して、電源から完全に経った状態で作業を始めてください。

インパクトドライバのハウジング(カバー部分)は、いずれもネジ留めしてある部分を回していくと徐々に分解されていきます。ドライバーを使って外してください。

カバーを洗浄する

カバーが汚れているようであれば洗浄を行いましょう。水洗いで落ちる汚れがあれば水で洗い流し、落ちにくいようであればカバー表面に泡立てた石鹸の泡をつけて、柔らかいブラシやスポンジで擦り洗いをします。目に見えない油汚れがついていると染料を弾いてしまうことがあるので、1度でも使ったことがあれば綺麗にしておくことをおすすめします。

染料で染める

好きなカラーの染料で染めていきます。染料は「樹脂用染料」を選ぶとインパクトドライバーのカバーが染まります。1本およそ100g以内で約1,000円程度、ホームセンターや通販サイトで気軽に購入可能です。

不要な銅鍋などを用意し、用意した樹脂用染料の説明書の指示に従い原液と水を混合した溶液を作り沸かします。そこへ染色したいインパクトドライバーのカバーを入れて、希望の濃度になるまで染めましょう。染色後は中性洗剤で洗浄を行い、水洗いをしたら染める作業は完了です。

最後は必ずよく乾かす必要があります。色移りしてもいいタオルを使ってよく水気を吸い取ったら、風通しのいい場所で1日以上かけてしっかり乾かします。インパクトドライバーに装着したらオリジナルカラーのカスタムの出来上がり!
この方法を代用すれば、インパクトドライバーに限らず、同様の電動工具にも施すことができます。

インパクトドライバーをカスタムする方法~水圧転写~

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インパクトドライバーを水圧転写でカスタムする方法があります。水圧転写とは、あらかじめデザインが施されたシート(フィルム)の柄を水圧の力を借りて、そのまま貼り付ける方法のこと。凹凸があるものにも綺麗にデザインが施せるでしょう。水圧転写シート(フィルム)はamazonなどのネット通販サイトで気軽に手に入るので、好みの柄のシートを手に入れましょう。クリアタイプのシートの場合、先にカラースプレーを使ってボディの色を変えておくと、イメージ通りに仕上がります。

シートのサイズは、インパクトドライバーを平置きした状態にプラスして、ボディのカーブ部分も含まれます。そのため、平置き+もう一回り大きなものを選んでおくと安心。更にボディ両面に映し出すため、2倍の面積分が必要です。

インパクトドライバーの下準備

インパクトドライバー本体からバッテリーを外して、電源から完全に経った状態で作業を開始します。ボディは分解し、カバーのみの状態にして汚れがあれば洗って綺麗にしておきましょう。

水圧転写シートを貼り付ける

シートが入るくらいの面積とインパクトドライバーが浸かるくらいの深さがある器、もしくは風呂場などを活用して水を張ります。そこへシートがこちら側から見て裏面になるよう浮かばせ、「水圧転写フィルム定着剤」をスプレーし定着力を促します。約1〜2分シートに水が馴染むまで待ったら、シートの上からインパクトドライバーのカバーをゆっくり押しつけ、柄を転写させましょう。表面にベタベタしたものが残っているようであれば、水圧の弱いシャワーで洗い流します。洗い流した後は、必ず水分が無くなるまでよく乾かしましょう。

コーティングを行う

転写シートを長持ちさせるため、最後に「コーティング材」としてアクリルラッカースプレーを使って表面をコーティングします。ダンボールやビニール袋などを敷いて、転写したインパクトドライバーのボディを並べます。アクリルラッカースプレーを使い、転写部分に吹き付けたらよく乾かして完成。インパクトドライバーに装着したら、カスタムボディの出来上がりです!

まとめ

今回はインパクトドライバーをカスタムする3つの方法について紹介しました!
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。

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