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エコツールのコラム集
COLUMN
2022.08.31

DIYに便利な電動工具!マルチツールの選び方

細かい作業の多いDIYにおいて、1台あるだけで何かと重宝するのがマルチツールという電動工具です。「マルチ」という名のとおり、刃を交換することで切断や剥離、研磨などの多彩な機能を発揮します。

マルチツールとはどんな電動工具?

マルチツールとは、先端の刃を交換することで、切断や剥離、研磨などの異なる作業を1台で対応できるようにした電動工具です。ボッシュから2014年に発売された製品がマルチツールの第1号で、それ以降、マキタ、HiKOKI(ハイコーキ、工機ホールディングスのブランド名)からも発売されています。

一般的な電動工具の場合、振幅や回転の運動を利用して作業します。マルチツールは、そうではなく振り子運動を利用して、その振動で作業を行うのが大きな特徴です。そのため、シーリング材の除去や窓抜き、キワ切りなどの従来は手作業でないと難しかった作業が電動工具でできるようになりました。

また、コンパクトな刃を使用するため、従来の電動工具ほど場所を必要としません。狭い場所で細かい作業をするのにも便利なツールです。加えて、巻き込みやキックバックなどがない安全仕様なので、DIY初心者でも扱いやすいというメリットがあります。

マルチツールの替刃について

マルチツールは、それ単体で使用する電動工具とは異なります。本体に替刃をセットして初めて使用可能な状態になる工具です。そのため、替刃を必要とする用途に応じて上手に使い分けることが必要となります。刃によって用途だけでなく、使い勝手も違ってくるので、いろいろ試して自分にとっての使い勝手の良い刃を探しましょう。

とはいえ、用途に応じて必要な刃はだいたい決まっています。たとえば、切断作業に使用する場合、木材や金属など切断したい材料に応じて最適な刃の種類が決まっているため、それを選択することになるでしょう。一つの用途のみに適した刃ばかりではなく、一つの刃で複数の用途に使用できるものもあります。そういう刃を選ぶことで、少ない交換頻度で作業効率をアップすることも可能です。

剥離や研磨用の替刃もあります。専用の刃を使えば、柔らかいコーキング材を削りかすを残さずに剥離することも可能です。タイルを貼った後に、研磨用の刃を使ってマルチツールで均すようなこともできます。

製品によって本体に付属する刃の種類が異なることに注意しましょう。必要な用途に適した替刃がない場合は、後から追加で購入する必要が出てきます。マルチツール用の替刃は40種類以上あるので、最初からすべてを把握することは難しいですが、カタログや紹介動画などを見ながら徐々に使えるようになるとよいでしょう。

マルチツールの替刃の規格

マルチツールには、互換性のある替刃が各メーカーから発売されています。替刃の規格を大まかに分けると、ボッシュの開発したスターロックという規格と、以前からあるOIS規格の2種類です。

お使いのマルチツールの規格に合った方を選ぶことになりますが、今後はスターロックが主流になっていくと予想されます。マルチツールを開発したのがそもそもボッシュですから、そのボッシュが開発したスターロック規格がOIS規格に取って代わることになるでしょう。

初心者が選ぶマルチツール

マルチツールは細かい作業に重宝する電動工具です。大量の木材を切断するには丸鋸ですし、広い範囲のサンディングにはサンダー(サンダ)の方がやはり向いています。マルチツールが活躍するのは、そういう専門工具を必要としない繊細な作業です。

繊細な作業に使う場合に考えなければならないのが、マルチツールの取り回しの良さです。重たすぎると繊細な作業には不向きですし、出力が大きければよいというわけではありません。片手で扱いやすいサイズと重量、持ちやすいグリップなど、初心者がDIYのためにマルチツールを選ぶ際は、そういう観点から選ぶことをおすすめします。

また、これからマルチツールを始めるのであれば、替刃の規格がスターロックに対応しているものを選ぶ方がよいでしょう。古い規格を選ぶと不都合が出てくることも考えられるため、これから長くマルチツールを使っていくのであれば、今後主流になると予想されるスターロック規格がおすすめです。

もう1点、注目したいのが、マルチツールの電源タイプです。家庭のコンセントに挿して使うコードタイプと、バッテリーを内蔵し充電して使えるタイプの2種類があります。

コードをコンセントにつないで使う方が、常に安定した電力の供給が得られるのがメリットです。ただ、コードが刃に誤って触れるようなことがあるとたいへんですので、取り扱いには注意が求められます。

その点、充電式の方が使い勝手は良いです。ただし、連続して使用できる時間には限りがあります。大容量のバッテリーを搭載した製品なら、途中で充電切れする心配は少ないですが、その場合、バッテリーの分だけ本体が重くなることに注意しなければなりません。

マルチツールのメーカー

冒頭にも述べたように、マルチツールはボッシュが開発した電動工具で、ボッシュ以外にはマキタとハイコーキからも発売されています。この3つのメーカーだけがマルチツールを扱うメーカーと思ってよいでしょう。

ですので、これからマルチツールを購入する場合、この3つのメーカーのなかから選ぶことになりますが、メーカーの違いによって振動数や本体の重量などが違います。また、替刃の交換の仕方等にもメーカーによって違いがあるので、使い勝手の良さも併せて確認してください。

ボッシュ

マルチツールを最初に開発したのがボッシュです。ドイツのロバート・ボッシュの子会社で、電動工具のほか自動車部品や自動車機器を扱っています。マルチツールの先行者だけあって、スターロックという新しい規格を生み出すなど、いろいろと新しいことを試みているのが特徴です。

従来のOIS規格より、スターロックの方が1.3倍ほどの切断能力があります。また、スターロックよりさらに新しいスターロックマックスという最新規格もあり、こちらはOIS規格の約2倍の切断能力です。さまざまな用途に使えるマルチツールですが、それでも切断作業に最も出番が多いのではないでしょうか。それを考えると、今後主流になると予想される新規格をリードするボッシュは、これからマルチツールを購入するDIY初心者におすすめです。

マキタ

国内最大手の電動工具メーカーがマキタです。全国に拠点があるので、直接アフターサポートを受けられるなどのメリットがあります。

逆に、マキタの製品には保証がないものが多いので、近くにサポートが受けられる支店や営業所がないと、いざという時に不安です。もっとも、それだけ製品に自信があるからこそ保証を付けていないわけですので、通常の使用においてほぼ心配はないでしょう。

ハイコーキ

旧日立工機、現工機ホールディングスの電動工具ブランドがハイコーキです。振動数を自動で最適な状態に設定してくれるオートモードを搭載した製品に定評があります。作業中にいちいち調節する必要がないので、作業効率アップに便利です。

また、同社の充電式のマルチツールには、同種の製品中最小のサイズで、かつ、最長の稼働時間を持つ製品があります。バッテリーにも保証付きの製品ですので、充電式のマルチツールをお探しの方にはハイコーキがおすすめです。

まとめ

1台で複数の作業に使える便利な電動工具がマルチツールです。マルチツールを選ぶ場合、ボッシュ、マキタ、ハイコーキのいずれかの製品になりますので、それぞれの特徴や使い勝手をよく比較して目的の用途に最適なものを選ぶようにしましょう。

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