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コラム

2024/01/17

DIY

防犯カメラを戸建てに自分で設置する方法まとめ

防犯カメラを戸建てに自分で設置する方法まとめ

防犯カメラを戸建てに自分で設置する方法についてまとめました。
戸建てに住んでおり、防犯カメラを自分で設置して犯罪を抑止したい。いざという時のために証拠を残しておきたいと考えている方向けに、効果のある設置場所やかかる費用のことについても解説します。
また、防犯カメラは購入することに限らず、レンタルする方法などもあるので、導入前の事前チェック用としてこの記事を活用してください!

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防犯カメラを設置する際にかかる費用について

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防犯カメラを戸建てに自分で設置するにあたり、まずは費用のことについてチェックしておきましょう。ここでは費用だけでなくサービス内容もご紹介しているので、どの形式を取るか決めてください。

購入・リース・レンタル3つの方法あり

防犯カメラは販売されているものを買う方法だけでなく、リースやレンタルする方法もあることをご存知でしょうか。購入すると初期費用がかかるものの、その後の費用は発生しません。長期に渡り戸建てに設置を予定している場合におすすめです。本体価格は1台3,000〜50,000円が目安で、複数台セットになって売られているモデルもあります。

リースとレンタルの違いは契約期間にあります。リースは防犯カメラの本体代・設置費用が月々の料金に含まれるため初期費用が抑えられますが、5〜7年の契約が必要。月額費用は2,000円前後が相場です。

レンタルは初期費用を抑えやすく、月々の料金を払うという点まではリースと同じですが、トータルで見た時にリースよりやや割高です。その代わり借りたい間だけ払えばいいので、短期で使用したい場合はレンタルサービスを利用するのが便利です。月額費用は6,000〜10,000円が相場です。

防犯カメラはどこで買えるのかというと、ネット通販サイトはもちろん、家電量販店などでも手に入ります。リースやレンタルは、ネット上で検索をするとさまざまなサービスが見つかります。口コミ評価も参考にしながら決めましょう。

防犯カメラの設置費用

防犯カメラを設置する際にかかる費用は、業者に頼めば10万~30万の費用がかかりますが、自分で取り付ける場合は無料です。その他は配線ケーブルや取り付ける時に使うパーツ類、電動ドライバーなどの工具類を合わせると50,000円~を目安に考えておきましょう。レンタルやリースの場合、本体料金と設置・退去費込みの料金としていることがあるので、自分で取り付けたい場合はサービス内容をよく確認しておく必要があります。

ランニングコスト

防犯カメラは設置後もランニングコストがかかります。カメラを回し続ける電気代が年間およそ5,000円、データをクラウド上で録画保存しておくようであれば、年間約16,000円ほどサービスの契約料が発生します。その他にも2~3年使い続けていくうちにハードディスクが壊れたら、交換代がかかる可能性があることも視野に入れておきましょう。

また、自治体によっては防犯カメラの取り付けに、助成金が出る可能性があることについても最後の項目で触れています。設置前には、お住まいの自治体サイトをよくチェックしておくことをおすすめします。

戸建てに効果のある防犯カメラの設置場所はどこ?

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戸建ての防犯カメラは、何を目的に防犯カメラを設置するのかで設置場所を決めましょう。録画することで記録を残すのはもちろんですが、カメラがあるというだけで犯罪を抑止する効果を発揮することもあります。

物を守りたい

私有物を守りたい時は、どこに大切なものがあるかを考えましょう。車上荒らし、バイクや自転車などの盗難を防ぐ目的であれば、駐車場に防犯カメラを設置します。倉庫の中を荒らされたくない場合には、倉庫まわりも押さえておきたいところです。

室内への侵入を防ぎたい

空き巣など室内への侵入を防ぐ目的で防犯カメラを設置したいようであれば、玄関先や勝手口、ベランダ、風呂場やキッチンの窓周辺にカメラを取り付けます。死角になる暗い場所、大通りから外れた出入り口は、人目につかないことから侵入されやすい場所です。防犯カメラで押さえておきましょう。

室内に設置

防犯カメラを室内に設置することで、親御さんやお子さん、ペットの見守りに活用できます。この場合、室内用のカメラを選びましょう。次の項目では、室外用・室内用カメラの違いなどについて触れているのでチェックしてみてください。

戸建て用に防犯カメラを選ぶ時に押さえておくべきポイント

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戸建て用に防犯カメラを自分で選ぶ時にどんなポイントを押さえておくべきか?製品を選ぶ前に確認しておきましょう!

室外用か室内用か

防犯カメラには室外用と室内用の2つのタイプがあります。これらの違いは、防水・防塵機能がついているかどうかです。屋根がついたガレージなどはどちらにすべきか迷いがちですが、ホコリなどが舞いやすいことを考えると、室外用を選んでおくと長く使っていけるでしょう。

夜間・暗い場所・逆光でも映し出すには

夜暗くなる時間帯、暗い場所の撮影には赤外線暗視型のカメラを選ぶと映し出すことが可能です。逆光補正機能がついたものだと逆光でも映し出せるので、設置場所に合わせてカメラの機能を選びましょう。

顔を映したい場合

侵入者の顔を映し出す必要がある場合は、200万画素以上を備えた防犯カメラを選びましょう。車のナンバーなど、細かなものをはっきりと映し出したい時にも高画質なカメラが役立ちます。

防犯カメラを戸建てに自分で設置する方法

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防犯カメラを戸建てに自分で設置する方法について解説。必要な道具やパーツを準備するところから始めましょう。

必要な道具やパーツの準備

戸建て向けの屋外に設置する防犯カメラを設置することを想定し、外の環境に合ったパーツを準備します。
防犯カメラを用意したら、屋外配線保護用の「PF管」、PF管固定用の「サドル」、結合部分保護用の「ジョイントボックス」、PF管とジョイントボックスを接続する「ロックナット」、屋内配線を保護する「モール」、屋外配線を引き込んだ際に使う「防水パテ」を用意しましょう。これらのパーツ類はほとんどが屋外の雨風から防犯カメラを守るものです。道具として電動ドライバーも用意します。

防犯カメラを自分で設置する方法

まずは防犯カメラが正常に動作するかどうかを確認しておきましょう。レコーダーやモニターと接続して、映像が映り問題がなければ設置に取り掛かります。

PF菅に防犯カメラのケーブルを通したものを、サドルを使って壁にビスで固定していきましょう。サドルはPF菅を支えるパーツのようなものにあたります。今度は防犯カメラを設置したい場所に取り付けていきます。カメラは製品ごとに取り付け方が異なり、壁面であればビス打ち、ポールであれば取り付け金具を使うなどして設置しましょう。

今度は防犯カメラとケーブルを接続します。ここではジョイントボックスと接続ナットを使います。ジョイントボックスの中でカメラとケーブルを結合してください。屋外で使うため、結合部分が剥き出しにならないよう自己融着テープなどを活用してテープを巻いて保護してください。

続いて、屋内に配線を引き込みます。引き込み方法はさまざまで、壁に穴を開ける方法がありますが、自分で行うにはあまりおすすめしません。できれば穴を開けず、エアコンダクトを利用するか、窓やドアの隙間から配線できるケーブルを活用するのがおすすめです。配線が引き込めたら、ケーブル・レコーダー・モニターを接続をします。この時点で映像が映るようになります。電源を入れて、ピントの調整も行ってください。

屋内へ引き込んだ配線は、壁にしっかり沿わせるようモールで保護します。最後に屋内へ引き込んだ配線の引き込み口を、防水パテで埋めて作業は完了です。壁への這わせ方などを詳しく見てみたいようであれば、動画サイトに上がっている防犯カメラを自分で設置している方の映像などが参考になります。

設置する時の注意点

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防犯カメラを自分で戸建てに設置する時に知っておくべき注意点をご紹介します。

プライバシーに配慮する

防犯カメラは人の姿や顔が録画されるため、プライバシーの配慮が必要になります。トラブルにならないよう注意すべきは、ご近所の方のプライバシーです。近隣の生活がカメラに写り込まないような配置を心がけましょう。写り込む・写り込まないに限らず、設置前に前もって話しておくと、近所の方にも安心してもらえるでしょう。

行政のガイドラインを確認

お住まいの自治体によっては、防犯カメラの設置にまつわるガイドラインが設けられている場合があります。防犯カメラ設置の表示を行う必要があったり、撮影された映像は適正に管理することが求められるなどの注意書きがあるため、事前によく読んでおくことをおすすめします。総務省のサイトでは、「カメラ画像利活用ガイドブック」が策定されているので、こちらも確認してておきましょう。

自治体によっては助成金が出ることもあり

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お住まいの自治体によっては、防犯カメラの取り付けに関する補助金制度が用意されていることがあります。防犯カメラ1台あたりの整備費用に対し、これだけの金額が上限であるといった情報が記載されているようであれば、費用を大幅に抑えられる可能性があります。詳しくはお住まいの自治体のサイトをチェックしてみてください!

まとめ

今回は防犯カメラを戸建てに自分で設置する方法についてまとめました!
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。

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