COLUMN
コラム
COLUMN
コラム
カーブミラーを私有地に設置する5つの方法と、かかる費用のことなどについてもまとめました。
カーブミラーを私有地に設置したいけれど、設置方法がわからない。塀に穴を開けずにミラーを設置したいなど、見通しの悪い場所を安全に出入りするための改善策を解説します。
どうしても公道にカーブミラーを設置したい時に、要望をどこに出せばいいのかについても触れているので参考にしてください!
まずはカーブミラーを私有地に設置する時にかかる費用をチェックしておきましょう。設置する際に自分で行うか、業者に依頼するかで費用は変わります。自分で設置する場合は設置費用がかからないので、ミラーと設置材料の費用のみに抑えられます。
自分で設置する場合は、カーブミラーにかかる費用のみで済ませられる可能性があります。ミラーは約5,000円前後で購入可能で、取り付けに必要なパーツは付属している場合がほとんどです。付属していないようであれば、パーツは別売りのものを用意しましょう。こちらは約3,000円ほどで手に入るでしょう。後はドライバーやレンチなどの道具類を持っているかどうかで費用に差が出ますが、設置費用はトータルでおよそ10,000円が目安です。少しでも費用を抑えたい場合は自分で設置するのがおすすめです。
業者に依頼をして設置をしてもらう場合は、「施工代」として、設置費用やカーブミラー代、交通費が全て含まれている場合が多い傾向にあります。費用は約10〜15万円が目安で、プロの取り付けによる安全性や手間がかからないことなどがメリットとして挙げられます。普段忙しくてなかなか設置ができない時や、いい設置場所が見つけられない時などに相談するといいでしょう。
カーブミラーを私有地に設置する方法を5つご紹介します。ご自宅の駐車場まわりの環境から見て、取り入れられそうな方法を見つけるのはもちろんのこと、これならできそうだと思う方法を見つけてください!
箱型トメ金具といって、コの字型の金属で壁を挟み、左右もしくは片側からネジで固定する設置金具があります。この金具を使えば塀に穴を開けることなくカーブミラーを設置できるので、私有地とはいっても納得のいく位置に何度でも設置し直せる状態にしておきたい場合におすすめです。あまり重いミラーは装着できないので、重量を確認するか、セットになったものを選ぶといいでしょう。
箱型トメ金具は中心部にあるボルト部分にカーブミラーを嵌め込み、固定したものを塀へ設置します。塀へ設置する際は車に乗っている状態で中からミラーが見えるかどうか、車に当たらないかどうかを確認しながら配置角度を決めましょう。
カーブミラー専用の壁掛け金具を使えば、垂直面(壁のサイド)に設置することが可能です。壁に直接穴を空けて設置するので、しっかり固定されるのがポイントです。
設置予定場所を決めたら、壁掛け金具を置いて、ネジを空ける4つの穴の位置にマジックなどで壁に印をつけます。印をつけた4箇所に電動ドリルで軽く穴を仮開けしましょう。壁掛け金具を配置したら、ネイルやアンカーなどで壁面に設置します。ここで壁掛け金具にカーブミラーの金具とカーブミラー本体を取り付けますが、後に角度調整を行うため、ナットは一旦軽く締めておきます。最後にカーブミラーの角度を調整し、軽く締めていたナットを本締めして完成です。
自在バンド(ステンレスバンド)を使えば、電柱にカーブミラーを取り付けることができます。電柱が私有地にある場合のみ設置が許されているので、電柱があるご家庭はこちらの設置方法も検討してみてはいかがでしょう。ここではポール式カーブミラーを使います。
ミラー受け金具にバンドを通し、締結部がついたパーツのボルトを軽く緩めておきます。電柱にバンドをまわし、バンドの突起部分(細いパーツ)を留めたい位置の穴に引っ掛けます。締結部を穴に引っ掛けたら、はじめに緩めたボルトを一度仮締めします。ここで細いパーツが潰れてやや緩みが出るので再度ボルトを緩め、締結部の穴位置を掛け直して再度ボルトを締めます。
緩みが無いことを確認したら、ミラー受け金具にカーブミラーを取り付けます。角度を調整し、決まったらボルト類を締めて完成です。自在バンドを締める工程が複雑でよくわからないと感じるようであれば、付属の説明書を確認するか、もしくは実践動画を参考にするのもおすすめです。
街中でよく見かけるオレンジ色のポール式カーブミラーを、自宅の敷地内に立てる方法があります。カラーはブラックやホワイトのものなどもあるので、オレンジ色が目立つと感じる場合はカラーにこだわるといいでしょう。駐車場付近にミラーを設置する壁などがない場合に適しています。
ポールを立てる場所の土が固いようであれば、基礎はなしでそのまま打ち込むことができます。土が柔らかい場合は、必ずコンクリートを入れて倒れないようにしましょう。
カーブミラーの鏡面の直径サイズと同じくらい~やや深めの穴を掘ります。ポールの底部分に回転防止用のかんざしを装着し、堀った穴に置きます。かんざしが埋まるぐらいの土を入れたら、木材などで空気を抜くようにして土を固めます。水平器を使い、ポールが水平に立っていることを確認したら更に土を穴の2/3程度あたりまで入れて木材などで土を固めます。これを繰り返したら作業は完了です。
ポールにカーブミラーを取り付ける際は、支柱取付金具のボルトやネジを締めることで固定します。必要なパーツ類は基本的に全て同梱されて売られている場合がほとんどですが、ポールとカーブミラーは別売りの場合が多いです。付属品を確認して、必要なものを揃えて購入するようにしましょう。
ダブル式金具を使うと、カーブミラーを2枚設置することができます。こちらは基本的にポールに設置して使うものです。設置は専用金具で挟んで取り付けるようになっており、特別難しい設置方法ではありません。ただしミラーを2枚設置すると重量も倍になるので、ポールが倒れないよう基礎をよりしっかりさせておく必要があります。
カーブミラーを私有地に設置する際に注意すべきポイントを押さえておきましょう。
私有地に設置するにはいい場所がないからといって、公道に無断でカーブミラーを設置することはできません。また、私有地から公路へはみ出すように設置するのも不可です。どうしても公道にカーブミラーを設置したい場合は、自分で設置するのではなく要望を出すことができます。詳しくは最後の項目をチェックしてください!
作業を行う際には電動ドライバーを使うなど、大きな音を立てることになります。また、これから敷地内にミラーを設置することでご近所に与える影響が出てくるようであれば、設置するにあたって気になることは前もって相談しておくことをおすすめします。また、私有地にカーブミラーがはみ出してしまう。もしくは私有地にカーブミラーを置いてもらうようなことがある場合にも、必ず相談は前もって済ませておきましょう。後々トラブルにならないよう気をつけておきたいものです。
公道にカーブミラーを設置してほしいと思ったら、要望を出すことができます。出す先については、道路管理者です。国道であれば国土交通省の国道事務所、県道であれば県庁、市町村道であれば市役所か町村役場に意見を出しましょう。電話による相談、もしくは各ホームページの意見・相談フォームから連絡を取ることができます。
今回はカーブミラーを私有地に設置する5つの方法と、かかる費用のことなどについてまとめました!
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。
エコツールからのお知らせ
「昔使っていた工具の処分どうしよう…」
「倉庫の場所を圧迫している工具どうしよう…」
そのようなお悩みはありませんか?
エコツールはそのようなお悩みも解決!
エコツールなら年代・メーカー問わず買取が可能。
工具の大量お持込みも大歓迎です!
まずは実際にいくらで売れるかを、LINEを使ってチェック!
写真と簡単な情報を送るだけでOK!
査定金額に納得できたら、いざ買取へ
【全国対応/宅配買取】
日本全国から買取申込が可能!
ダンボールに入るサイズであれば、宅配買取が便利!
詳しくはコチラから!
【愛知県内全域/出張買取】
愛知県内であればどこでもOK!
もちろん出張費等はかかりません!
たくさん買取に出したい方、持っていくのが大変な大型電動工具などがある方は、出張買取がオススメです!
【店頭買取】
愛知県内に6店舗展開中!
トラックも止められる駐車場も完備しています!
すぐに買取へ出したい方は、店頭買取がオススメ!
▼エコツール店舗情報
▶エコツール 岡崎インター店
▶エコツール 笠寺店
▶エコツール 豊田インター店
▶エコツール 知立店
▶エコツール 岡崎岩津店
▶エコツール半田店
工具の買取はエコツールで決まり!
ご利用お待ちしています!
CATEGORY
カテゴリ一覧