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エアコンの室外機が動かない原因と自分でできる6つの対処法についてまとめました。
エアコンの室外機が動かないのはなぜなのか?業者に修理を依頼する前に、まずは自分で確認できる項目があるので試してみましょう。
この記事では対処法のほかにも、最終的に修理に出すことになった時はどこへ依頼すべきか、修理代はいくらなのかについてもご紹介。困った時は参考にしてください。
エアコン(室内機)は、熱が多いところから少ないところへ移動する性質を利用した家電です。エアコンと室外機は配管で繋がっており、配管の中には冷媒(れいばい)と呼ばれるガスが流れています。この冷媒は、エアコンで冷房機能を使用した際に部屋の空気の熱を運ぶ役割を持っており、熱は室外機へと移動。室外機のコンプレッサーで圧縮されて更に高温となり、大気中に排出されます。
逆に暖房の場合は、室外機が取り込んだ大気中の熱を圧縮し、高温化してエアコンへ移動。エアコンの熱交換器を通して温かい風となり、部屋に送り込まれます。
室外機とエアコンは両方揃って「エアコン」と考えてもいいほど、どちらか片方に不具合が起こると正常に動かないと考えておく必要があります。
エアコンの室外機が動かない時に考えられる原因についてご紹介。同様のことをしていないかどうか確認してみましょう。
エアコンを送風モードにしていると室外機は動きません。送風とは室内の空気を循環させるモードであり、室外機を動かしません。扇風機やサーキュレーターと同様の機能です。
台風や大雨など天候の悪い日が続いた後に室外機や室外機周りを見てみると、草木やゴミなど飛んできたもので覆い隠してしまっていることがあります。特に室外機の吹き出し口に物があると、安全装置が作動して運転を止めることもあります。
リモコンにエラーコードが出ていないか確認しましょう。メーカーにより表示方法は異なりますが、いつもと違ったマークが出ているなど様子が違うようであれば、エラーコードが出てエアコンや室外機の動作が止まっている可能性があります。
冬になると室外機が凍ってしまうことがあります。寒い冬は、エアコンから常に冷たい空気を室外機側へ排出しながら稼働しているため、室外機の凍結を疑いましょう。凍っている部分が増えると、空気を排出するためのプロペラにあたってカラカラと音が聞こえることもあります。
エアコンの室外機が動かないと思った時にできる対処法があります。今すぐ自分でできるものばかりなので試してみましょう!この項目でご紹介する方法で室外機が動くようであれば、何も問題はありません。
室内の温度が設定温度に近づくと、自動的に動作が停止することがあります。リモコンにエラーコードが出ているようであれば、温度設定を極端に変えてみましょう。冷房は18℃ほどに下げ、暖房であれば30℃程度に上げてそれぞれ温度が上がるか下がるかを見てください。
エアコン本体に備わっている「応急運転」ボタンを押してみましょう。このボタンはリモコンが効かない時や、ない場合に、代わりにエアコンの電源を入れたり消したりするボタンです。応急運転ボタンの位置はエアコンごとに異なりますが、ダイキン・シャープ・パナソニック・日立・東芝など有名メーカーのエアコンの多くは、全面パネルを開けたところや右側の端についていることが多いです。
この方法で室外機が動いた場合、リモコンの電池切れやリモコンの故障が考えられることがあります。リモコンに不具合が見られるようであれば、一度電池を入れ替えて操作してみてください。
エアコンの再起動を行うために、エアコンについているコンセントを抜きましょう。抜いたら1〜2分ほど待ってから、再度挿し込んでください。
室外機も再起動させることが可能です。室内機のコンセントを抜いたら1〜2分待ち、再度挿し込みます。コンセントに手が届かないようであれば、ブレーカーを落とすことで再起動させることができます。ブレーカーを落として1分ほど待ったら、再度ブレーカーを上げてください。(※ブレーカーを落とした都合で、時間設定などをし直さなければならない他の家電が出てくることがあります)
霜取り運転が行われると、室外機が止まることがあります。霜取り運転とは、冬の寒い時期に室外機に降りた霜を溶かす機能です。霜取り運転が行われている間は霜が溶けるまで待つほかありません。
霜取り運転の回数を減らす対策として、エアコンの設定温度を1~2℃ほど低くする。もしくは雪が積もる土地であれば、雪に埋もれてしまうことを防ぐために室外機を高い位置に設置することで、霜降り運転の回数を減らすことができます。
室外機が凍ることは稀だとされていますが、霜降り運転が頻繁に行われるなど極端に寒い日を迎えているようであれば、少量のぬるま湯をかけて温度を上げる方法があります。室外機は雨に濡れることを想定してつくられているため、基本的に上から多少の水がかかっても耐えられるようにできています。
室外機の上からぬるま湯を少しずつかけると、凍った部分を溶かすことができます。室外機内部に向かって水をかけると、それこそ故障してしまうので気をつけてください。
台風や大雨など天候の悪い日が続き、室外機や室外機周りに草木やゴミなどが飛んできて溜まっているようであれば掃除をしましょう。室外機からコンセントを抜き、電源を落としたら外カバーを外します。この室外機本体と外カバーの間に草木や葉っぱ、ゴミなどが溜まりがちです。溜まっているようであれば全て外に出します。
正面の吹き出し口(フィン)に溜まったホコリやゴミは、ブラシなどでかき出して掃除機で吸い取りましょう。再度外カバーを被せて掃除は完了です。
室外機周りのすぐ近くには物を置かないようにして、風通しをよくしておきます。掃除を終えた草木やゴミなどがまた内部に入り込まないよう、最後はゴミ袋に入れて自治体の指示に従ってゴミとして出してください。
上記の項目を試してもエアコンの室外機が動かないようであれば、故障している可能性があります。修理を依頼することを検討しましょう。故障の度合いにもよりますが、修理代の目安についてもご紹介しているので、チェックしておいてください。
エアコンの室外機が動かない時は、修理を依頼しましょう。購入してから1年以内であれば、メーカーの保証期間内である可能性があります。また、購入した際に延長保証をつけているようであれば、その場合にも保証が適用されて修理費用が抑えられるかもしれません。まずは購入した際の保証書を確認しましょう。
エアコン室外機の修理は、購入した店舗へ相談します。相談した際にどのように修理が行われるか、そもそも修理をすべきなのかなどの話し合いを行います。設置してから10年以上経っているようであれば、見積りの時点で新しい製品の購入を勧められるかもしれません。古くなっていると修理費用を払っても、またすぐに壊れてしまう可能性があるためです。その場合は結果として購入した方が安く済むことがあるので、新しいものを購入することも検討してみましょう。
エアコンの室外機が動かない時にかかる修理費用は、15,000円~100,000円が目安です。故障内容や室外機のサイズ、設置場所などにより価格が決まります。修理を相談した時点で見積り価格を出してもらい、依頼するか決めるといいでしょう。
今回はエアコンの室外機が動かない原因と自分でできる6つの対処法についてまとめました!
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。
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