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建設業の熱中症対策おすすめグッズを10種類ご紹介します。
建設業の現場では熱中症対策が行われるよう、グッズの使用を促したりチェックシートの情報を載せるなど、国土交通省がpdf資料を公開する措置が取られています。
近年では真夏に限らず春や秋頃でも夏のように暑い日が増え、対策に気を抜けません。暑い日に備えて、取り入れられるグッズからどんどん取り入れて安心且つ快適に作業を行いましょう!
熱中症になると脳への血流が不十分になることで立ちくらみが起こったり、大量の発汗、発汗に伴う塩分の不足で生じる筋肉痛や筋肉の硬直(こむら返り)などが症状として出ます。これらは初期症状ですが、気分の不快感・頭痛・倦怠感・虚脱感・吐き気・嘔吐が起こり始めたら、ただちに病院への搬送が必要になります。体に触ると熱く、熱射病や日射病の症状が見られたり意識障害があれば、即入院になることも。
また、熱中症になると後遺症が残ることもあります。症状としては脳に中枢神経障害を起こし、倦怠感やめまい、頭痛などが長期化して日常生活を阻害する恐れがあります。日常生活に影響が出るような後遺症が残ると、建設業の現場で働くことが困難にもなり兼ねないので、熱中症対策は常に気をつかって行わなければなりません。
初期症状である気分の不快感や頭痛、倦怠感は熱中症の初期症状であることに気づきにくく、単なる風邪と混同しがちです。手遅れにならないよう、決して大袈裟だとは思わず早めに対処をするようにしましょう。そして何より普段から熱中症対策を行っておくことで、それらを防ぐことは可能です。次の項目で、建設業の熱中症対策としてすべきことをチェックしておきましょう。
国土交通省では、平成29年時点で建設業に関する熱中症対策の情報をpdf資料で公開しています。その資料では作業の管理方法なども紹介されており、作業員の参考になります。
参考資料はこちら⇒ 平成29年国土交通省「建設現場における熱中症対策事例集」
まずは「作業時間の短縮」を行うことです。出勤時刻の前倒しや休憩を1時間に1回入れるなどの対策を取ることで熱中症対策に繋がります。時間の調整が現場ではなかなか難しいことだということは承知の上で、それでも現代の真夏日では温度や日差しから、そうは言ってられないのが現状です。
「水分・塩分の摂取」も重要です。無自覚で脱水状態が進行していることもあるため、こまめな水分補給と塩分の摂取が必要です。水分補給として水だけを摂取していると、かえって熱中症の発症へと繋がってしまうことがあるので、同時に塩分も補給するようにしましょう。カフェインの入った飲み物は利尿作用を促進するので、真夏日は避けることをおすすめします。
「通気性のいい服装」でいることで熱中症対策となり、涼しく作業がしやすくなります。建設業は安全衛生上から長袖の作業服やヘルメット、安全チョッキなど風通しがしにくいものを着用する必要がありますが、夏場は通気性を確保した作業服などに切り替えることで熱中症対策が可能です。
いずれも建設業の仲間同士で、お互いの顔色や様子を観察し合うよう心がける必要があります。いつもと少しでも様子が異なれば声をかけ合いましょう。
熱中症対策で使うグッズに関しても、仲間同士で情報を交換し合うことで、より効果が得られるアイテムが見つかる可能性があります。次の項目からは建設業の熱中症対策おすすめグッズについてご紹介していくので、使えそうなものは情報を共有し合ってどんどん活用してください!
建設業におすすめしたい熱中症対策のグッズを10種類ご紹介します。
建設業の熱中症対策におすすめのグッズの中でも、作業員に限らず来場者にも涼しく過ごしてもらうことができるのがミスト発生機やファンです。エアコンの設置ができない現場へ移動式で持ち運べるものがいいでしょう。中には対象物を濡らすことなく冷却する、微粒子ミストモデルなどもあります。
熱中症指数アラームは、建設業の熱中症対策として、作業日の温度や湿度を確認できるものです。タニタの「黒球式熱中症指数計」は、屋内はもちろん炎天下の中でも暑さ指数(WBGT)を表示できるほか、熱中症予防運動指針をアラーム音でお知らせしてくれます。携帯に便利なカラビナや吊り下げ用アタッチメントが付属しているので、作業員みんなが見れる場所に置いたり、腰に下げたりと色々な使い方ができて便利です。
熱中症を知らせるウェアラブルデバイスを装着しておくのもおすすめです。参考例として、NTTのREC’s GAJUMARUというアイテムがあります。建設業の現場で作業中に専用のウェアラブルデバイスを着けておくと、クラウド経由で作業員一人ひとりの脈拍と位置を把握。体調不良や熱中症のおそれがあれば通知が届く安心の熱中症対策サービスです。こういったサービスを活用して、対策をするのもひとつの手です。
建設業の真夏の作業服を、空調服に変えると風通しがよくなり涼しく過ごせるようになります。空調服はファンとセットになって売られているものもありますが、別売りのものもあるので、買い忘れがないよう気をつけておきたいところです。メーカーや製品ごとにファンの勢いが異なるほか、稼働時間も異なります。建設業に合った空調服とファンを選ぶようにしましょう。
建設業の熱中症対策グッズとして、普段被っているヘルメットを通気性のいいヘルメットに変えるという手もあります。蒸れやすい頭から涼しくなるので、夏にはぴったりです。選び方のポイントは、建設業労働災害防止協会推奨品を選ぶこと。有名な防災会社のものなどを選んでおくと間違いありません。会社で決まったメーカーのものを使っているようであれば、同メーカーの製品で通気性のいいものがないかどうか確認してみましょう。
ネッククーラーがあると首から頭にかけて涼しく過ごすことができます。首掛け扇風機型の電気式のものは、どれくらいの時間使えるのかを確認して選ぶといいでしょう。ほかには冷凍庫で冷やして使うタイプなどもあるので、お好みで。
冷感スプレーは今着ている作業服などに干渉しないので、建設業の熱中症対策グッズとしてすぐに取り入れられるメリットがあります。使い方は簡単で、今着ている作業服の内側にスプレーするだけ。ネット通販サイトはもちろん、ドラッグストアやホームセンターなどでも手に入るので、チェックしておくといいでしょう。製品ごとに使用期限が記載されていますが、買い置きはたくさんせず、できるだけ新しいものを使うことで効果を発揮させましょう。
塩飴など、塩を用いた塩分補給食品が熱中症対策になります。塩分補給にと、口に合わない飴を大量に用意するのは避けたいところ。塩を含むものであればレモンが配合されているものや、梅味のものなど味の変化も楽しみながら、交互で食べるようにすると飽きません。塩飴が定番ですが、ほかには塩ラムネタブレットなども売られています。こちらであればその場ですぐに口の中で溶けるので、飴をずっと口の中に入れておくのが苦手な方にもおすすめです。
建設業に限らず熱中症対策として、水分はこまめに摂らなければなりません。ただし水分を摂るのであれば、塩分も摂る必要があります。そこでおすすめしたいのがOS-1で、こちらはスポーツドリンクとは異なり、ドラッグストアでしか手に入りません。(通販は可能です)OS-1は薬品となっている水分で、ナトリウムやマグネシウムなどの電解質が多く入っています。点滴と同じような効果が得られるので、過酷な作業現場では摂取するといいでしょう。アップル風味のものも発売されています。
熱中症応急処置セットは、熱中症の症状が出始めた頃、もしくは出る前にでも必要だと感じたら早めに使えるお守りのようなキットとしてひとつ持っておくと安心です。物が探しづらい建設業の作業現場でも、しっかり目立つような明るい色のバッグやポーチに入っているものを選んでおきましょう。安いものでも持っておくと心強いです。
今回は建設業の熱中症対策グッズおすすめ10種類を紹介しました!
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。
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