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インパクトドライバーを掃除の道具に変える方法や使い方についてまとめました。
インパクトドライバーを一台持っていれば掃除の道具に変えられることをご存知でしょうか。道具の種類はブラシやスポンジなどいくつかあるので各種の紹介と、それぞれの使い方についても解説しています。
ブラシは100均でも手に入るので、気軽に使ってみましょう！
まずはインパクトドライバーを掃除に使うメリットについてご紹介。
インパクトドライバーを既に持っている方であれば、持っている道具が掃除に生かせるという嬉しいメリットがあります。一度使ったきりで眠らせているインパクトドライバーがご自宅にあれば、別の用途で使ってみましょう！
手作業でゴシゴシ擦っても落ちないような汚れも、インパクトドライバーの力を借りれば短時間で綺麗になる可能性があります。力もあまり必要なく、諦めていた汚れがすっきり落ちるかもしれません。
インパクトドライバーに装着できるブラシやスポンジなどのアタッチメントは、種類や大きさが色々あります。小さいものから大きなものまで、落としたい部位に合った形状のものを選べるなど万能である点も特徴です。使い方はカンタンなので、次の項目から確認しておきましょう！
インパクトドライバーを掃除の道具に変える方法や使い方について解説します。
まずはインパクトドライバーを用意しましょう。インパクトドライバーの有名なメーカーを挙げるとマキタ、HiKOKI（ハイコーキ）、BOSCH（ボッシュ）などがあります。
どのようなメーカーの製品でもそのまま掃除の道具として使えるので、既にインパクトドライバーを持っているようであれば、新しく買う必要はありません。お手持ちのものがあればそちらを使ってください。
インパクトドライバーに装着できるブラシやスポンジなどのアタッチメントは単体で販売されています。ホームセンターやネット通販サイト、一部100均で手に入るものもあるので、準備しましょう。
電源が入っていない状態で、スリーブと呼ばれる部分を引っ張りながら先端のビット差し込み口にアタッチメントを装着しましょう。奥まで入ったら、スリーブから手を離すことで、ビットが固定されます。（※メーカーにより装着方法は変わる場合がありますが、基本的に規格は合うものが大半です）
あとはドライバーと同じ要領で起動させましょう。トリガーの引き量に応じて回転速度が変わるので、調整しながら掃除の道具として使っていきましょう。
インパクトドライバーは汚れ落としに便利ではありますが、回転速度が速すぎると傷がついてしまう可能性も考えられます。傷がつくと困るものなど大切なものの汚れ落としを行う際は、まずは別のものを磨いてみたり、見えない部分で試してから作業を進めるよう心がけてください。
インパクトドライバーに防水機能が備わっているようであれば、水をつけて洗ったり中性洗剤や研磨剤の入った洗剤を使うことができます。ただし、防水機能の強度はモデルごとに異なります。
小雨程度・短時間使用に耐えることを想定して作られたインパクトドライバーの場合は、一定の水分量を超えてかかった場合、壊れてしまう可能性があります。水や洗剤をたくさんつけて使うのは控えておきたいところです。
防水機能がついたインパクトドライバーは、防水保護等級が「IPX6」など、末の数字が6になった製品が一般的に販売されています。6は飛んできた水にはある程度耐えられても、浸水には耐えられないので注意してください。ブラシを洗う時は、必ず外してから洗いましょう！
まずは、インパクトドライバーに使える掃除の道具の中でも、最も使いやすく用途が多いであろうナイロン製ブラシからご紹介です。
ナイロン製ブラシは様々なサイズや形状のものがあるので、掃除する場所によって使い分けができると、より掃除が捗ります。壁面や床など面積が広い場所は、できるだけブラシの面積も大きなものを用意しておくと時短になります。
角や複雑に入り組んだ部分を掃除する際には、小さめのブラシを使います。R面を掃除する場合は、先端が丸くなったブラシを使うのがおすすめです。
これらのブラシはホームセンターやネット通販サイトであれば気軽に手に入ります。サイズや形状が異なるものがセットになって売られていることもあるので、理想のものを探してみてください！
次にご紹介するインパクトドライバーに使える掃除の道具は、ワイヤー製ブラシです。その名の通りブラシの毛の部分がワイヤー製になっているのが特徴。
錆や金属製のシンクなどについた固まった油汚れ、古いペンキなど、ナイロン製ブラシでは落とせないような強い汚れを削り落とすことに長けています。野外であれば、レンガから煤やホコリを落とす際に使えます。庭や外壁を綺麗に掃除したい時に大活躍するでしょう。
ワイヤー製ブラシはホームセンターやネット通販サイトで手に入るのはもちろんのこと、100均でも手に入ることがあります。できるだけコストをかけずに掃除をしたいと考えているようであれば、ぜひチェックしてみてください！
インパクトドライバー用の掃除アタッチメントの中には、スポンジバフ（ウレタン）もあります。車の洗車や洗面台、窓ガラスなどあらゆる掃除に使えるので、ひとつ持っておくと色々使えて便利です。
ひとつ注意しておきたいのが素材について。ウレタンのスポンジであれば、表面を傷つけることなく掃除ができます。ところがウールを含むものは研磨力が強いので、素材によっては目立つ傷がついてしまうことがあります。スポンジバフを選ぶ際は気をつけるようにしましょう。
インパクトドライバーに使える掃除の道具のひとつ、ウールバフ。一般的には車の洗車に使われています。
素材は超微粒子のものから中目のものまであるので、研磨力がどれくらい必要かによって使い分けます。深い傷やウォータースポットなど、比較的荒い傷を研磨する際には細目のウールバフを。水垢の除去などには極細目～超微粒子のウールバフを使います。
バフはセットになって売られているものが多いので、研磨力の低い艶出し用のバフがセットになっているようであれば、そちらで仕上げに車体を磨いてピカピカに仕上げるといいでしょう。洗うのに時間がかかりがちな洗車も、インパクトドライバーを使えば短時間で済ませられるようになるでしょう。
コットンやフェルトといった素材のアタッチメントが存在します。これらの用途は幅広く、コットンであれば洗車の仕上げに使用可能。フェルトに関しては、車体のカメラやヘッドライトといった、ボディ以外の部位を掃除する際に使ったり、コインを磨く際に使う例などもあります。
アタッチメントの販売メーカーの説明書きでは多くが車体向けとされていますが、用途があれば、様々な場所や物を掃除するアイテムとして使うことができます。「ここを掃除するのが大変だな」と感じる部分があれば、ぜひインパクトドライバーを活用した掃除を導入してみてください。
マキタのインパクトドライバーの中には、同メーカーから発売されている家庭用の掃除機と同じバッテリーを使用しているモデルがあります。マキタ製品であれば全て共通で使えるわけではないものの、互換性があるモデルを選んでおくと、作業が快適になる可能性あり。
インパクトドライバーを使っている最中に充電がなくなったら、掃除機のバッテリーを装着。もしくは逆のパターンもありで、掃除中に充電がなくなったら、インパクトドライバーのバッテリーを外して使うことができます。
インパクトドライバーをこれから買う予定である方は、選択肢に入れてみてはいかがでしょう！
今回はインパクトドライバーを掃除の道具に変える方法や使い方についてまとめました！
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。
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