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工具を整理整頓する方法を5パターンご紹介します。
工具が増えてきたから整理整頓したい。最近使いにくい!そんな状態から脱却すべく、引き出し収納か、壁掛け収納にするかなどおすすめの方法をご提案します。
工場などみんなで使う場と、ガレージのような個人の作業場では、整理整頓の方法が少々異なります。片付けのコツを掴んで、作業場を使いやすく整え直しましょう!
まずは工具を使いやすく整理整頓するために知っておきたいコツを3つご紹介。後々「こうしておけばよかった……」と思うことがないよう、先に要点を押さえておきましょう。
工場などみんなで使う作業場では「置き場所」が重要です。第一に安全性。何がどこにあるか把握できない状態では、工具の紛失が起こったり、作業場がゴチャゴチャしていると事故にも繋がり兼ねません。
必要な工具は作業員の誰もがすぐにサッと見つけ出してすぐに使えるよう、作業員がいる中心部へ集結させるといいでしょう。その時々で工具を使う人の位置が変わるようであれば、ワゴン式になったものなど、キャスターがついた収納を使うのもおすすめ。必要に応じて動かせるので便利です。
自分だけが使う空間で工具の整理整頓を考えているようであれば、「使いやすさ」を意識しましょう。
ガレージを例に挙げると、壁面に工具を見せるように収納すれば、どこに何があるかを探し回ることなくすぐに見つけ出すことができます。物置きを持っている場合も同様で、ひたすら中に物を詰め込むのではなく、何がどこにあるかを把握できるような整理を行うのが理想です。
作業員みんなが使う場と自分専用の場、工具を使いやすく整理整頓するために共通しているのは「カテゴリー別に分ける・大きさ順に並べる」ことです。
まずはカテゴリー別に分けることで何がどこにあるかを把握し、続いて大きさ順に並べます。例えばレンチやドライバーのような複数あるものは、大きさ順に並べておくことでどれを使えばいいか迷いの時間が減り、取り出しやすくなります。
工具を整理整頓する方法のひとつとして、ケースに収める方法があります。ケースは様々な形状・大きさのものがありますが、この方法は主に工具の数が少なめである場合や、パーツなどの細かなものを整理整頓する際に向いています。
中でも特に人気があるのがウレタンのスポンジシートを使った整理方法です。使い方は、ケースのサイズに合ったウレタンのスポンジシートを用意し中に収めたら、シートの上に整理したい工具を並べます。工具の形に沿ってカッターなどでスポンジをカットしたら、パズルのように工具を嵌め込んで完了です。
自分が持っている工具にジャストフィットする整理技なので、仕切りが少ないケースにはぴったりです。ケースに限らず後からご紹介する他の方法にも適用できる技なので、知っておくと色々と役立つでしょう。
ウレタンのスポンジシートはホームセンターやネット通販サイトなどで販売されているほか、厚さ2.5mmくらいまでのものであれば100均でも手に入ります。
工具を整理整頓する方法の中でも、最も手軽で持ち運びに便利なのがボックス収納です。イメージとしては道具箱のようなもので、車に積み込みやすいメリットがあります。ハイエースやトラックなど作業車に乗せる必要がある場合は、この方法を検討してみるといいでしょう。
ボックスはケース同様に様々な形状・大きさのものが展開されていますが、持ち手がついており、持ち運びの最中に蓋が開いてしまうことがないようしっかり閉まるボックスがおすすめ。
ボックスを開けると仕切りなどが一切ついていないものと、パレットがスライド式に積み重なったタイプのものがあります。仕切りがついていないものは大きな工具が入りますが、パレットがついたタイプは、あまり大きな工具は入りません。
一方で、パレットがついたタイプは細かな道具が綺麗に並べられるので取り出しやすいですが、仕切りがついていないタイプは細かなものを入れるのには不向きです。もう一つケースを用意して、そこへパーツ類を入れるなどの工夫が必要でしょう。
手持ちの工具が入るかどうかサイズを確認してから買うようにしましょう。
また、大きなボックスを使い始めると工具がどんどん入ることから、想像以上に重くなってきます。その際は台車も一緒に用意しておくと持ち運びがスムーズです。
細かな工具をたくさん持っている人の間で人気の整理整頓といえば、引き出し式の収納です。ソケット、レンチ、ドライバーとサイズ違いで数が多い工具は、引き出しにずらっと並べる収納をしておけば、すぐに取り出せて作業効率が上がります。
スチール製の引き出しが使い勝手がよく、入れるスペースは浅いものから深いものまで色々な展開があります。手で持ち運べるほどの適度なサイズ感のものから、キャニスターがついた大型の移動できるものまであるので、お手持ちの工具の数に合わせて選ぶことができます。
収納のコツは、できるだけ工具同士を重ねて入れないこと。綺麗に並べるためには、中に100均の仕切りなどを活用する。もしくは、ケースを使った整理整頓の方法でもご紹介した、ウレタンのスポンジシートを使った方法がおすすめです。
プラスチック製の小さな引き出しもあり、そちらは小さなパーツ類のみを収める際に活用するといいでしょう。引き出しであれば種類別に分けて入れられるので、似たパーツ同士が混ざることのないメリットがあります。
整理整頓が完了したら、引き出しのどの段に何が入っているかを示すインデックスをつけておくと把握しやすくなります。
便利且つ理想の作業部屋に近付ける工具の整理整頓といえば、壁掛け方法です。パネルを壁に設置し、そこへフックなどを使って工具を見せながら収納していきます。
どこに何があるかが一目でわかるので、被って買ってしまったり、紛失したりといったことがなくなるでしょう。ガレージなど作業のための空間がある場合はこの方法が向いています。
壁掛け方法は、パンチングボードをホームセンターやネット通販サイトで入手して設置する。もしくは、DIYとして木の板を空間に合ったサイズにカットして使うのもおすすめです。
掛け方は自由なので、フックをつければ工具を引っかけることができたり、壁掛け用のケースも売られているので、そういったものを掛けるとパーツ類を入れることも可能。
壁として使える場所が狭いようであれば、パンチングパネルにキャニスターがついた移動式のものもあるので、そういったものを活用するのも手です。
既に整理棚があり、内部を整理整頓していきたいと考えているようであれば、上記でご紹介した方法を集結させましょう。
整理棚の中にスチール製の引き出しを導入してもいいですし、棚の空間が広く開いているようであれば、内部にパンチングボードを設置することもできます。整理棚に扉がついているのであれば、扉側にもフックなどをつけて、工具を整理する壁面として使うこともできます。
扉付きの整理棚であれば、使わない間は閉めておくことができるので、家族との共有空間などであっても普段はすっきり見せておくことができます。これから整理棚を準備するようであれば、扉の有無なども選択肢に視野に入れておくといいでしょう。
また、ペン立てに工具を立てるようなイメージで縦置きしたい場合であれば、使わない間は整理棚の中に収めておくとホコリが溜まりません。今回ご紹介した整理整頓方法のほとんどが平置きですが、縦置き派の方は参考にしてください。
アイデア次第で使い勝手はよくなるので、ぜひ工具を整理整頓してみてください!
今回は工具を整理整頓する方法を5パターンご紹介しました。
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。
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