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2023/01/28

工具のお手入れ

【保存版】工具のメンテナンス方法を解説

【保存版】工具のメンテナンス方法を解説

DIYをするために、工具は欠かせないアイテムです。長くお手持ちの工具を使用するためには、日頃のメンテナンスが必須です。しかし、具体的にどのようにしてメンテナンスをすればいいか、よくわからないという人も多いでしょう。

サビさせないのが基本

工具は金属製が多いです。そこで、メンテナンスの基本はサビさせないようにすることです。水分が付着した場合には速やかに拭き取りましょう。ウエスを用意して、乾拭きして水分を拭き取ってください。

また、湿気の高いところで保管すれば、どうしてもサビつきやすくなります。風通しのいい、湿度の低い場所で保管しましょう。また、むき出しの状態でどこかに置くのではなく、工具ケースなどに入れて保管するのも基本的な対処法です。

DIYをする人の中には、プライヤーなど、挟む作業の伴う工具を使用している人もいるでしょう。このような工具の場合、作業中に稼働部に水分が侵入してしまうこともあります。そのままにしているとサビが生じて、固着して使用できなくなることも考えられます。その場合、水分を拭き取るだけでは不十分です。可動部に潤滑剤をスプレーしておくと、固着するような事態も回避できるでしょう。

工具のメンテナンスの基本として、汚れをこまめに拭き取ることを忘れないでください。工具は使用し続けていると傷がつくでしょうし、汚れも付着するものです。使用する部位によってはオイルやグリスによる汚れが生じることもあるでしょうし、泥や砂ほこりが付着することもあり得ます。汚れが付着したのをそのまま放置してしまうと、工具の性能低下を招きます。例えばグリップのところに汚れが付着すると、工具の操作性が低下する恐れもあります。ドライバーであれば回しにくく感じるでしょうし、ラチェットレンチであれば手が滑ってしまいます。いずれにしても、作業効率が低下します。

さらに、泥や砂が付着したまま使用した場合、ネジやボルトに泥や砂などが入り込んでしまいます。そのままで使い続けると、工具だけでなく、ネジやボルトも傷める結果になります。ですから、工具を使用するときには、すぐに汚れを拭き取れるように、ウエスを準備するのがおすすめです。拭き取ったら汚れる可能性大なので、汚れても構わないものを準備しましょう。

使用したときに汚れに気づいたら、できればその場できれいに拭き取るのが理想的です。また、作業の終わったところで、そのまま工具ボックスにしまうのではなく、汚れていないか、表面を確認しましょう。もしかすると、汚れを見落としている可能性もあります。汚れを見つけたら、きれいに拭き取ってから工具箱に入れましょう。

ドライバーのメンテナンス方法

ドライバーなども、サビがついてしまうと使い勝手が途端に悪くなってしまいます。特に注意が必要なのは先端部分です。ドライバーの先端部分にはメッキ加工がなされていません。先端部分はネジに触れて、摩擦などで大きな負担がかかります。そこで、ミシン油をはじめとして、防錆剤を使ってメンテナンスするのがおすすめです。防錆剤を使用する際には、メッキ加工されていない部分にだけ塗布してください。メッキの施されている部分に防錆剤を使用すると、滑りやすくなってしまって、かえって作業しにくくなります。

ドライバーの場合、摩耗にも注意を払ったほうがいいでしょう。ネジのサイズが合っているのに、何かガタ付きを感じているのであれば、ドライバーの摩耗の進んでいる可能性があります。このようなドライバーを使い続けてしまうと、ネジ穴を傷めてしまう恐れがあります。ますますネジが回りにくくなりますので、新しいものを購入するのがおすすめです。

ペンチ関係のメンテナンス方法

ラジオペンチやプライヤー、ニッパーなどは、メッキ加工されていないものが多いです。このため、油断していると結構早くサビ付いてしまうので、メンテナンスには細心の注意を払わないといけません。工具を使用したら、まずは汚れを布などでしっかり拭き取りましょう。そして、防錆剤を塗布してメンテナンスすることです。

また、長期間使用しないと固着してしまうことがあります。ペンチを久々に使用しようと思ったところ、開きにくくなっているのであれば、潤滑油を差しましょう。こうすれば滑りもよくなって、スムーズに開閉できるようになるはずです。

ペンチ系のメンテナンスの場合、摺動部の動きが重要なポイントになります。摺動部とは、部品同士が擦れて動く部分のことです。ペンチ系に限らず、摺動部のある工具は、こちらを重点的にメンテナンスすることです。摺動部のメンテナンスをするときには潤滑油を塗りましょう。その後、摺動部を動かすのがポイントです。動かすことで、摺動部に隙間ができます。よって、潤滑油が奥深くに浸透するわけです。

潤滑油を使用するときには、摺動部にピンポイントで塗るように心がけましょう。特に注意しなければならないのは、樹脂部分に誤って塗らないようにすることです。もし樹脂部分に潤滑油を塗ってしまうと、膨潤してしまいます。場合によっては樹脂が外れる可能性もありますので、注意しましょう。

ラチェットハンドルのメンテナンス方法

ラチェットハンドルも金属で作られているので、定期的にメンテナンスをしないとサビついてしまうので注意が必要です。特に、ラチェットハンドルの裏側の部分はメッキ加工が施されていないものが多いですから、油断していると、気が付いたときにはサビが生じているということもあり得ます。

サビが発生した場合の工具のメンテナンス
工具のメンテナンスの基本はサビを生じさせないことですが、いくら気を付けていても、長年同じ工具を使い続けているとサビついてしまうこともあります。その場合には、やすりを使って磨いてみるといいでしょう。紙やすりを平らな机などに置きます。そして、サビているところを磨きましょう。入念に紙やすりを使って砥げば、大部分のサビは除去することが可能です。紙やすりを使用する際には、120番あたりを使用するのが好ましいです。

また、水研ぎペーパーを準備して研ぐことで、サビ対策をする方法もあります。水研ぎペーパーを使用する際には、1000番程度のものを準備しましょう。このときのポイントは、水を使用しないことです。砥ぐ際には、潤滑材を使用して研ぐのがおすすめです。仕上げ磨きのようになって、きれいになります。

サビの中でも特に注意しなければならないのは、赤サビです。赤サビは進行が早く、ちょっと放置していると、鉄がどんどん腐食してしまいます。ですから、赤サビを発見したら、できるだけ早く対処することです。特に雨の中、工具を外で放置して濡れさせると、赤サビが発生しやすくなるので注意してください。先ほど紹介した120番の紙やすりを使用すれば、意外と簡単に落とせます。

まとめ

工具をできるだけ長く使用したければ、日頃のメンテナンスが必須です。工具のメンテナンスの中で重要なのは、サビさせないこと、汚れをそのままにしないことです。そのためには、作業のたびにていねいに汚れを拭き取ることが大事です。また、工具に水が付着してそのままにしていると、翌日には薄いサビの生じることも珍しくありません。水に濡らしてしまったのであれば、乾いたウエスなどで拭き取りましょう。このようにこまめにメンテナンスすることで、長く工具を使用することができます。

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