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ピックツールの使い方5パターンと、選び方についてもご紹介します。
ピックツールの使い方が知りたいという方向けに、便利な用途についてまとめました。
商品を買う時に押さえておくべきポイントや、人気メーカーのおすすめセットもいくつかご紹介します。
細かな作業に使える道具のバリエーションを増やしたい時や、買ったものの出番がまだ見つけられていない時にも参考にしてください。
ピックツールとは、針のように細い金属の先に、使い勝手のいい長い持ち手がついた道具です。
小さなパーツを拾い上げたり、手の届かないところへパーツが入ってしまった時に引っ張り出すようにして使用したりと、自分なりの使い方が見つけられると重宝します。
ピックツールは一般的なハンドツールに比べると、特定の分野で活躍する専門的な道具として、まだあまり知られていない傾向にあります。
人によっては「この作業がこなせる道具を探していた」という理想のハンドツールイメージにぴったり当てはまる可能性があることから、一度は使っておきたい道具のひとつです。
次の項目では早速、ピックツールの使い方をいくつかご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
ピックツールの使い方を5パターンご紹介します。
電子機器などの小さな部品を分解したり、逆に組み立てたりする際に使えます。ピンセットのように先が2本必要ない作業時や、ピンセットだと先が太いと感じる場合にも活躍するでしょう。
機器内部など手が届きにくい場所に配線を引っ張り込む際に使用したり、配線経路に異物が挟まっている場合に除去するといった使い方があります。コネクタのロックを外したり、コネクタの爪を押し上げて外す際にも使用することがあります。
自動車整備やバイク整備におけるOリングやシール交換、古くなった塗料、接着剤などを引っ掛けて剥がす作業に使用します。例えば部品の内側など他の道具では作業できないような箇所でも、フック状に曲がったピックツールであればストレスフリーで作業が進められるのが特徴です。
隙間に入って固まった汚れなど、ブラシを使っても落ちない、届かないような箇所をピックツールの先で補うと、汚れを浮かせられることがあります。先が傷みやすいので、丈夫な材質のものを選ぶ必要があります。
機械の隙間に入り込んだ異物を取り出す際に使うと便利です。作業中にパーツを隙間に落としてしまった場合などにも、すくい上げる目的などで使えます。
これら5パターンの使い方以外にも、作業の過程においてまだまだ便利な用途がきっと見つかります。ピックツールの先の形状を見ると用途が思い浮かびやすいので、一度実物を購入して手に取ってみるのもいいでしょう。
次の項目では、ピックツールの選び方について解説します。必要条件が揃った製品が手に入れられるよう、下調べとして活用してください。
ピックツールの選び方について解説します。
ピックツールの先端の形状は、製品ごとに細かく異なります。真っ直ぐ尖ったもの、フック状のもの、平らなものなど作業内容に使えそうなものを選びましょう。
尖っている
先が尖っていると狭い隙間に入り込みやすく、小さな部品の取り出しに便利です。
フック状
フック状のものは引っ掛けることを得意としており、Oリングやワイヤーなどを引っ掛ける際に活躍します。
平ら
先が平らなものは、塗装剥がしやシール剥がし、平らな部品の隙間に入れる作業に適しています。
磁石付き
磁石付きのものもあり、金属製の小さな部品を拾い上げる際や、固定する際に便利です。
ピックツールは製品により、軸がロングタイプになったものがあります。長さがあると、手が届きにくい場所にあるネジや部品を扱う際に便利です。一方で、手元で作業をする際には短いショートタイプのものの方が使いやすいでしょう。
ハンドルに関しては、滑りにくい素材が採用されたものが握りやすくておすすめです。そのほかにも、手が大きめの方であれば、ハンドル部分が大きめのものや、太めのものを選んでおくと、作業時の疲れを軽減することができるでしょう。
ピックツールは製品により使われている材質が異なります。作業内容に合ったものを選びましょう。
金属性
最も一般的な素材が金属性のもので、耐久性があることで知られています。ただし対象物を傷つける恐れもあります。
ステンレス性
金属性の中でも、ステンレス性のものは耐腐食性に優れています。強度が高いので、汚れ落としなどハードな作業をはじめ、より精密な作業にも適しています。
プラスチック性
プラスチック性のものは柔らかいため、対象物を傷つけたくない時に使うと安心です。
ピックツールといえば、大半は軸とピックの先が一体型になったものが一般的ですが、工具メーカーのDEENから、2024年にビットツールのように先の差し替えができる工具が発売されました。
差し替えができるとよりコンパクトに持ち運べるメリットがあるので、気になるようであればそちらをチェックしてみてください。人気があり売切れて手に入りにくい場合がありますが、公式サイトにて在庫の状況をマメに確認しておきましょう。
また、今回はハンドツールを中心にご紹介していますが、ピックツールには電動タイプも存在します。ハンドツールとは作業内容が大きく異なり、コンクリートのハツリ作業や溝を掘る作業などに使用されます。こういった商品があることも知っておくと、今後現場作業やDIYなどでも役立つかもしれません。
ピックツールはどこで買えるのかについて。店舗で商品を探す場合は、ホームセンターやDIYショップなどで手に入れることができます。過去には100均で取り扱いがあったようですが、最近は情報がありません。(※2025年1月時点の情報)
似たような商品名で「ピックアップツール」というものが売られていることがありますが、こちらはピックツールとは別物です。先端に磁石がついているものが多く、手の届かない場所や狭い隙間に落ちた部品などを掴み取る際に使う道具です。
amazonなどのネット通販であれば、あらゆるメーカーのピックツールが見つかります。急ぎでなければ、通販サイトを利用するのもおすすめです。
ピックツールの使い方や製品の選び方について解説してきましたが、最後におすすめ製品やセットを5種類ご紹介します。手頃な価格で買えるものも多いので、作業に使ってみたいと考えているようであれば、ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょう。
KTC(京都機械工具)のシールピックツールです。先端がR形状になっており、傷つけにくい仕様である点がポイント。シールやブーツの取外し作業が効率よく行えます。握りやすいグリップで、手にかかる負荷を和らげながら作業に集中できます。
整備工具の専門店アストロプロダクツのオリジナル・ピックツールセットです。自動車の整備やDIYなど、様々な場面で活躍する便利な4本組です。Oリングやシールなど、小さな部品の取り外しに特化して設計されているのが特徴。エンジンルーム内の狭いスペースなど、作業が難しい箇所にある部品の取り外しを効率的に行うことができます。
アメリカの工具メーカーであるSnap-on(スナップオン)のピックツール4本セットです。コンパクトなサイズ感で、狭い場所での作業に適しています。Oリングを傷つけずに取り外せるよう先端が丸みを帯びているので、自動車やバイク整備用におすすめです。ソフトグリップを採用しているため、長時間の作業でも疲れにくい仕様になっています。
PB SWISS TOOLSは、スイス発のメーカーです。精密な工具を展開していることで知られ、耐久性と精度が高いのが特徴。こちらは5種類の形状のピックツールがセットになったもので、軸根元にはローレット加工が施されており、作業時に滑りにくくしっかりと握ることができます。
こちらは非常に繊細なつくりのピックツールです。ピック型とフック型が1本になったもので、小さな部品を扱ったり、狭い隙間で作業を行うなど手元の細かな作業に適しています。オールステンレス素材なので、錆びる心配などがなく耐久性に優れています。
今回はピックツールの使い方5パターンと、選び方について解説しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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