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コラム

2025/01/15

工具の豆知識

アルミホイール磨きに使える電動工具6選!

アルミホイール磨きに使える電動工具6選!

アルミホイール磨きに使える電動工具を6種類ご紹介します。
アルミホイール磨きに使える電動工具にはどのような種類があるのか知りたい方向けの情報をはじめ、磨き方についても解説します。

また、作業には必須のおすすめ研磨剤についてもご紹介しています。全てを手作業で行わず、電動の力も試してみたい時にぜひ参考にしてください。

電動工具でアルミホイール磨きはできる?

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電動工具といえば、ものづくりや現場作業で使用するイメージがあると思いますが、実は洗車など掃除目的でも使えるとの情報が近年徐々に広まりつつあります。以前からそういった情報は知っていたという方でも、つい手作業で済ませてしまうという方は多いはずです。

ところが今回は、洗車の中でもボディを磨くのではなく「アルミホイール磨き」に着目しました。特に、現場へ向かうための仕事用トラックのホイールなどであれば、早く綺麗に磨ける方法はないかと考えることがあるのではないでしょうか。電動工具の力を借りれば、短時間でもピカピカに仕上げられます。

次の項目からは実際に、アルミホイール磨きに使える電動工具をいくつかご紹介します。既に持っている電動工具で代用できるかどうか、もしくは、ホイール磨き用に一台用意するかどうかなどを決める際の参考にしてください。

アルミホイール磨きに使える電動工具6選

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アルミホイール磨きに使える電動工具を6種類ご紹介します。

ポリッシャー

ポリッシャーとは、モーターで円形のブラシやバフを回転させて研磨を行う電動工具です。回転速度を調整できるので対象物を傷つける心配がなく、短時間で広い範囲を均一に磨くことができるのが特徴。アルミホイール磨きに使うと、美しい光沢を出すことができます。

車のボディ磨きにも使えるので、これから車用に電動工具を購入するのであれば候補に入れておきたい道具です。

ディスクグラインダー

ディスクグラインダーとは、円盤状のツールをセットすることで、素材を研磨・切断・切削することができる万能な電動工具です。強力な研磨力とスピードを持つことから、ダイヤモンドカッターなどの研磨工具を装着して、頑固な汚れや酸化皮膜を短時間で効率的に除去できます。

ただし操作ミスをするとホイールを傷つける恐れがあるため、普段からディスクグラインダーをよく使っているなど、操作に慣れている場合におすすめです。

電動ドリル

電動ドリルは、回転運動のみで穴あけを行う電動工具です。シンプルな構造で扱いやすく、パワフルで作業が進めやすいのが特徴。比較的安価で手に入る上、活用度が高いことから、持っている方も多いのではないでしょうか。

回転速度を細かく調整できない機種が多いのが難点で、操作を誤るとホイールを傷つける可能性があることから、普段から電動ドリルを使いこなしている方に向いています。

ドリルドライバー

ドリルドライバーは、穴あけ(ドリル)とネジ締め(ドライバー)両方の機能を持つ電動工具です。アタッチメントに研磨用のバフやブラシなどを装着することで、アルミホイール磨きの道具として活用することが可能。

ポリッシャーのように回転速度を細かく調整できない機種が多いのが難点ですが、電動ドリル同様に定番の電動工具なので、持っている方はすぐに使い始められます。

サンダー

サンダーは、サンドペーパーやディスクを高速で回転・振動させることで、素材を研磨したり塗装を剥がしたりすることができる電動工具です。アルミホイール磨きの道具として使うと広い面積を効率的に研磨できるほか、ポリッシャーとは異なり、粗いサンドペーパーを装着することで深い傷を短時間で除去できる特徴があります。

粉塵が多く、操作を誤るとホイールを傷つける恐れがあることから、大切なホイールには使い慣れた状態で作業を行うことをおすすめします。

リューター

リューターとは、軸の先端にさまざまな形状のビットを取り付けて高速回転させることで、素材を研磨したり、切削したりといった細かい作業を得意とする電動工具です。アルミホイール磨きにおいても、複雑な形状の部分に使用するなど、他の電動工具では届きにくい細部をピンポイントで研磨する時に使えるのが特徴です。

リューターは基本的に他の電動工具と併用して使います。他の道具とは異なりコンパクトで場所を取らないので、ひとつ持っておくと重宝するでしょう。

電動工具を使ったアルミホイールの磨き方

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電動工具を使ったアルミホイールの磨き方について解説します。アルミホイールを磨く際は研磨剤を使う必要があるので、必要な道具についても確認してください。

アルミホイール磨きに必要な道具

  • 柔らかいスポンジ
  • ホイール用の研磨剤
  • 電動工具
  • ホイール細部の研磨に使うリューターなど
  • マイクロファイバークロス

次から解説している手順を確認しながら、必要な道具を揃えましょう。

作業の準備

電動工具を使うので、保護メガネ・マスク・手袋などを装備して、作業中は子どもやペットなどが来ないようにしておきましょう。作業周辺には引っかかるような物を置かず、十分な作業スペースを確保して安全に済ませられるように注意します。タイヤを車から外しておくべきかどうかについては、作業の度合いによります。ワックスがけまでしっかりピカピカにしておきたい場合や、作業がやりづらいのではないかと思うようであれば、外しておきましょう。

洗車する

ホイールについた泥や砂、ブレーキダストなどを、柔らかいスポンジを使ってしっかりと洗い落としておきましょう。洗剤は、ブレーキダストや鉄粉を除去する成分が入ったものを使うことをおすすめします。汚れを落としたら、研磨剤が水で薄まらないよう、ホイールについた水分をマイクロファイバークロスなどを使ってしっかり拭き取っておきます。

研磨を行う

ホイールの素材に合った研磨剤を用意したら、電動工具の電源を入れてホイールを磨いていきます。まずは粗い目のバフと研磨剤を使って、深い傷や酸化皮膜を落とします。続いて、より細かい目のバフと研磨剤を使って、表面を均一に整えていきましょう。最後に、最も細かい目のバフと研磨剤を使って光沢を出します。

作業がしにくい細かな箇所には、リューターか、もしくは耐水ペーパーなどハンドツールを併用する方法もあります。研磨作業を終えたら、研磨剤が残らないようマイクロファイバークロスなどで丁寧に拭き取りましょう。

ワックスがけを行う

アルミホイール専用のワックスを、スポンジやアプリケーターに適量取って、ホイール全体に薄く均一に塗布していきます。ワックスが乾くまでしばらく待ったら、乾いたマイクロファイバークロスで余分なワックスを拭き取ります。これでアルミホイール磨きにおける作業は完了です。

バフの洗い方

作業を終えたら、電動工具に装着して使用したバフを綺麗に洗いましょう。バフは先に電動工具から取り外してください。(※電動工具の多くは水に弱いので、水が直接かからないようにしてください)バフに付着した研磨剤を水で洗い流します。

ホースなどで直接水をかけるか、バケツに水をためて浸すのもいいでしょう。古い歯ブラシなどを使って汚れを落としたら、洗剤が残らないよう十分にすすぎます。最後に、水分が残らないよう直射日光を避けて、風通しの良い場所で陰干ししてください。

おすすめの研磨剤を3つ紹介

今回はアルミホイール磨きについてご紹介してきましたが、ホイールにはマグネシウム・ステンレス・スチール・チタン・カーボン・複合素材のものなど、さまざまな素材のものがあります。素材に合った研磨剤を選ぶようにしましょう。

ワコーズ MTC メタルコンパウンド 万能金属用磨き剤 V300


数ある製品中でも、特に人気が高いワコーズのホイール磨き研磨剤です。非常に伸びがよく、少量でも金属表面の錆やキズのついたホイール表面を素早く磨き上げていくことができます。チューブ式になっているのも使いやすいポイント。

Blue Magic(ブルーマジック)テクニカルケミカル メタルポリッシュクリーム BM500


アルミホイール磨きはもちろん、バンパーやバイクのフレーム、マフラーなどあらゆる金属表面の輝きを取り戻す研磨剤として有名なブルーマジックです。銅・真鍮・銀・ステンレス・金に最適。たっぷり550g入っているので、トラックなどの大型車用としてもおすすめです。

White Diamond(ホワイトダイヤモンド)メタルポリッシュ


ホワイトダイヤモンドのメタルポリッシュは、コーティングされていないアルミ素材をはじめ、その他金属の表面を手軽にメンテナンスできる速乾性のメタルポリッシュです。保護材が配合されているため、必ずしもワックスがけをしなくても、ある程度の期間は美しい状態を維持できます。

まとめ

今回はアルミホイール磨きに使える電動工具を6種類紹介しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

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