COLUMN
コラム
COLUMN
コラム
業務用エアコン10種類の紹介と選び方についてまとめました。
業務用エアコンはいくつもの種類があり、取り付け方や特徴がそれぞれ異なります。建物の温度調整がうまくいくよう、購入前に下調べをしておきましょう。
また、今取り付けている不要になったモデルの廃棄処分方法についても解説しています。新しいものへ交換を検討している場合にも、ぜひ参考にしてください。
業務用エアコンは、建物の壁の中に嵌め込んでしまう埋め込み式タイプと、壁の外側に取り付けたり置いたりするタイプのものが存在します。それらの形状だけでも種類が複数あるため、それぞれのタイプにおいてどれが相応しいかを見極めておきましょう。
まずは埋め込み式タイプの業務用エアコンの種類からご紹介します。
天井埋込カセット4方向吹出形は、直径約84cmとサイズが大きな製品が多いものの、天井と一体化するため目立ちにくいタイプです。(※サイズは製品やメーカーにより異なるため、あくまで一般的なものを挙げています)
吹出口が4方向についていることから室温を均一に保ちやすく、広範囲を効率的に空調できます。風向や風量も細かく調節可能で汎用性があり、 数ある業務用エアコンの種類の中でも特に見かけやすい定番のタイプです。
天井埋込カセット4方向吹出形には、サイズの小さなコンパクト形があります。天井に大きな業務用エアコンを取り付ける面積が取れない場合や、比較的小さな空間に設置したい場合におすすめです。通常サイズに比べると小さい分、馬力は少なくなります。
吹出口が2方向のエアコンです。長方形で2方向に風が送られるため、長方形の間取りにおすすめです。埋め込み式である上、あまり強調しない見た目であることから、デザイン面でこだわりがある場合にも好まれています。
長方形で1方向に風が送られる業務用エアコンです。4方向や2方向に比べると気流は偏りがちですが、空間の端に取り付ける必要がある場合などは、こちらのタイプが活躍します。
天井と一体化して目立たない上、360度どの方向へも吹出し可能な業務用エアコンです。4方向吹出口を備えた製品よりも更に温度ムラができにくく、今回ご紹介する種類の中では最も万能型と言えます。その代わり他のタイプに比べると、やや高価です。
機械本体を天井に埋め込んで、室内機からダクトを伸ばして吹き出し口を自由に設置できるタイプの業務用エアコンです。(伸ばした部分は天井裏に隠れます)空間が変形している場合など空気を分散して吹出したい時はこちらを選ぶといいでしょう。吸込口は本体の真下で、1室内ユニットあたり吹出し口は2〜4個設置可能です。
ダクト形のエアコンは、吹出口と吸込口を本体から伸ばした状態で設置できるのが特徴です。空調の存在をあまり感じさせることがありません。必要な場所へ直接風を送ることができるため効率的で、インテリアの都合に合わせた柔軟な設置が可能ですが、他の業務用エアコンに比べると部材や工事費用が高価です。
業務用エアコンの種類の中でも壁の外側に取り付けたり、置き形タイプのものをご紹介します。
天井の壁外側に本体を設置するタイプの業務用エアコンです。面積は大きくても薄型のものが多く、本体の厚み部分サイドを活用して、風を前方に吹き出します。ダクト工事が不要なので、設置工事は比較的簡単で、短期間で設置が終わる場合がほとんどです。室内機が露出していることからフィルターの清掃や点検がしやすく、近年では学校教室などに取り入れられています。
ご自宅に取り付けるタイプと同じ、壁の外側に取り付けを行う横型の業務用エアコンです。見た目は家庭用モデルと同じに見えますが、教務用は馬力が大きいのが特徴です。工事費用やメンテナンス費用が比較的安く済むメリットがありますが、奥行きのある空間では、天吊形に比べると冷暖房が効きにくい部分が出るため設置場所を選びます。
その名の通り床に置いて使用するタイプの直吹きエアコンです。工事などが必要なく、床に置くだけで設置できます。それでいて直接空気を吹き出すため、冷暖房効果が早く現れるのが魅力。直吹き方式のため室温ムラが発生しやすい場合があるものの、すぐにでもエアコンを用意したい空間に対応できるのは、他のタイプにはないメリットです。床に設置するため、空間が狭くなります。
埋め込み・取り付け・置き形タイプ以外にも、業務用エアコンを展開するメーカーからは他の種類の業務用エアコンが発売されていることがあります。
例えば空調メーカーのダイキンからは、オリジナルのエアコン製品「ワンダ風流」が発売されています。この製品は取り付けタイプの天吊露出形で、風を前方だけでなく3方、4方と必要に応じて吹き出す方向が選択できるマルチフロータイプです。こちらも覚えておくといざという時に活躍するかもしれません。
ここまでは業務用エアコンの種類についてご紹介してきましたが、エアコンの設置を行うにあたって、他にも注目すべき点がいくつかあります。空間を効率的に冷暖できるよう選び方をチェックしておきましょう。
家庭用エアコンでは何畳向けかといった単位で製品選びを行いますが、業務用エアコンは空間を冷暖することから、能力を馬力で表します。 1.5馬力は7〜10坪、6馬力は28〜42坪、59〜88坪は12馬力と適切な能力があるため、製品選びの際は空間の大きさに合ったモデルを選びましょう。
適切な馬力については、エアコンの各メーカーサイトや製品ページで、シミュレーションしながら確認できる場合が多いです。事務所・客室・病院・学校向け、飲食店向けなどの記載があれば、そちらにも注目しましょう。
業務用エアコンは省エネ効率にグレードが存在します。メーカーごとに呼び方は異なりますが、およそ省エネタイプと超省エネタイプの2パターンに分けている場合が多いです。
省エネ効果が上がるとエアコンの価格がやや高価で初期費用はかかるものの、日々の電気代は抑えられるので、結果的に節約できる可能性があります。使用頻度が高いようであれば、できるだけ省エネ効果が得られるタイプの製品を選んでみてはいかがでしょう。
室外機の種類についても確認しておきましょう。室外機と室内機の組み合わせは、大きく分けて3つのパターンがあります。※どのメーカーでもパターンはおよそ3つに分けられますが、呼び方がメーカーで異なる場合があります
ペア
室外機1台に対して室内機が1台、リモコン1台がセットになったもの。
同時運転マルチ
室外機1台に対して、同時に2〜4台の室内機の運転が可能になったもの。こちらは、室外機を置くスペースがない場合や、1部屋に室内機を複数台設置する予定がある場合に適しています。
個別運転マルチ
部屋数がいくつもあり、空間によって運転時間や温度設定が異なる場合には個別運転タイプの室外機がおすすめです。室内機ごとに個別のリモコンで操作しつつ、経済的な個別空調が可能です。
業務用エアコンの買い替え時期の目安は、一般的に10年程度とされています。使用頻度にもよりますが、エアコンの効きが悪くなってきたなと感じたら、買い替えることで効率が上がり電気代が抑えられる可能性があります。
不要になった業務用エアコンは産業廃棄物として処分を行わなければなりません。通常の処分方法であれば、産業廃棄物処理業者に依頼をします。費用は撤去費用を含め、埋め込み型が約9万円~15万円、壁掛け型が約5万円~8万円です。お近くの業者をネットで探して、ホームページで費用を確認してみてください。
少しでも買取値がつくようであれば、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。特に、購入してからまだ10年以内であれば、一度見積り査定を依頼してみましょう。
今回は業務用エアコン10種類の紹介と選び方について解説しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
エコツールからのお知らせ
「昔使っていた工具の処分どうしよう…」
「倉庫の場所を圧迫している工具どうしよう…」
そのようなお悩みはありませんか?
エコツールはそのようなお悩みも解決!
エコツールなら年代・メーカー問わず買取が可能。
工具の大量お持込みも大歓迎です!
まずは実際にいくらで売れるかを、LINEを使ってチェック!
写真と簡単な情報を送るだけでOK!
査定金額に納得できたら、いざ買取へ
【全国対応/宅配買取】
日本全国から買取申込が可能!
ダンボールに入るサイズであれば、宅配買取が便利!
詳しくはコチラから!
【愛知県内全域/出張買取】
愛知県内であればどこでもOK!
もちろん出張費等はかかりません!
たくさん買取に出したい方、持っていくのが大変な大型電動工具などがある方は、出張買取がオススメです!
【店頭買取】
愛知県内に7店舗展開中!
トラックも止められる駐車場も完備しています!
すぐに買取へ出したい方は、店頭買取がオススメ!
▼エコツール店舗情報
▶エコツール 岡崎インター店
▶エコツール 笠寺店
▶エコツール 豊田インター店
▶エコツール 知立店
▶エコツール 岡崎岩津店
▶エコツール半田店
▶エコツール小牧インター店
工具の買取はエコツールで決まり!
ご利用お待ちしています!
CATEGORY
カテゴリ一覧