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卓上ボール盤とは何をする道具なのか?使い方やおすすめモデルも3台ご紹介します。
卓上ボール盤とは製造業や木工業などの業種のほかに、DIYとしても物づくりのシーンで役立っている電動工具です。
そんな工具について、できることは何なのか、使い方などあらゆる情報についてまとめました。購入しようか迷っている方、どの製品を買うべきか迷っている方も、ぜひこの記事を参考にしてください。
卓上ボール盤とは、作業台の上に置いて使用する小型のボール盤です。真っ直ぐ高精度な穴あけ作業に使用する電動工具の一種で、木材や金属など様々な材料に穴あけを行うことができます。同じ穴をあける道具といえば、電動工具の電動ドリルなどがあります。
しかし卓上ボール盤とは置いて使える分電動ドリルよりも安定して使えるメリットがあることから、人によっては電動ドリルより使いやすいと感じることがあるかもしれません。
近年では、中学校の技術の授業の一環として卓上ボール盤を使った授業が行われることがあります。思い返してみれば、どこかで一度使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
卓上ボール盤とは、木工職人や金属加工業者といった職業で使われていますが、DIYの需要から一般的にもご家庭で使って楽しむ人が増えました。
そんな卓上ボール盤について、使用する際のメリットを複数挙げましたが、いざ実物を見ると本体が大きいと感じるデメリットが出てくる可能性があります。そればかりか、人によっては難しそうな道具に見えることもあるかもしれません。
ここまでは卓上ボール盤とは何なのかについて解説してきましたが、他の穴あけ工具とどちらを買うか迷っているという方は、次の項目からご紹介している使い方などもチェックした上で製品の購入を決めてみてはいかがでしょう。レンタルサービスのことなどについても触れているので、必要な情報があればぜひ活用してください。
卓上ボール盤の使い方について解説します。この項目では、基本的な流れをご紹介します。より詳しい使い方については製品ごとに異なるため、取扱説明書も確認するようにしてください。
作業をはじめる前に、スイッチがオフになっていることを確認してください。三相200Vの電源を使用する場合、ドリルの回転方向が合っているかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
卓上ボール盤とは電動工具の一種であるため、安全装備を行った上で作業を開始する必要があります。目を守るため、保護メガネを必ず着用してください。髪や服の袖が長い場合は、巻き込まれないようしっかりと対策を取ってください。他の人や子ども、ペットが来ない環境で作業を行いましょう。
素材に対して、ポンチなどで穴をあけたい箇所に印をつけておきます。
卓上ボール盤を、デスクの上など安定した場所に設置します。バイス(万力)付きのモデルであれば、そのまま素材の固定を。ボール盤にバイスがついていない場合は、別途用意してください。
ドリルチャックを開いて、使用するドリルビットを取り付けます。チャックキーを使ってしっかりと固定しましょう。
加工する材料やドリルビットの種類に合わせて、回転速度を調整します。多くのボール盤はプーリーのベルトを掛け替えることで速度が調整できるようになっています。
テーブルの高さを調整して、ドリルビットが材料に適切に接触するようにします。テーブルの高さは、ハンドルを回すことで調整可能です。
卓上ボール盤の電源を入れてドリルを回転させ、ゆっくりと材料に対して下ろしていくように押し付けて穴を開けていきます。穴をあける対象物の素材が金属であれば、切削油を使用することで加工がスムーズになるだけでなく、ドリルの寿命が延びます。
穴あけ作業が完了したら、ドリルを停止してください。材料を取り外して作業完了です。
卓上ボール盤を使う時に気をつけるべきことをご紹介。
加工する素材は、作業中に動かないようしっかりと固定しましょう。素材が動くと正確な穴あけができないだけでなく、重大な事故に繋がる恐れもあるため注意してください。
加工する素材に適したドリルビットを選びましょう。例えば木材には木材用のドリルビット、金属には金属用のドリルビットを選択します。選択を間違うと適切に穴があけられないだけでなく、危険も伴います。
素材や加工内容に応じて、ボール盤の回転速度の調整を行います。柔らかい材料は回転数を上げて、硬い素材は回転数を下げます。適切な速度で作業をすることで、より正確で安全な加工が可能です。
ボール盤の周囲には、できる限り不要なものを置かないようにしましょう。作業に夢中になっているところで、物を巻き込んだり落ちてくるようなことがあれば、重大な事故に繋がり兼ねません。作業周りに手をひろげて、物があたらない程度のスペースが必要です。
卓上ボール盤はどこで買えるのかというと、実店舗であればホームセンターや工具専門店などで手に入ることがあります。製品の仕様をよく確認した上で決められるネット通販サイトの利用もおすすめです。特に卓上ボール盤は電動ハンドツールに比べると、店舗では選択肢が少ない可能性があるため、見つけられない時はネットも利用してみてください。
ネット通販サイトを利用する際は、amazonや楽天などのECショップや、ホームセンターや工具専門店が運営するサイトから購入するのもいいでしょう。
ホームセンターの中でも特定の店舗では、工具類のレンタルサービスを実施している場合があります。とりあえず使ってみたい、限られた回数だけ必要。そんな時はレンタルすることもおすすめです。基本的に1日のレンタル料で貸し出しが行われます。ご自宅近くのホームセンターのサービス内容をチェックしてみてください。まずは実物をレンタルして使用した上で、購入を検討するのもいいでしょう。
また、工具を取り扱う中古店で、中古モデルを購入する方法もあります。この場合はレンタルのように返却する日数を気にすることなく、手頃な価格で卓上ボール盤が買えるメリットがあります。使わなくなった時に状態がよければ、買取してもらうことも可能なので、利用してみてはいかがでしょう。もちろん、現時点で既に他の使っていない電動工具類が手元にあれば、そちらも買取査定に出すことができます。
卓上ボール盤とはどのような 道具なのかについてご紹介してきましたが、最後におすすめモデルを3種類ご紹介します。
高儀(Takagi)の回転速度を5段階に変速可能な卓上ボール盤です。連続作業に便利な深さ調節機能が備わっているほか、小さな素材もしっかり固定できるバイスがついています。価格は約15,000円と、今回ご紹介する中では最も手頃な価格で購入可能。機能面など全体的なバランスを見てもコスパがよく、特にDIYにおすすめのモデルです。
京セラから発売されている、安定した穴あけ作業ができる卓上ボール盤です。木材、金属、プラスチック類と幅広い素材への穴あけに対応。5段階の速度調整が可能なので、きれいに穴をあけるために速度をマメに調整したい方にはおすすめです。また、こちらのモデルはテーブルの上下昇降はもちろん傾斜も可能なので、こだわりのものづくりに活躍します。バイスも付属しているため、材料をしっかりと固定して安心して作業が行えるでしょう。
電動工具メーカーで馴染みのあるマキタ(Makita)の卓上ボール盤です。安定した穴あけ作業に加え、テーブルの上下移動や角度調整も可能。また、コンパクトな設計でありながら強力なモーターを搭載しているため、鉄工から木工までさまざまな材料に対応できます。DIYに限らずプロの現場でも選ばれているモデルで、本格的な製品を試してみたい方にはこちらがおすすめです。
今回は卓上ボール盤とは何をする道具なのかについてまとめました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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