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草刈機のチップソーを交換する方法についてまとめました。
草刈機のチップソーを交換したいけれど、やり方がわからないという方向けに、安全に取り替える手順をご紹介します。ナイロンコードを取り替える方法もご紹介しているので、草を刈る前の下準備として参考にしてください。
刃の交換時期の目安についても触れているため、この機会に全体的なメンテナンスをしておきましょう!
草刈機のチップソーを交換するにあたって、まずは安全に作業を進めることを前提に重要なポイントを押さえておきましょう。
草刈機のチップソーを交換する際は、必ずエンジンを停止させた状態であること。燃料キャップが締まっていることを事前に確認してください。
交換作業時は保護具を身につけるようにしましょう。刈払機用振動軽減グローブ、長袖の安全作業服を着て作業を行います。動作チェックの際には、レガース(すね当て)やフェイスガード、ヘルメットも必須です。
作業を行う際は邪魔になるような物がないこと。そして周囲に人がいないことを確認してから作業を行ってください。草刈機は長さがあるため、まわりの棚などにあたると物が落ちてきて大変危険です。十分な作業場所を確保しておくことをおすすめします。
草刈機のチップソーを交換する方法について解説します。
まずは草刈機本体を裏返しましょう。両手ハンドルを台のようにして横置きにするイメージで、チップソーを交換していきます。
回り止め棒(ロックバー)を使って草刈機のチップソーを固定します。この回り止め棒は、草刈機を購入した時に一緒に付属してきます。回り止め棒を草刈機の固定穴に差し込み、刃を回転させて穴に入る位置を探りましょう。入る位置が見つかったらしっかり差すことができます。
チップソーを押さえている金具にボックスレンチを差し込み、時計回りにまわしてください。すると、ナット・カップ・チップソーを取り外すことができます。
ここで、新しいチップソーを取り付けます。刃の裏表を間違えないよう注意してください。刃の向きがわからなくならないよう、元々装着してあったものを参考にするといいでしょう。カップとチップソーをはめたら、六角レンチを裏から差し込んで固定し、表側からボックスレンチで締め付けたら草刈機のチップソーの交換は完了です。
草刈機のチップソーを交換する際によくある疑問を元に、解決策をご紹介。
回り止め棒を紛失してしまった場合は、代替品をネットなどで購入することが可能です。もしくは、回り止め棒なしで刃を取り替える方法もあります。その場合は草刈機本体を寝かせた状態にして右足で刃を押さえつけ、ボックスレンチを回すと刃を取り外すことができます。
ただしこの方法の場合、刃が地面に擦れて刃も地面も傷ませてしまう原因になります。取り外すだけ(刃を処分する)であれば問題ないかもしれませんが、新しい刃を取り付けるにあたってあまりおすすめはできません。回り止め棒は1本1,000円以内で購入できる場合がほとんどなので、購入しましょう。
チップソーを留めているボルトが固くて、刃が外れないことがあります。こんな時は、万力で刃を挟んでレンチをあて、ハンマーで叩くとボルトを緩めることができます。
草刈機のナイロンコードを交換する方法について解説します。草刈機はチップソーを使って草を刈る方法がお馴染みですが、ナイロンコードを使って草を刈る方法もあります。この方法であれば回転するのはあくまでナイロンコードなので、金属刃よりは怪我の可能性が低く、ご自宅などであれば安全に作業が進められるメリットがあります。今までチップソーで草刈りを行っていたようであれば、ナイロンコードもぜひ試してみてください。
草刈機本体を裏返しましょう。両手ハンドルを台のようにして、横置きにするようなイメージで置いてください。
回り止め棒を使い、草刈機の固定穴に差し込んで刃を回転させます。穴に入る位置を探り、入る位置が見つかったら通すことができます。
チップソーを押さえている金具にボックスレンチを差し込んで、時計回りにまわしてください。ナット・カップ・チップソー(もしくはナイロンコード本体)を取り外すことができます。ここまでの作業は、チップソーの取り外し作業と同じです。
ナイロンコードを本体に巻き付けていきます。コードを巻き付ける本体には、差し込み式・手動式・半自動式・自動式の4種類のタイプがあるため、それぞれの巻き付け方をご紹介。製品によりやや方法が異なる場合があるので、できれば草刈機を購入したときに付属している取扱説明書も併せてチェックすることをおすすめします。
差し込み式
差し込み式は、あらかじめ切っておいたナイロンコードをリールに差し込んで使うタイプです。新しく購入したばかりのものであれば、元から巻き付けて売られていることがありますが、自分で巻き付ける場合の手順は次の通りです。
ナイロンコードの本体(ケース)の矢印と矢印を合わせた状態にセッティングし、穴からナイロンコードを入れていきます。するともう片方の穴からナイロンコードが出てくるので、コードが中心にくるところまで伸ばしましょう。後は本体の中心部分を回すことで、ナイロンコードが巻きついて中へ入っていきます。
手動式・半自動式・自動式
手動式・半自動式・自動式は、長さのあるコードをボビンに巻き付けて使うタイプです。
ナイロンコードの本体(ケース)を開きます。2mにカットしたナイロンコードを2本用意しましょう。(ナイロンコードは元からカットして売られているものと自分でカットするものがあり、どちらでも使用可能です)2本のコードの端を揃えて持ち、本体の取り付け穴に差し込みます。
差し込んだらそのまま引っ張っていき、たどり着いたナイロンコードの端を結んで抜けないようにしましょう。結べたら、ナイロンコード2本を揃えたまま本体の溝へくるくると巻いて、最後に片方のナイロンコードを片方の引っかけ溝へ。もう片方のナイロンコードも、もう片方の引っかけ溝へ引っかけて本体を閉じましょう。閉じたら、引っかけ溝からナイロンコードをそれぞれ外して作業は完了です。
草刈機のチップソーを交換する時期はどれくらいなのか?目安となる基準をご紹介。チップは、ホームセンターをはじめネット通販サイトなどで購入可能です。
草を刈っていく中で、切れ味が悪いと感じるようになったらチップソーの交換時期です。切れ味が悪いと作業効率が低下するので、早めに交換しましょう。
チップソーのチップの先を見ると、丸くなってきたような気がする。こんな場合に関しても交換時期のひとつの目安になります。エンジンの回転数を上げて無理に作業することは避けて、早めに交換することをおすすめします。
チップが欠けたり脱落したりした場合は、速やかに新しいチップに交換してください。欠けたまま使用を続けると、カットできない草が草刈機に巻きつくなどして大変危険です。また、欠けたチップが近くに落ちていないかどうかを確認し、見つけ次第すみやかに回収しておきましょう。
チップが錆びているとうまく草をカットすることができません。また、カットできない草が巻きついて危険なので、錆びたチップの使用は中止して新しいチップへ交換を行いましょう。
使用感に変化は感じられないものの、何度も使用してきた。こんな時は、2〜3年を目安に新しいものへ交換しておきましょう。前もって交換しておくことで、作業中にチップが欠けて飛んでくるような危険を回避する安全対策にも繋がります。
今回は、草刈機のチップソーを交換する方法について紹介しました。
草刈機初心者の方は、草刈機のチップソーを交換する方法を確認しておきたいと思いますので、このコラムを参考に草刈機をメンテナンスしてみてくださいね。
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