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2024/07/27

DIY

【初心者】タイヤレバーの使い方とおすすめ製品も5種類紹介

【初心者】タイヤレバーの使い方とおすすめ製品も5種類紹介

タイヤレバーの使い方とおすすめ製品も5種類紹介します。
タイヤレバーの使い方を詳しく知りたい、タイヤが硬くホイールから外せず困っている。そんな方向けに、この記事では道具を使うコツを解説します。製品に関しては、人気のあるモデルをはじめ100均の製品、代用できるものに関しても触れています。
自転車やバイク、車のタイヤ交換を自分でやりたいと考えているようであれば参考にしてください。

タイヤレバーとは?

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タイヤレバーとは、タイヤ交換の際に使う道具のことを指します。タイヤ組み換えといって、ホイールはそのままにタイヤのみを交換したい時にあると便利なのが、この「タイヤレバー」です。

タイヤとホイールの境目を手で触るとしっかりと噛み合っているのがわかると思いますが、この部分にタイヤレバーを差し込み、てこの原理で外します。自転車をはじめ、バイクや車といずれの乗り物のタイヤ交換にも使われる道具です。ホイールとタイヤが強く噛み合い、硬くて外せず作業に行き詰まっているようであれば専用の道具を使うことも検討しましょう!

次の項目からは早速、タイヤレバーの使い方について解説します。その後の項目ではおすすめの製品もご紹介しているので、併せてチェックしてください。

自転車のタイヤレバーの使い方

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自転車のタイヤレバーの使い方について解説します。自転車とはいってもクロスバイク・マウンテンバイク・ロードバイク・シティサイクルと種類はさまざまですが、もちろんいずれにもタイヤレバーが使用可能です。

1,タイヤの空気を抜く

まずはタイヤのバルブキャップを外して、ネジを緩めて空気を抜いておきます。続いてリムナットを緩めて外しましょう。

2,1本目のタイヤレバーを差し込む

バルブの横あたりに、タイヤレバーを1本差し込んでいきます。タイヤレバーの持ち手側(長い方)がホイール側に向くよう手に持った状態で、ホイールとタイヤの間にタイヤレバーを奥まで差し込みましょう。そのまま、レバーを起こします。

3,2~3本目のタイヤレバーを差し込む

タイヤレバーの2本目も、すぐ横あたりに1本目と同じように差し込んで、レバーを起こします。3本持っているようであれば、もう1本も同じ手順で差し込みます。なければ2本目を抜いて、横に入れてレバーを外しましょう。

4,タイヤのビードを外す

続いてタイヤのビードを外しましょう。ビードとは、ホイールに引っかかっているタイヤの反りのことを指します。レバーを外してもタイヤがリムに戻らないようであれば、レバーを横にスライドさせることでタイヤの片側のビードを外すことができます。そのままタイヤとチューブを手で持ち上げて、ホイールから外しましょう。

外す時のコツ

チューブタイヤの場合は、タイヤの内部に空気を入れておくためのチューブが入っています。タイヤとチューブがホイールから外れない場合は、先にチューブを抜き、後からタイヤを外すといいでしょう。長くチューブを外していないと、タイヤの裏側にへばりついていることがあります。この場合は無理やり引き剥がさず、少しずつ剥がしてください。

バイクのタイヤレバーの使い方

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バイクのタイヤレバーの使い方について解説します。※ここではビードブレイカー(タイヤとホイールを剥がす際の補助器具)とリムガード(リムに傷がつくのを防ぐもの)を使用していますが、これらは好みで用意してください

1,タイヤの空気を抜く

虫回しを使い、バルブコアを外してタイヤの空気を抜きます。

2,ビードを落とす

バイクタイヤのゴムとホイールのリム部分をはがす作業を行うために、ビードブレイカーをホイールとタイヤの間に差し込んでビードを落としましょう。

3,タイヤレバーを使う

リムに傷がつかないようリムガードを装着し、タイヤとホイールの間にタイヤレバーを入れてタイヤを外していきます。タイヤレバーは持ち手側(長い方)がホイール側に向くよう手に持った状態で、ホイールとタイヤの間に2~3本差し込んでください。差し込んだレバーを起こすとタイヤが浮くので、そのままスライドさせてタイヤを外します。

外す時のコツ

バイクによってはタイヤのサイズが大きいこともあるので、タイヤの下に緩衝材になるものを置き、両ひざでタイヤを押さえるようにして作業を行うとラクに進めることができます。

車のタイヤレバーの使い方

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車のタイヤレバーの使い方について解説します。※タイヤレバー以外にも、ムシ回し・ビードブレイカー・リムガードを使用しています

1,タイヤの空気を抜く

まずはタイヤの空気を抜きましょう。ムシ回しを使い、バルブコアを回して空気を抜きます。

2,ビードを落とす

車のタイヤのゴムとホイールのビード部分をはがすために、ビードブレイカーをホイールとタイヤの間に差し込んでビードを落とします。

3,タイヤレバーを使う

リムに傷がつかないようリムガードを装着したら、タイヤとホイールの間にタイヤレバーを差し込んで、タイヤを外していきます。タイヤレバーは持ち手側(長い方)がホイール側に向くよう手に持った状態で、ホイールとタイヤの間に2~3本差し込んでください。しっかり差し込まなければまくる時に滑ってタイヤレバーが出てしまいます。

差し込んだレバーを起こすことでタイヤが浮くので、スライドさせていきましょう。タイヤの半分ほどがまくれると、あとは手で引っ張るだけでタイヤが外せるようになります。

外す時のコツ

車用でタイヤレバーを使う際はかなりの力を要するため、使い慣れていなければホイールに傷を付けてしまう恐れがあります。そのため、ホイールのリム部分を保護するリムガード(別名リムプロテクター)はあった方が安心です。

また、1人で作業を行う場合は3時間から半日は時間がかかる可能性があるため、他に人がいるようであれば手伝ってもらうのもいいでしょう。

[100均あり]自転車・バイク・車に使えるおすすめタイヤレバー5選

自転車・バイク・車に使えるおすすめタイヤレバーを5種類ご紹介します。タイヤレバーはどこに売っているのかというと、主にホームセンターをはじめ自転車であればサイクルショップ、バイクや車であればカー用品専門店などで手に入ります。店舗で手に入らないものがあれば、ネット通販サイトを利用すると確実です。

TRU TENSION タイヤモンキー

2023年に登場すると、たちまち「最強タイヤレバー」と話題になったTRU TENSION (トゥルーテンション)のタイヤモンキーです。使い方は簡単で、ビードを持ち上げて水平になった持ち手部分を押して、1周スライドさせればラクにタイヤを外すことが可能。自転車のタイヤレバーといえば1度の作業で2~3本を使うのがお馴染みですが、タイヤを外す時はもちろんはめる時も、こちら1本で全ての作業が済ませられます。

アストロプロダクツ タイヤレバー グリップ付

全国各地に店舗を構えるアストロプロダクツのタイヤレバーです。グリップ付きでしっかりと握りやすい上に、先端がR形状であることから、ホイールリムを傷つけにくいのがおすすめポイント。車やバイクの作業にぴったりです。

KTC MCOL-260 タイヤレバー

KTC(京都機械工具)のタイヤレバーです。MCOL-260は、硬いビードを外す際に安心して使える高品質な仕様から、高評価を得ている人気のモデルです。今回ご紹介している他の製品に比べると約1,000円ほど高い製品ですが、車やバイクの作業時に道具の使いやすさを重要視する方であれば、こちらを一度使ってみてはいかがでしょう。

Daytona(デイトナ)クランクタイプ タイヤレバー 90324

タイヤの内側からレバーが差し込みやすいクランクタイプのタイヤレバーです。タイヤチェンジャーのようにホイールを置いたままタイヤの脱着ができるのは、クランクタイプならでは。バイクのタイヤ交換初心者におすすめです。

100均のタイヤレバー

タイヤレバーは100均にも取扱いがあります。「パンク修理セット」などの名で、ゴムのりや虫ゴムなどが一緒に入って販売されているので、試しに使ってみてはいかがでしょう。ダイソーやセリア、キャンドゥなどで展開があるので、お近くの100均で商品を探してみてください。

バールやマイナスドライバーはタイヤレバーに代用できる?

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タイヤレバー代わりの道具として、バールやマイナスドライバー、レンチなどを代用してみてはどうかと考えることもあるでしょう。実際のところ、代用できるかどうかの有無は人により意見が分かれています。

代わりに使えそうな道具の中でも、刃先が尖ったものなどの使用は、タイヤが傷むので控えましょう。また、使いにくい道具=怪我をする恐れがあるので、基本的には作業に合った専用の道具を使用することをおすすめします。

まとめ

今回は、タイヤレバーの使い方とおすすめ製品も5種類について紹介しました。
タイヤレバーとは、タイヤ交換の際に使う道具のことで、ホイールはそのままにタイヤのみを交換する時にあると便利なアイテムです。
このコラムで紹介した使い方や道具を使うコツを参考に、タイヤレバーを使いこなしてみてくださいね!

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