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テレビアンテナの設置は自分でできるのか、できないのかを確認する方法についてまとめました。
テレビアンテナの設置をこれから自分でしようと考えている方向けに、アンテナの種類のことなど事前にチェックすべき項目をご紹介します。
また、新築のテレビアンテナの設置タイミングはいつ頃なのか、設置を業者に依頼した場合にかかる費用に関しても触れています。気になる情報があれば、この記事でチェックしておいてください!
テレビアンテナを自分で設置したいと思った時、まずはテレビアンテナの種類を把握しておく必要があります。屋外に設置するものに限らず屋内に設置するものもあるので、自分の生活環境に合ったものを選びましょう。
BSアンテナは、衛星放送を視聴するためのアンテナです。人工衛星から受信するため、地域に関係なく設置できるメリットがあります。無料で視聴できるチャンネルがあったり、4K8Kに対応したテレビを持っているようであれば、高解像度のテレビ視聴が可能です。
ただし、設置場所と人工衛星の間に建物や木などがある場合に関しては設置不可です。稀に、春夏になると木に葉が生い茂り、受信ができなくなってしまう例があるため注意が必要。そのほかにも設置条件はいくつかあるものの、全てクリアできればDIYは可能です。価格は5,000〜12,000円が相場。
八木式アンテナは、見た目が魚の骨のような形状をしたアンテナのことを指します。受信テストを行い、十分に受信が行えることを確認した上で設置作業が始まります。こちらは屋根の上に登らなければならないので、自分では設置ができないアンテナの種類です。この記事の最後の項目『テレビアンテナの設置を業者に依頼した場合にかかる費用について』で、費用のことについて触れているので、ぜひそちらもチェックしてください。
デザインアンテナは、八木式アンテナと同じ働きをしながら、コンパクトな見た目である点が特徴です。電波を受信する部分が隠れた設計になっており、紫外線や風雨の影響をあまり受けることなくベランダなどに自分で設置ができる手軽さが魅力です。ある程度電波を拾える環境が必要ではあるものの、DIYにおすすめのタイプ。価格は7,000~20,000円が相場。
室内アンテナは、室内に置くだけで地デジが観れるアンテナです。工事不要で室内に置くだけで使えるので、自分で設置ができるテレビアンテナをお探しであれば、こちらは候補に入れておくといいでしょう。強電界地域向きではあるものの、受信感度を示す数値が3〜5dBあればテレビを観ることができるとされています。太陽光パネルを設置している建物では使用できない可能性がある点には注意が必要。価格は3,000円前後が相場です。
テレビアンテナの設置が自分でできないケースについて解説。
屋根上や手の届かない外壁にテレビアンテナを取り付ける必要がある場合は、自分で設置を行うことはできません。また、自分で設置ができる位置である場合でもエアコンのダクト穴、窓の隙間などケーブルを室内に引き込める隙間がなければ業者に依頼する必要があります。
BSアンテナは人工衛星から電波を受信するため地域を選びませんが、地デジアンテナについては、電波塔や中継基地から受信をする必要があることから地域や場所を選びます。設置が簡単な室内アンテナをDIY用に検討している場合でも、電波が弱いと使用は不可であるため注意してください。
BSアンテナを設置する際に、BS放送の電波を受信できるかどうかは「BSコンパス」というアプリをスマホにダウンロードする。もしくは、BS専用のレベルチェッカーを使うことで測定可能です。
デザインアンテナや室内アンテナを設置する場合に地デジの電波を受信できるかどうかは、地デジ用のレベルチェッカーを使って測定を行いましょう。
自分で設置できるおすすめのテレビアンテナを3種類ご紹介します。※価格情報は2024年6月時点の情報です
衛星放送を視聴するためのBS/CSアンテナです。1本のボルト締めで組み立てが完了する省施工のコンバーターアームがついたモデル。4Kや8Kに対応しており、肉眼で見る感覚に近い映像が存分に楽しめます。価格は税込8,280円と手頃です。
地デジ対応のデザインアンテナです。取り付けた状態での厚みは約11.3mm、ワンタッチで簡単に取り付けられるモデル。豪雨や強風に耐え抜く設計で、近年の異常気象でも安心してテレビを観ることができるでしょう。元々は20,000円ほどの高価なモデルとして登場しましたが、10,000円前後で購入できるようになった今が購入のチャンスです。
信号増幅器(信号ブースター)を備えたHDデジタルTVアンテナです。4K無料HDチャンネルに対応しているので、4Kテレビをお持ちであれば、高画質な映像が楽しめます。約2,000円ほどで購入できるのでコスパに優れている点もおすすめポイント。
1つのテレビアンテナに対して複数の部屋でテレビが観たい場合は、電気信号を分ける機器「分配器」が必要です。こちらを使うと複数の部屋でテレビが観れるようになるので、非常に便利な機器に思えるかもしれません。ところが物理的に分配するだけなので、分配する本数が多くなるにつれ、アンテナからの信号が劣化します。
信号が劣化すると画面がきれいに映らなくなってしまうだけでなく、衛星放送に至っては最悪の場合、映らなくなる可能性もあります。この場合は、「ブースター」と呼ばれる電波増幅器を使って電波信号を増幅することで対処可能です。
分配予定のテレビの数が2台だけであれば、ハイクオリティの分配器を使うことで電波の劣化を最小限に抑えることができるので、こちらも取り入れてみてはいかがでしょう。
ELECOM(エレコム)アンテナ分配器 DH-ATD48K05BK
こちらはELECOM(エレコム)から発売されているアンテナ分配器です。1本のアンテナケーブルから2つの機器に接続でき、且つアンテナ電波の減衰や、ノイズを抑える加工方式を採用。4K8K放送の受信に強い3重シールド構造のため、超高精細な映像を劣化なく楽しみたい時に選びたい製品です。
新築のテレビアンテナの設置タイミングはいつなのかについて。この場合は自分で設置するのではなく業者に依頼した場合を想定しますが、できれば引っ越し前のタイミングが最適です。
入居日から逆算し、1週間前に工事が完了するようにアンテナ設置を依頼しておくと、入居後すぐにテレビを視聴できるようになります。アンテナ設置後のテストができない点が気になると思いますが、基本的には業者が電波受信を確認し、必要な調整を行ってくれる場合がほとんどです。
また、テレビアンテナの寿命はおよそ10年が目安とされています。屋外の屋根などに設置しており、強い雨風にさらされる環境が続くと、もう少し寿命が短くなる可能性があることも視野に入れておきましょう。
テレビアンテナの設置を業者に依頼した場合にかかる費用は、八木式アンテナが15,000〜50,000円、そこへBS/CSアンテナを追加する場合には、15,000〜20,000円の追加費用がかかります。
工事の依頼先はハウスメーカー・工務店・ホームセンター・テレビを購入した家電量販店などです。いくつかの業者に見積り依頼を出すことも可能なので、その場合は価格を比較して依頼先を決めましょう!
今回は、テレビアンテナの設置は自分でできるのか、できないのかを確認する方法について紹介しました。
テレビアンテナの設置をこれから自分でしようと考えている方は、事前に自分で設置できるのか確認しておきたいとおもいますので、ぜひ今回紹介した確認方法を参考にしてみてください!
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