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ホースバンドのサイズや種類を元に選び方を解説します。
ホースバンドのサイズの選び方が知りたい、種類が多くてどれにすればいいかわからないなど、決め兼ねる時に必要な情報をまとめました。
また、ホームセンターで買える製品以外に100均の製品は使えるのかどうかなどについてもご紹介しています。購入前に気になる例があればチェックしておいてください!
ホースバンドとは、パイプやチューブ、ホースなどを繋ぎ合わせた部分が外れないよう固定する締め具のことです。工場や港などあらゆる作業現場で使われており、私たちの生活の中では、ガスの元栓や屋外の水やり用ホースなどでも身近に見ることができます。水場や屋外で使われることが多いため、錆びなどの劣化を防ぐ目的で、ステンレスやスチールメッキ製でできたものがほとんどです。
そんなホースバンドですが、ホームセンターやネット通販サイトを見ると、その種類の多さに驚くはずです。それと同時に、いざ必要になった際にはどれを選べばいいのかわからないと感じる方は多いのではないでしょうか。今回この記事では、ホースバンドのサイズの選び方や種類について詳しくご紹介しているので、決め兼ねているようであればぜひ参考にしてください。
ホースバンドの使い方は非常にシンプルです。作業にはホースバンドプライヤーといって、ホースバンドの着脱に役立つ工具があると便利です。また、ホースバンドの種類(締め方)には大きく分けて「ネジ式」と「クリップ式」のものがあります。
ネジ式であればマイナスドライバーを使ってネジを回すとバンドが緩みます。留めたいホースの直径よりも大きくした状態で、バンドをホースに通しましょう。ホースを継ぎ手に差し込むまでは、ホースバンドを口元から離しておきます。ホースを継ぎ手に差し込んだら、ホースバンドを口元まで持ってきて、ネジをしっかり締めて固定し完了です。
クリップ式ホースバンドは、ホースバンドプライヤーなどを使ってツマミを挟み、バンドにホースを通します。ホースを継ぎ手に差し込んだら、再度ペンチでツマミを挟んでホースバンドを緩めた上でホースの口元を締めて完了です。
ホースバンドプライヤーといって、ホースバンドの着脱に役立つ工具があります。こちらがあれば作業がスムーズに行えるのでおすすめです。人気のメーカーはクニペックス・スナップオン・エスコ・ハゼットなど。通常のタイプ以外にも、手が届かないような箇所にあるホースバンドを取り外すワイヤー式のものなどもあります。
ホースバンドの選び方の中でも、まずはじめに確認しておかなければならないのがサイズです。ホースバンドはホースよりも大きいサイズを選ぶのが原則。ホースには内径と外径がありますが、知る必要があるのは「外径」です。ホースによっては、内径のサイズのみ表記されている場合があるため注意しましょう。ホースバンドはあくまでホースの外周を締めつけるものなので、内径と外径を間違えて購入すると使えない可能性があります。
外径のサイズの測り方は、ホースの断面図に対して、ものさしや定規をあてることで確認します。
ホースバンドの製品に記載されている外径のサイズはmmやΦといった単位で表され、mmは家庭用、Φは工業用として選ばれています。
ホースバンドの種類と用途一覧をご紹介。ホースバンドの仕様にはさまざまなタイプのものがあるため、内容を比較しながら選びましょう。
最もベーシックなタイプのものがネジ式です。一般配管から車のエンジンまで幅広い分野で使用されている万能型のホースバンドで、家庭で使う場合にはこちらの通常のネジ式がおすすめです。マイナスドライバーが1本あれば、簡単且つしっかりとホースを固定できるメリットがあります。
素材の選び方については、家庭(室内)で使うホースバンドでそれほど耐久性を必要としていなければ、スチールメッキ製のホースバンドで十分です。絶対に錆びさせたくないようであれば、ステンレス製のものを選んでおくと間違いありませんが、ステンレス製のものの方がやや高価な傾向にあります。
ホースバンドの両サイドにネジがついているタイプのものが両ネジ式(インターロック)です。エアーホースやブレーカーホースの取り付けによく使用されるバンドで、東洋型カップリングの継手と併用することが多いのが特徴。内側からの耐圧性を求める場合には、こちらのタイプのものを選んでおくといいでしょう。素材は主にステンレス製のものが販売されています。
ホースバンドの先端部分の引っ掛かりやすいところに、樹脂製のキャップがついたものが安全キャップ付きです。バンド先端の出っ張っている部分に手が当たると、怪我をする恐れがあります。そこへ安全キャップがついていると、万が一手が当たった場合でも怪我防止に繋がります。製造現場や子供の手に触れる可能性がある場所で役立ちます。
ホースバンドを手軽に使うならクリップ式のものがおすすめです。トルク管理をする必要がなく、ホースバンドプライヤーやペンチを使うと簡単にワンタッチで締めつけられるのが特徴。自動車の製造ラインなど、効率の良さが求められる場面で使われています。セルフロックがついたホースバンドは、外す前にロックを解除する必要があります。
ワイヤー式のホースバンドは、主にダクトホース用として使われています。一般的なバンドタイプではしっかり固定することが難しいところを、ワイヤーであればホースの凹凸部分に入り込むので、しっかりとダクトホースを締めつけられるメリットがあります。
手締め式ホースバンドといって、工具不要で手締めすることができるタイプのものがあります。ワイヤー式のものにやや似た形状をしていますが、こちらは手で回すことが前提で、ツマミがついています。ツマミ部分が大きく目立つものが多いことがデメリットとして挙げられるほか、締める力が弱い方が使う場合には不向きです。とはいえ、工具がないシーンなどで覚えておくと役立つ場面が出てくる可能性があります。散水用のホースに使うのがおすすめです。
ホースバンドはどこで買えるのかについて。基本的にはホームセンターで購入可能です。ただしサイズの大きなホースバンドになると、大規模な店舗へ行かなければ手に入らないこともあります。そんな場合は、ネット通販サイトを利用するのもいいでしょう。
amazonなどのECサイトであれば、サイズや素材を入力すると、必要としている製品がすぐに出てきます。ホームセンターが運営するネット通販サイトを利用する方法もあります。
ホームセンターやネット通販サイト以外に、実は100均でもホースバンドの取扱いがあります。100均では選択肢が限られているだけでなく、売切れている可能性があるものの、素材にはステンレスが採用されているものがあったりとクオリティは良好です。ホームセンターなどで手に入るホースバンドと近い使用感なので、チェックしてみてはいかがでしょう!
一袋につき2つ入りで売られているのが一般的。100均ダイソーやセリアで取扱いがあり、種類はネジ式や手締め式のものが並んでいます。
また、ホースバンドをより安く手に入れるには、セットになった製品を購入するという選び方があります。セットタイプのものは同じサイズのものが複数入っているものがあれば、さまざまなサイズのホースバンドがまとめて入っているタイプのものもあります。微妙なサイズ感でどれがいいか決められない時に、色々なサイズのホースバンドがセットになったものを買っておくと便利でおすすめ。購入時に選び方で迷った際は検討してみてください。
今回は、ホースバンドのサイズや種類を元に選び方について紹介しました。
どのホースバンドを選べばいいのかわからないと感じる方は、このコラムで紹介したホースバンドのサイズの選び方や種類を参考に、自分に合ったホースバンドを選んでみてください!
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