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ウッドデッキを自作する時にかかる費用と安く抑えるコツについてご紹介します。
ウッドデッキを自作するとどれくらい費用がかかるのか気になっている方向けに、DIYをする時に必要なものをご紹介しながら解説します。
また、自作キットを使ったり人工木を使ったりといった、安く抑えるコツについても触れているので参考にしてください。
庭にウッドデッキが欲しいと思いつつも、費用がかさむことを考えると自作してみてはどうかという考えに至る方は多いのではないでしょうか。
実際に、みんなが投稿している動画やSNSをチェックするとウッドデッキを自作している例はたくさんあり、シンプルなつくりのものであればDIY初心者でも仕上げられる可能性は十分にあります。
まずは必要な材料と費用をこの記事で確認してから、自作するかどうかをあらためて検討してみてはいかがでしょう。次の項目からは、早速ウッドデッキを自作する時にかかる費用についてご紹介します。
ウッドデッキを自作する時にかかる費用をご紹介。簡易な設計図のようなものをあらかじめ書いておき、何が必要かを考えていくとイメージが湧きやすくなります。どれくらいのサイズのウッドデッキを作りたいか、詳細を書き起こしておくといいでしょう。
※この項目の最後にトータル費用を計算して記載しています
ウッドデッキを自作する時に必要なもの一覧
ウッドデッキを自作するにあたって、まずは最もメインとなるデッキ材の費用を割り出してみましょう。ウッドデッキに使う素材には、天然木と人工木があります。天然木は自然らしいナチュラルな仕上がり感や、塗装で好きな色に塗り替えられるなどのメリットがあります。人工木は天然木に近いリアルな見栄えのものが増えており、メンテナンスがしやすく耐久性があることなどがメリットとして挙げられます。
幕板といって、デッキ材の下に取り付ける分の木材も必要なので、忘れないようにしましょう。この他にも、組み立ての際に使うパーツ類が必要になります。
天然木の費用
天然木の費用は、1本につき900~2,000円が目安。天然木は厚み、幅などさまざまな大きさのものが売られています。人気のあるサイズは厚み20mm、幅105mmです。幅広タイプを使うと少ない枚数で面積が出せるほか、より厚みのある25mm、幅145mmタイプのものを選ぶと強度が増します。
長さは店により異なりますが、短くて1.8m、長くて4mほどのカットで売られているものがあります。木の素材によって価格が大きく異なり、耐久性・耐水性・耐腐朽を持つシロアリなどの害虫にも強いものであれば、価格は高価でも長く使っていくことができるでしょう。
人工木の費用
人工木の費用は、1本につき1,600~8,500円が目安。人工木はおよそ25mm~30mmほどの厚みで、幅145mmか220mmのものが人気です。長さは2mを目安に見ておきましょう。天然木のように木目の入り方や色合いなどに個体差が出ないこともあり、数本セットで少し安く売られていることもあります。基本的に天然木と同様の電動道具で加工が可能です。
続いてウッドデッキを自作する際に必要になる基礎部材の費用を確認しましょう。地面が「土」の場合であれば、基礎石かコンクリート材を盛ることで土台に。地面が「コンクリート・タイル」の場合は基礎石を土台にして、束材を設置します。
さらにその上に、基礎となる床材の下に直交して渡す「根太(ねだ)」や、束と根太の間に設置して根太と直交する「大引き」を渡します。この根太や大引きに天然木材を使うか、鋼製・アルミ製の部材を使うかでも耐久性が変わります。
これらの基礎部材がセット売りされているもの(基礎石・コンクリートやタイル除く)であれば、横幅2m、縦幅3mの大きさで計算をすると、約45,000円が目安です。ここへ、基礎部材を組むためのパーツ約2,500円と基礎石(こちらもピンからキリまであり)の費用である約20,000円をプラスすると、67,500円が基礎の費用としてかかります。
ウッドデッキの木材・人工木のカットに使う電動工具は、「丸ノコ」を使います。通常のノコギリを使う方法もありますが、何本もの木材を手でカットしていくと、時間がかかることはもちろん、カット面が綺麗に仕上がらない可能性もあるため、基本は電動工具を使うことをおすすめします。細かい作業には細めの手ノコギリを使うといいでしょう。
丸ノコはHiKOKI(ハイコーキ)やmakita(マキタ)など有名メーカーのモデルで約27,000円。手ノコギリに約2,000円ほどの費用がかかります。
ビス留めにも電動工具の「インパクトドライバー」を使った方が、しっかり締まるので安全です。水平器(基礎石を水平に設置するためのもの)がご自宅になければ用意が必要です。その他にも、差し金・メジャー・しるし付け用のペンなどが必要になるため、持っていないものがあれば揃えましょう。
インパクトドライバーは有名メーカーのモデルで約30,000円が相場です。水平器は約1,500円で購入でき、あとの道具類は2,000円もあると全て揃います。
基礎とウッドデッキが設置できたら、後は好みでステップを取り入れたり、フェンスをつけたりといった部分に自作の費用がかかります。ステップはウッドデッキの延長線のようなものです。同じように基礎を敷いて、そこへステップを組みます。フェンスに使う木材は底板よりも薄いものを使用する場合が多く、こちらも天然木と人工木どちらでも作ることが可能です。
これらをトータルして、ウッドデッキを自作する時にかかる費用はどれくらいなのかおよその金額を見ておきましょう。横幅2m、縦幅3mの大きさのウッドデッキを組む場合の費用の目安は次の通りです。
デッキ材(人工木・幕板・パーツ類含む):50,000円
基礎部材:67,500円
電動工具(丸ノコ):27,000円
手ノコギリ:2,000円
インパクトドライバー:30,000円
水平器:1,500円
道具類:2,000円
合計 180,000円
こちらはあくまで平均的な価格であるため、既に持っている工具類があればその費用が削減されますし、逆に耐久性のある天然のデッキ材を取り入れるとなれば、もう少し費用がかかります。そしてこの計算にはステップやフェンスの費用を含んでいないので、好みで取り入れる場合はここにあと数万は料金が加算されます。
とはいえ、業者に依頼すると合計金額が30~120万円はかかるので、自作をするとコストが抑えられます。DIYが気になる方はトライしてみてはいかがでしょう。
次の項目では、ウッドデッキにかかる費用が更に抑えられるコツをご紹介します。作業が簡単になり、且つ綺麗に仕上げられる可能性があるため、ぜひチェックしておいてください!
ウッドデッキを自作するにあたって費用を少しでも安く抑えるコツをご紹介。
ウッドデッキには自作キットといって、木材からフェンス、ステップまでセットになったセットが売られています。店頭にはほとんど並んでいないのであまり知られていませんが、こちらを使用するとまるでプロが設置したかのうようなウッドデッキを庭に取り入れることができます。
基礎を使用するタイプのものと置くだけの簡易タイプのものがあり、簡易タイプであればちょっとした家具を置くような感覚ですぐに設置できます。1.5坪の簡易タイプのものが100,000円ほどで売られているので、色々と材料を揃えるよりは自作キットを使った方が、失敗なく安く済む可能性があります。
庭に気軽に出られる空間=ウッドデッキというイメージがあり、他のものを検討していない場合でも、立体にこだわらなければパネルを使う手もあります。パネルとは木材でできたタイルのようなもので、数枚購入して敷き詰めて並べるだけで似た空間が作れます。
こちらであればお近くのホームセンターで必要な分だけを購入してきて、土の上に敷くだけなので、費用を抑えながら簡単に自作の空間ができます。DIY初心者で作業が難しそうだと感じている場合でも、あまり失敗がなくおすすめです。
今回はウッドデッキを自作するにあたって、木材選びのことについても少し触れました。その中でひとつ注意しておかなければならないのが、天然木の素材選びについてです。天然木にはソフトウッドとハードウッドがありますが、ハードウッドはDIYには不向きです。ハードウッドを選んでしまうと、持ち運べないくらいに重く、どうしようもできない状態に陥る可能性があります。自作でウッドデッキを作る場合は「ソフトウッド」を選ぶようにしましょう。
ホームセンターなどの実店舗であれば、その重さからDIYには不向きだということに気付くかもしれません。しかしネット通販サイトを利用した場合は、届くまで気付かない可能性があるため、購入の際は十分に注意してください!
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今回は、ウッドデッキを自作する時にかかる費用と安く抑えるコツについて紹介しました。
ウッドデッキは、自作すると平均で180,000円程度、費用がかかります。
少しでも費用を安く抑えたいという方は、このコラムで紹介したウッドデッキを自作するにあたって費用を安く抑えるコツを参考に、DIYにトライしてみてください!
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