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インパクトドライバーに使えるおすすめ便利ツールを7種類ご紹介します。
インパクトドライバーに使える便利ツールの種類が知りたい、できることを増やしたいと考えている方向けに、取り付け可能なアダプタやアタッチメントのことについて解説します。
物づくりの道具に限らず、掃除の道具に変える便利な使い方についても触れているので、電動工具一台で用途の幅をもっと広げましょう!
インパクトドライバーとは、ネジ締めを自動で行える電動工具のことを指します。よく似た電動工具にドリルドライバーがあり、この2つはよく比較されがちです。しかしこれらには明確な違いがあり、ドリルドライバーは回転のみの能力であるのに対し、ドリルドライバーは回転に加え打力も持ち併せています。
打力があると、穴がない所へのビス留めなどパワーを必要とする作業現場でも活躍することから、重宝されています。締めつける力を微調整するクラッチ機能がないため、細かな作業には不向きではあるものの、その便利さから一台は持っているという方も多いのではないでしょうか。
そんなインパクトドライバーですが、ビス留め以外にもアダプタやアタッチメントを取り付けるだけで、さまざまな便利ツールとして使うことができます。既に本体は持っているもののあまり使いこなせていなかったり、必要な電動工具があるけれど費用がかさんでしまうことから買い逃していた場合でも、アタッチメントであればコストを抑えながら色々使えます。
次の項目からは、便利ツールに変えるために必要なインパクトドライバーへのアダプタの取り付け方について解説しましょう。
インパクトドライバーへのアダプタの取り付け方や選び方について解説します。
まずは互換性のことについて少し触れておきましょう。インパクトドライバーといえばマキタとハイコーキの製品が定番ですが、これらの本体とドリルビットは、サイズが合ってさえいればメーカーが異なっても装着可能です。
インパクトドライバーの取り付け部分(スライドスリーブ)は、6.35mmの六角軸が取り付けられるように設計されており、取り付け部分の内側へくぼみがついたビットを入れて固定します。 そのため、くぼみがついていないタイプの丸軸ストレートのドリルを装着しようとしても、取り付けることができません。
そんな時は「ドリルチャック」と呼ばれるアダプタを用意することで、装着が可能です。ドリルチャックとドリルビットの合わせ方は、丸軸ストレートのドリルビットの軸径を確認します。6mm・10mm・13mmといったサイズが各メーカーから共通の規格として展開されています。 ドリルチャックもこれに合わせて10mmまで可能、13mmまで可能と記載があるので、装着可能なサイズのものを選ぶようにしましょう。
インパクトドライバーの6.35mm六角軸から、インパクトレンチで使われる角ドライブに変換できるアダプタも存在します。この場合、インパクトレンチ用のソケットをそのまま使用することが可能です。
角ドライブには、6.3sq・9.5sq・12.7sq・19.0sq・25.4sq・38.1sqといったサイズ展開がありますが、変換アダプタのサイズは12.7sqまで。首振りタイプのものもあり、コーナー部分の締め付け作業には必須です。
また、インパクトレンチ用のソケットには、「ワンタッチで固定」するタイプと、「Oリングとピンで固定」するタイプのものがあります。アダプタもこれら2つのタイプが用意されているので、購入する際は間違わないようにしましょう。
ドリルチャックは3本の爪により、ドリルビットなどを掴むようにして保持します。この爪の仕様には「チャックハンドル」や「キー」と呼ばれる専用の工具を使って締め付けるタイプのものと、手で本体を回して固定する「キーレス」タイプのものがあります。 前者の工具は失くしてしまうと不便ですが、後者の「キーレス」タイプを選んでおくと手で簡単に装着できておすすめです。
インパクトドライバーに使えるおすすめ便利ツールを7種類ご紹介。※アダプタ、アタッチメント両方を含みます
インパクト用L型アダプタは、その名の通りL字型に曲がっており、インパクトドライバーが入らないような狭い箇所での作業が可能になるアダプタです。インパクトドライバーは通気孔がある頭の端からビットの先まで幅がありますが、こちらのアダプタを装着すれば幅が短くなり、小回りが利く便利ツールです。「アングルドライバ」や「コーナーアダプタ」などと呼ばれています。
フレキシブルシャフトとは、インパクトドライバーが入らないような狭い部分やコーナー部分などで、締め付け作業ができるようになるアダプタのようなもののことを指します。柔軟性のあるシャフトであることから、曲げられたり長さが出せる部分にメリットがある便利ツールです。
エクステンションホルダーとは、インパクトドライバーと同じスライドスリーブがついた長さを継ぎ足すためのホルダーです。元から長さのあるビットを使うという手もありますが、こちらがあれば手持ちの短いビットをそのまま使いまわせるという点において、知っておくと役立つ場面が出てくるかもしれません。
お手持ちのSDS軸ドリルをインパクトドライバーで使用することができます。使用する際はインパクト用SDSアダプタが必要で、木材に2〜3mm程度の穴あけをする際に役立ちます。プロ仕様の穴あけ能力が必要とされる6.35軸も売られていますが、頻繁に使うと強度の面で耐えられるかどうかが気になることもあり、あくまで簡易なものとして活用するのがおすすめです。
ビスキャッチは、ビットの先端がマグネット式になっているもののことを指します。深い穴の中でのネジの締め付けや、上向き作業時にビスがドライバーから外れません。マグネット式のものが主流ですが、ステンレスなど非鉄ビスに使えるビスキャッチもあります。
研磨、研削用アダプタを使えば、インパクトドライバーでディスクグラインダーやラバーパットなどが使える便利ツールに早変わりします。砥石で研磨作業を行う際は、砥石の破損を防ぐために回転数を落としてゆっくり作業をする必要があります。
電動ドリルアタッチメントは、インパクトドライバーに装着することで電動ノコギリになるアタッチメントです。板をカットするツールを少し使いたい時に活躍するでしょう。
インパクトドライバーといえば電動工具として、物づくりに役立つ便利ツールとして使うのが定番ですが、実は掃除道具に変えられるアタッチメントも展開されています。
インパクトドライバーを掃除の道具として使うメリットは、既に自宅にある電動工具のアタッチメント部分だけを追加購入することで、立派な電動お掃除道具として使える点にあります。電動となれば手作業よりも汚れがよく落ちるので、作業疲れが軽減できる可能性があります。
デメリットはといえば、防滴や防水機能がついているモデルを購入したからといって、思いっきり水をかけていいとは言い切れない点です。水を含ませて使うようなアタッチメントもありますが、掃除道具として使う際は、極力水がかからないように使うことを心がける必要があります。また、雨の日の使用も同様で、あまりおすすめできません。
インパクトドライバー用に販売されている掃除アタッチメントには、ナイロン製ブラシ・ワイヤー製ブラシ・スポンジバフ・ウールバフ・フェルトやコットンがあります。床面や壁面、風呂場などあちこちの掃除に使えますが、中でも洗車に使う方法が好まれています。対象物を傷つけないよう素材選びに注意しながら、うまくインパクトドライバーを便利ツールとして活用してみてください!
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今回は、インパクトドライバーに使えるおすすめ便利ツールを7種類を紹介しました。
インパクトドライバーは、ビス留め以外にもアダプタやアタッチメントを取り付けるだけで、さまざまな便利ツールとして使うことができます。
このコラムで紹介した、インパクトドライバーに使えるおすすめ便利ツールを参考に、さらにインパクトドライバーを使いこなしてみてくださいね!
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