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網戸を木枠で自作する方法について解説します。
木枠で自作した網戸を取り付けて、虫の侵入を防ぎながら空気の入れ替えをしたい!そんな計画を試みている方向けに、この記事では簡単なDIY方法をご紹介します。
元々DIYが好きな方をはじめ、業者に頼まずコストを抑えたいと考えている方も手順を参考にしてください。
空気の入れ替えをしたいのに、暑い時期になると虫が侵入してきて開けられない。そんな悩みを持つ方は多いようです。それもそのはず、どのご家庭にも網戸がついていない小窓やすべり出し窓はよくあるもので、開かずの窓と化してしまいがちです。
扇風機やクーラーをつけるほどではないものの、気温が25℃に近付くと暑いと感じやすいこともあり、空気の入れ替えを行いたいと思うことがあるのではないでしょうか。
そんな時に必須なのが「網戸」ですが、網戸を業者に取り付けてもらうと、およそ3~5万円の費用がかかります。もしサッシごと交換・取り付けを行うとなれば、窓の大きさやグレードによっては10万以上はかかることも。
そこで今回は、「網戸」を木枠で自作する方法についてご紹介。素材に木を使えば、カットしたりビス留めしたりと、ご自宅の窓のサイズにぴったり合うものが作れます。本来、網戸は窓の外側についているのが一般的ですが、ここではご自宅の内側から取り付ける方法をご紹介します。
引っ越してきたばかりの一人暮らしの方、賃貸で今ある仕様が変えられない方、古い家で網戸が取り付けられる環境ではない方もDIYにチャレンジしてみましょう!
今回ご紹介するものは、簡易な網戸です。木枠で自作して、窓枠にはめ込んで使うようなものなので、自作した木枠の網戸がはめられるだけの空間が必須です。はめ込む空間がなければ、更にフックを取り付けて窓枠を固定するなど独自のアイデアを加える必要があります。
空間がなく取り付けが難しい場合は、最後の項目『木枠では取り付けられない場合は』で少し触れているマジックテープや専用キットを使った薄型の網戸を自作する方法もチェックしてみてください。
また、すべり出し窓に網戸を取り付けたい場合は、窓がどのように開くのかを確認してください。窓枠に対し、外側に窓が出ているようであれば、内側から自作した木枠の網戸の取り付けが可能です。逆に窓枠に対して内側に窓が回転するタイプなどに関しては、自作では網戸の取り付けが難しいため、業者に依頼することをおすすめします。(※賃貸で工事を行う場合は、先にオーナーに相談して許可をもらいましょう)
まずは網戸を木枠で自作するために準備するものをご紹介。
準備するもの
いずれの材料・工具もホームセンター、ネット通販サイトなどで手に入ります。できるだけコストを抑えてDIYに取り掛かりたいと考えているようであれば、ハサミやメジャーなどは100均で揃えるのもいいでしょう。タッカーも100均で購入可能です。作業を行う際は、怪我をしないよう軍手をはめることをおすすめします。
ホームセンターに行くと、さまざまな種類の木材が並んでいます。網戸の枠に合うよう、自ら細長く木材の幅をカットする方法もありますが、元から細長くカットされているものを使う方法がおすすめです。スギ・マツ・ヒノキなど、柔らかくDIYに向いた針葉樹系の木材が店頭に並んでいるので、好みのものを選ぶといいでしょう。
木材をカットする工具はアナログなものから電動工具まで色々ありますが、アナログなものであればノコギリやフィンガーソー、電動工具であればハンド式のコンパクトな電動ノコギリ・ミニ丸ノコなどを使うこともできます。お近くのホームセンターに木材をカットしてもらえるサービスがあれば、そういったものを活用するのも手です。
L字平折れプレートは、木枠の裏面に取り付けるものです。網を貼り付ける必要があるため、幅を持たせて、木枠の幅よりも細いプレートを選んでください。
電動ドライバーはL字平折れプレートを留める際に使うものです。電動タイプの工具を使うと作業がラクに進みますが、なければ通常のドライバーでネジ留めをしていきましょう。
網戸用の網は、基本的にハサミでカットが可能です。単位には目の細かさを表わす「メッシュ」が使われており、18・20・24・30・40と数字が書かれていますが、これは1インチあたりの網目の数を示しています。数字が大きくなるほど網目が細かくなります。
メッシュの単位が小さいと虫の侵入を防ぐことができますが、メッシュの単位が大きいと風通しが良好です。ご自宅の他の窓や戸についている網戸を参考にサイズを測り、見本にすると決めやすくおすすめです。
網の中には、防虫効果のある薬剤が練り込まれた商品なども存在し、そういったものは20メッシュのものが多い傾向にあります。風通しのいい網がいいものの、虫に非常に困っているようであれば、防虫効果のある網を使うことも検討してみてはいかがでしょう。
網戸を木枠で自作する方法について解説します。
まずは窓枠のサイズを測りましょう。ぴったりすぎるとはめ込むことができず、小さすぎると風が吹いた時に倒れてしまう可能性があるため、窓枠に対して数ミリほど小さめに見ておくのが網戸を木枠で自作するコツです。
測った窓枠のサイズに合わせて木材をカットしていきます。この時に真っ直ぐにカットするとラクですが、斜め45度にして4隅を合わせる方法もあります。木材の角を落としたい場合は、面取り鉋などを使って落としておくとおしゃれに仕上がります。カットした面が気になる場合は、ヤスリで少し整えてください。
また、窓枠が大きい場合は中心にも木を渡らせておくと、強度が増してたわみ防止になります。デザインも考慮して、数本渡らせたものを作ってみるのもいいですね。
網戸用の網も、窓枠のサイズに合わせてハサミでカットしていきましょう。
木枠を裏返し、木枠を四角に組み立てていきます。ここでL字平折れプレートを使いますが、木枠が小さい場合などはタッカーだけで済ませられる場合もあるので、どちらにすべきか判断してください。木枠の角部分にL字平折れプレートを並べ、電動ドライバーでビスを打って木枠同士を固定します。
木枠に網を張っていきましょう。木枠を裏返した状態で、タッカーといって、大きなホッチキスのような道具を使い網を張っていきます。小さな窓枠であれば文房具用のホッチキスを使い網を張る方などもいるようですが、できればタッカーを使った方が丈夫で長持ちします。L字平折れプレートが留めてある角部分は、プレートを避けて木材に網を打ちつけてください。
これでおよその木枠の網戸を自作することができました。あとは窓枠にはめ込んで使うことができますが、ここからは使い勝手がよくなるよう、好みで要素を足していく必要があります。
窓枠と木枠の網戸の隙間が気になるようであれば、隙間テープを貼ることで、小さな虫の侵入を防ぐことができます。また、取り外しが難しいようであれば、ハンドルを取り付けることで取り外しがラクになるでしょう。
木枠をはめ込むだけの空間がない場合など、ご自宅の窓では木枠の網戸が取り付けられない場合は、マジックテープや専用キットを使ったより簡易で薄型の網戸を自作する方法もあります。
今回ご紹介している木枠のものに比べると、インテリアの面で影響が出る可能性がありますが、網戸としては充分に機能するのでおすすめです。
木枠で自作するのが難しそうだと感じた方にもおすすめなので、ぜひそちらの自作方法もチェックしてみてください!
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今回は、網戸を木枠で自作する方法について紹介しました。
網戸は簡単にDIY出来ますので、このコラムを参考に木枠で自作した網戸を取り付けて、より快適に過ごしてくださいね!
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