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草刈機の飛び石を対策する5つのポイントと防止アイテムをご紹介します。
草刈機を使うにあたって最も注意しなければならないのが飛び石。早いうちから対策を取っておかなければ、重大な事故にも繋がり兼ねません。
この記事では、草刈機を使った時に石が飛ぶとどれくらいの距離になるのか?また、人の車や家を傷つけてしまった時の保険のことについても触れています。
これから草刈りを行う予定がある方は、ぜひ一度目を通しておいてください!
草刈機は庭や田畑に生い茂る雑草の除去に便利な道具です。手を軽く動かすだけで立ったままどんどん草を刈ることができるので、足腰の負担を最小限に抑えながら、短時間で作業が済ませられるでしょう。ただし草刈機は高速回転する機器ということもあり、刈刃にあたった飛び石のトラブルが後を経ちません。
草刈機を使った時の飛び石の飛距離は、約15~20メートル近くにも及ぶとされています。想像以上に遠くまで飛ぶことから、作業をしている自分の身はもちろん、大丈夫だろうと思っていた遠く離れた場所にいる人にも怪我を負わせてしまい兼ねません。約15~20メートルの範囲内には、人がいないことを確認してから作業を行いましょう。
草刈機を使った時に刈刃にあたった石は、どの方向へ飛ぶのかについて。360度どの方向にも飛ぶ可能性があるとされています。というのも刈刃は回転することに加え、刈刃と異物(石)が衝突する位置関係や、刈り方がその都度異なります。また、石の形がさまざまである点から見ても、確実にどちらの方向へ飛ぶとは言い切れません。
どの方向にいってしまうかわからない飛び石は、ポイントを押さえて対策しましょう。次の項目では飛び石を対策する5つのポイントをご紹介するので参考にしてください。
草刈機の飛び石を対策する5つのポイントをご紹介。
草刈機を使って草を刈る予定の場所に、石がないかどうかをチェックしておきましょう。ここでは小枝などを含め、硬いものは見つけ次第全て取り除いていきます。少々手間に感じるかもしれませんが、作業途中に草刈機を持ったまま石を拾うようなことがあると、それこそ自分自身が重大な事故に巻き込まれる恐れがあるため注意してください。草刈り作業の途中で石を見つけたら、必ず草刈機の電源を落としてから拾いましょう。
草刈機の刈刃は、高速回転と低速回転では、高速回転の方が石が遠くまで飛ぶ危険性があります。できるだけ低速で使用して、飛び石を対策しましょう。また、低速回転で使用すると刃が欠けるのを低減する効果もあります。
草刈機の刈刃を発売するメーカーの中には、独自の技術で、飛び石を抑えられるような刃を展開していることがあります。今使用している刃が何となく使いにくいと感じていたり、刃が古くなっているようであれば、一度そういったものも試してみてはいかがでしょう。
草刈機は金属製の刃に限らず、ナイロンコードでできたアタッチメントも存在します。ナイロンコードとはその名の通りナイロン製のコードが2本ついているだけです。パッと見た印象では、本当にこれで草がカットできるのか疑問に思うはずです。ところが飛び石の飛散を低減できるのはもちろん、通常の金属刃に近いくらいの勢いでどんどん草がカットできることから、年々利用者が増えています。
ただし、ナイロンコードでできたアタッチメントを装着できないモデルもあるので、これから本体を選ぶようであれば製品内容をよく確認してから買うことをおすすめします。
ちなみに使い古して切れ味が悪くなったものや、切れてしまったコードは、新しいものと取り替えることですぐに元に戻すことができます。コードはたっぷり巻いて販売されているので、コスパも良好です。まだ使ったことがない方はぜひ使用を検討してみてください。
草刈機には飛び石をカードができるアイテムが発売されています。中でも最も手軽なものはカバー式のもので、草刈機の刃の上から装着するだけで、石などの異物が飛んでいくのを抑えます。カバーは種類が色々あるだけでなく、価格も約2,000円前後で買えるものが多いので、手軽に取り入れられるでしょう。
次の項目では、実際に飛び石をガードするためのおすすめアイテムをご紹介します。
飛び石を防止するおすすめアイテムを4種類ご紹介。
工具などを展開するメーカーとして知られる高儀の、草刈機用の飛散防止カバーです。ほとんどのエンジン式草刈機のメインパイプにネジで取り付け可能のため、お手持ちのモデルに気軽に取り入れられます。カバー面のサイズは縦23.5cm、横31.5cmと大きめ。緩やかなカーブを描いているので、こちら側へ飛んだ石はカバーがキャッチして下へ促します。
草刈機の刈刃を覆うような形状をした、飛び石を防止するためのカバーです。サイドはもちろん、上に飛んでいくであろう石もカバーの中に留めておくことができるので、着けておくとどこか安心感が得られます。直径約2.6cmまでのメインパイプにネジ(六角レンチ)で装着可能なので、多くのモデルに対応できるのが嬉しいポイント。カバー面のサイズは縦21cm、横37cmとかなり大きめなので、しっかりと保護できそうなカバーが欲しい場合におすすめです。
アルミ製品や農業器具などを展開しているハラックスの飛散ガードです。草刈り作業中の横でもう一人が飛散ガードを立てることで、小さな飛び石が飛んでいくのを防ぎます。プロの草刈り作業員も使用するようなキャスター付きのもので、持ち上げる必要なくラクに動かしながら使うことができます。
こちらは縦180cm、横270cmのサイズ感でふたつに折りたたむタイプですが、四つ折りタイプなどもあるので、収納や持ち運ぶ都合などで選ぶことができます。
こちらのネットは安全を完全に保証するものではなく、あくまで飛び石が遠くへ飛んでいく時の勢いを和らげるような役割を持つものです。通常通りの防止策として、草刈を行っている人だけに限らずネットを支える方も、ヘルメット・ゴーグル・安全服などの安全装備は必須です。
三陽金属は草刈機用のカッターを中心に製造しているメーカーです。飛び石用のガードも人気があり、こちらは細かいメッシュを使用した石飛ガードです。クルクルと丸めて持ち運べて、コンパクトで持ち運びがラクにできる点がポイント。草刈り先までやや距離がある場合でも、軽々と抱えて持って行くことができます。
安全を完全に保証するものではないため、ガードを持つ人もヘルメット・ゴーグル・安全服などの安全装備は必須です。
草刈機を使用していた際の飛び石が原因で、他人の家や車を傷つけてしまった場合はどうすればいいのか。こんな場合は、相手に迅速に報告を行うことが大切です。まずは家や車の所有者に謝罪をしに行きます。この時点で保険の情報や自己負担金についても話し合いましょう。
次に自分の保険会社に連絡を取り、事故の内容を報告して修理の手続きを進めます。保険会社に連絡を取った時点で、具体的にどうすればいいのか詳しく指示を出してくれるので安心です。傷つけた家や車の持ち主と連絡がつかないなど、慌ててしまった場合は、先に保険会社に相談をするのも手です。
草刈機で人の持ち物に損害を与えてしまった場合は、主に次の三つの保険が対象となります。
「個人賠償責任保険」は、個人が居住している住居の所有・使用・管理および日常生活で起きた事故が元で、他人の持ち物や身体に損害を与えてしまった賠償責任をカバーする保険です。
「日常生活賠償特約」は、自動車・怪我の保険などの特約でついている保険のことを指します。他人の持ち物や身体に損害を与えてしまった場合に、賠償責任をカバーする保険です。
「ボランティア活動保険」は、日本国内のボランティア活動中に、他人の持ち物や身体に損害を与えてしまった場合に支払われる保険です。この草刈りがボランティアの参加中に起こったものであれば、適用される可能性があります。
いずれも故意に起こしたものは保証されませんが、偶然に起きてしまった場合は対象となる場合がほとんどです。普段から草刈機を使っているようであれば、いざという時のために保険に入っておくことをおすすめします。そして、保険会社の連絡先を控えておきましょう。何よりこういったトラブルを招かないためにも、できる限りの飛び石対策は普段からしっかりしておくことに越したことはないでしょう。
今回は、草刈機の飛び石を対策する5つのポイントと防止アイテムを紹介しました。
重大な事故にも繋がないよう、このコラムを参考に早いうちから飛び石対策を取ってみてくださいね!
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