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草刈機の置き方3パターンと保管する時に気をつけるべきポイントもご紹介します。
草刈機といえば形状が複雑でサイズも大きく、置き方に困りがちな道具のひとつではないでしょうか。そこでこの記事では、縦置きにすべきか横置きにすべきかと根本的な部分から悩んでいる方向けに、安全且つ取り出しやすい環境へ整えられる置き方をご紹介します。
自分の作業環境や置き場に合ったベストな方法をこの記事で見つけてください。
まずは草刈機を保管する時に気をつけるポイントを押さえておきましょう。
草刈機は1ヵ月以上に渡り使う予定がなければ、燃料を抜いておく必要があります。エンジンを始動して、キャブレター内の燃料も全て燃焼させてから保管するようにしましょう。うっかり燃料を入れたまま長期に渡り放置するようなことがあると、再び使用する際にエンジンがかからないトラブルを起こす可能性があります。
刈刃を付けたまま保管する場合は、錆を防止するために軽くオイルを散布して、刈刃カバーをつけておくとこれからも長く使っていくことができます。湿気がある環境では刈刃が錆びやすいので、保管場所となる倉庫やガレージでは、あまり水気のあるものを使わないこと。そして、雨漏りしていないかどうかもマメにチェックしておくことをおすすめします。
草刈機を縦置きするか横置きするか、置き方に迷うことがあると思いますが、どちらでも問題ありません。ただし縦置きする場合は、刈刃側を上にしてエンジン側を下にすることでバランスが取りやすくなります。バランスが取れずグラグラした状態で保管していると、落下して人に怪我を負わせてしまう恐れがあるため注意しておきましょう。
草刈機は太陽光にあたらない場所を置き場として選ぶ必要があります。太陽光があたると、混合燃料が変質し、キャブレターが壊れて修理をしなければ使えなくなってしまいます。
太陽光を遮るには、できれば倉庫やガレージなどの物置き内に入れておきたいところ。特に手持ちタイプの草刈機は収納棚を用意してそこへ置いたり、スタンドに立てかけるようにすると取り出しやすくなり便利です。
次の項目では草刈機の3つの置き方についてご紹介するので、好みの置き方を見つけてご自宅の収納に取り入れてみましょう!
草刈機の置き方を3パターンご紹介します。草刈機は横置きしたり吊るしたりと、置き方に選択肢があります。置き場所が確保できるかどうか、収納パーツが設置できる環境があるかどうかなど、ご自身の作業内容やご自宅の環境に合った好みの置き方を選んでください。まずは収納棚に置く方法からご紹介です。
草刈機は基本的にキャリーケース(収納ケース)に常に入れた状態で、外へ出る時はキャリーケースごと持ち運ぶという方は、ケースに入れたまま保管をしておきたいと考えるはずです。その場合は、これからも置き方を変えず、キャリーケースごと収納棚に置けるようにしておくと便利です。
収納方法は、市販されている棚を購入し、そこへキャリーケースに入った草刈機を横置きするだけでOK。ホームセンターなどでよく見かけるような、定番のスチールラックが傷みにくくおすすめです。もちろん別の段には他の農作業道具を置くこともできるので、すっきりと片付けられるでしょう。
スチールラックのキタジマ KT-8
こちらはスチールラックの中でも最大の幅である180cmを備えています。草刈機が約180cmほどのモデルが多いので、少しはみ出す可能性はあるものの、問題なく置くことができます。スチールラックの強みは底板の高さが変えられる点にあります。取り出しやすいよう、高さにややゆとりを持たせて底板の位置を設定すると使いやすくなるでしょう。
もちろん、キャリーケースに入った草刈機を置くのに適したサイズの棚をDIYするのもおすすめ。地震のことも視野に入れて、あまり高い位置には置かず、下の方の段に置いておいた方が安心です。
草刈機をホルダーに掛けるタイプの収納方法です。この置き方は収納場所を最小限に抑えたい場合におすすめで、すっきりと片付けることができて取り出す時もラクです。ただしこのホルダーはビスで設置する必要があるため、壁にビスを打てることが前提です。ガレージや物置き内であれば、壁素材を木の板に変えることでホルダーが取り付けられるようになります。
壁面に木の板を張り付ける方法については、次の項目『草刈機の置き方~収納スタンドをDIYする~』でもご紹介しているので、そちらも参考にしてください。
この置き方の場合は草刈機をサッと取り出して、そのまま作業を開始するような環境にある場合に適しています。キャリーケースなどには入れず剥き出しで置くことになるので、お子さまやペットなどが出入りして怪我をしないよう、普段は鍵を掛けておくようにしましょう。
vikofan 刈払機ラインホルダー
手持ちタイプの草刈機を掛けて収納できるホルダーです。ホルダー上部を木の板に引っ掛けてからビスで固定して使うようになっているため、草刈機のような重量感のある機器を載せても安定感があり安心して使うことができます。
草刈機を置くのにジャストサイズの収納を用意したい。でも見つけられない。そんな時は収納スタンドをDIYする方法があります。DIYができるとなると置き方は無限で、好きなパーツを好きなように組み合わせて、オリジナルの収納スタンドをDIYすることができます。
草刈機の収納スタンドをDIYするにあたって、「草刈機を掛けるためのフック」があると便利です。一つ前の項目でご紹介した、ホルダーに掛ける方法に似ており、フックを使うと草刈機がラクに掛けられます。ただしDIYをする場合にひとつ注意しておかなければならないのが、耐荷重です。およそ3kgほどある草刈機を載せても耐えられる収納スタンドを作らなければならないため、載せて不安定だと感じるようであれば、フックの数を増やすなどの工夫が必要です。
ガレージフック
こちらはガレージに取り付けるなどして、農作業具やアウトドア用品などを掛ける収納に変えるフックです。小さなものから大きなものまで、全部で18個のセットになっているので、お手持ちの草刈機に合ったサイズのものを選んで取り付けることができます。
ひとつのフックに対し耐荷重は5kgが目安となっているため、草刈機の収納にもおすすめ。横置き収納として使えます。他にも置き場所に困っている農作業具などがあれば、残りのフックを使ってまとめて収納できます。
ガレージや倉庫などの内部の壁に板が張ってあると、好きなフックや棚が取り付けられて収納の自由度と活用度が増します。壁板を張る方法は人それぞれやり方が異なりますが、ここでは取り入れやすい方法をご紹介しましょう。
ガレージや倉庫などの内部から壁パネル(スチールなどの素材)を見ると、コの字型に凹凸がついているのではないかと思います。その壁パネルの凸部分の横に米松桟木をカットしたものを、柱として立てて固定します。固定方法は、サイズをぴったり~わずかに大きめにカットして力いっぱいに差し込む。もしくは、パネルの凸部分サイドについているボルトを外して、長さのあるボルトに取り替えて米松桟木を固定する方法などがあります。
ご自宅の環境にもよるので、それらの方法を元に柱が立てられたら、あとは張りたいサイズにカットした壁板となる木材を柱部分にビス留めするだけで壁板を張る作業は完了です。米松桟木や壁板は、スライド丸ノコなどの電動工具があると作業がスムーズですが、ホームセンターではサイズを指定して木材をカットしてもらうことも可能。そういったサービスが活用できることも視野に、DIYにもチャレンジしてみてください。(※カットサービスの有無・料金などは店により内容が異なります)
今回は、草刈機の置き方と保管する時に気をつけるべきポイントも紹介しました!
このコラムを参考に、自分の作業環境や置き場に合ったベストな方法を見つけてみてくださいね。
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