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コラム

2024/05/22

DIY

草刈機を安心して使う7つの安全対策を紹介!

草刈機を安心して使う7つの安全対策を紹介!

草刈機を安心して使うために知っておくべき7つの安全対策についてご紹介します。
暖かい季節になると草刈機を使う機会が出てきますが、安全対策はできていますか?
この記事では安全対策アイテムのご紹介をはじめ、草刈りを業者に依頼した時にかかる費用のことについても触れています。事故を未然に防ぐためにできる限りのことをやっておきましょう!

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草刈機を安全に使うために

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草刈機は庭や田畑に生い茂る雑草の処理に便利です。手作業で行うと数時間はかかるところを、約1/2ほどの時間で作業が済ませられることから、一度使うと手放せなくなることでしょう。

しかし便利であると同時に危険を伴う機器であることも事実です。平成30年に消費者庁が出した注意喚起の情報では、過去に重大な事故に繋がった例が複数あったことについて記載があります。被害に遭われた方の約半数は60歳以上という統計が出ていることもあり、今まで草刈機を使ってきた方は、年々慎重に取り扱わなければなりません。

☆詳細記事⇒ 消費者庁 刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください !

これから初めて草刈機を使う方も、正しい安全対策の方法を知っておくと安心して使い始めることができます。次の項目では、草刈機の安全対策のために知っておくべき事柄についてまとめています。草刈機を購入する前や使用前に、ぜひ目を通しておいてください!

草刈機を安心して使う7つの安全対策をご紹介

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草刈機を安心して使うために知っておくべき7つの安全対策についてご紹介。

保護具を装備する

ヘルメットや保護メガネなどの保護具を必ず装着し、飛来物から身を守れる状態で作業をしましょう。詳しい保護具の内容については、後の項目『草刈機の使用時に必須の安全対策アイテム7つ』でもご紹介しているのでそちらもご確認ください。

作業をする前に異物の確認を行う

作業をする前には石や枝など硬い異物がないかどうかを確認し、あればその都度除去しておきましょう。そのままの状態で草刈機で作業を行うと、異物が自分へ跳ね返ってきたり人に怪我をさせてしまったり、建物や車などに当たって壊してしまう恐れもあります。

また、怪我をさせないために、半径15〜20メートル以内に人がいないかどうかを確認して作業を行うことが推奨されています。かなり余裕を持った距離感に思えるかもしれませんが、決して大袈裟ではありせん。十分な距離を取るようにしてください。

足場が安全かどうかを確認してから作業する

異物の確認とは別で、足場が整っているかどうかを事前確認してから作業を行いましょう。草刈機で刈る場所を一度手ぶらの状態で歩いてみて、穴が空いていないかどうか、溝になっていないかどうかを踏みながらチェックします。いざ草を刈る時に、草刈機を持ったまま転倒しないように危険から身を守りましょう。

草刈機は電源を止めてから異物を取り除く

刈刃に詰まった草や異物などを取り除く作業は、ちょっとくらいと思わず、必ず電源を止めてから行うようにしてください。刈刃が高速で回転しているところへ、身体や衣服が巻き込まれると重大な事故になり兼ねません。

安定した姿勢を保って作業を行う

草刈機は両手で左右のグリップをしっかりと握ったら、両足を肩幅程度に広げて、安定した姿勢を保ちながら作業を進めるようにしましょう。不安定な傾斜、雨上がりでぬかるんだ土壌では、安定した姿勢を保つことができません。傾斜のある所はプロの業者に任せるか、シートと固まる土のハイブリッド防草工法を取り入れるなど、安全に除草できる方法を検討してみてはいかがでしょう。

家族や近隣の住人に伝えておく

草刈機を使うにあたり、家族や近隣の住人に飛来物があたらないよう、前もって作業を行う日時を伝えておきましょう。そして伝えておくことで、作業者である自分自身に当日何か起こった場合の知らせにもなります。

一連続作業時間は30分以内

振動障害予防対策として、草刈機を使う一連続作業時間は30分以内に留めておきましょう。休止時間は5分以上必要です。振動障害とは手指や腕にしびれ、冷え、こわばりなどが起こる障害のことです。作業を行う中で気になる症状が出たら、早めに病院を受診することをおすすめします。

他にも気をつけておきたい作業を行う時の注意点

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草刈機を安心して使う7つの安全対策とは別で、他にも気をつけておきたい作業を行う時の安全対策を含めた注意点をご紹介します。草刈機の使用時に限らず、他の外作業時にも共通する項目なので覚えておきましょう!

作業日時を見極める・熱中症対策を行う

年々気温の上昇が進んでいます。真夏日に作業を行わず、気温が約25℃くらいまでの曇り日や涼しい日に作業を行うようにしましょう。また、草刈機はかなり離れた場所からでも作業音が響きます。お住まいの環境にもよりますが、作業を行う時間帯は9時~17時くらいを目安に、近隣の住人に騒音で迷惑をかけないよう心がけましょう。

熱中症対策としてこまめな水分補給と、適度な休憩は必須です。水分補給をする際は水だけに頼らず、スポーツドリンクのような塩分・糖分が含まれたものも摂取することで、水分吸収を促進したりエネルギー不足を補うことができます。

無理に短時間で作業を済まそうとしない

長時間作業になると熱中症のことを考えなければならないことから、涼しい時間帯に大急ぎで作業を済ませようとしがちです。しかし早く済ませようとすると、今度は草刈機が動いている途中で異物を取り除こうとしたりなど、ちょっとしたことを疎かにしがちです。それこそ怪我に繋がり兼ねないので、そんな時は無理をして短時間で作業を済まそうとせず、2日に分けて作業を行うようにしましょう。

草刈機の使用時に必須の安全対策アイテム7つ

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草刈機を使用する際になくてはならない安全対策アイテムを7つご紹介します。

ヘルメット

ヘルメットは頭部を守るのはもちろん、飛び散る草から顔を守るためのフェイスガードがついたものが発売されています。「草刈り用ヘルメット」などの名で適切なものが見つかります。

防振手袋

防振手袋は、草刈機やチェーンソーなど高速で刃が動く機器を使って作業する際に役立ちます。機器を持つ手に与える衝撃を和らげるだけでなく、刃物から手を守る耐切創性が高い仕様のものを選ぶなどして、安全対策のために必ずはめて作業を行いましょう。

長袖長ズボン

草刈機の刃が高速で動く中で、取り除ききれなかった小石や小枝が飛んできた時に、長袖長ズボンを履いておくことで怪我から身を守ることができます。万が一刃が欠けて飛んできた場合のことも視野に、草刈り用の服を選んでおくと安全対策になります。

保護メガネ

草刈り用ヘルメットにはフェイスガードがついているから大丈夫だろうとは思わず、保護メガネも装着しておきましょう。360度どこから異物が飛んできても目を保護できるような、隙間を作らせないゴーグルタイプになったものがおすすめです。

安全靴

転倒や飛来物から足を守るために、安全靴を履いて作業を行いましょう。鉄芯入りのものであることに加え、アルミ製甲防護板が入ったものも選んでおくと安心です。更に、スパイク底タイプのものを選ぶと、しっかり地面を捉えながら歩き進められます。

肩掛けベルト

草刈機を持つ際は肩掛けベルトを装着しましょう。激しい振動や重量を分散させるだけでなく、機械の安定性が向上し、事故や怪我が低減されます。肩掛けベルトは草刈機と常にセットで持っておくようにしましょう。

より安定性が高い腰バンド付きのものをはじめ、エンジン火災が発生した場合に、すぐさま草刈機を身体から離脱させることができる緊急離脱装置がついたものがおすすめです。緊急離脱装置については、使い方を先に練習しておくといざという時も安心です。

安全カバー

安全カバー(飛散物防護カバー)といって、草刈機の刃のまわりに取り付けるカバーが別で売られています。これから草刈機を買うようであれば安全カバーに対応したモデルを選ぶのもいいですし、後付けでほとんどのモデルに対応できるカバーも売られているので、そちらもチェックしてみてください。安全カバーは危険を根本から低減できるので、草刈機を買う時に一緒に安全対策として準備しておくことをおすすめします。

草刈りを業者に依頼した時にかかる費用について

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草刈りを業者に依頼した時にかかる費用は、草刈を行う面積や雑草の伸び具合などで決まります。

50坪(165平方メートル)までで約20,000円、100坪(330平方メートル)までは約50,000円、200坪(660平方メートル)までだと約80,000円程度が目安です。草は長さがあるほど費用が高くなります。

この相場を高いと感じるか安いと感じるかは人によりますが、造園業者や草刈り専門業者、ホームセンターなど複数の業者に見積もり依頼を出すことができます。それぞれの業者に出してもらった見積もり費用を比較して、最終的にどこへ申し込むかを決めるのもいいでしょう。

最近体力が落ちている、身体を悪くしている。そんな時は安全面から見て、自分では行わず草刈りを業者に依頼することも視野に入れましょう!

まとめ

今回は、草刈機を安心して使うための安全対策について紹介しました!
草刈機は一度使うと手放せなくなる便利なアイテムですが、正しい安全対策の方法を知らないと、重大な事故に繋がってしまう可能性があります。
このコラムを読んで正しい安全対策を行って、事故が起こらないように草刈機を使用してくださいね!

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