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2024/04/13

防災

災害時に備えるべきおすすめの発電機5選!選び方も解説

災害時に備えるべきおすすめの発電機5選!選び方も解説

災害時に備えるべきおすすめの発電機5種類と選び方についても解説します。
災害時に発電機があると、連絡手段のスマホの充電や灯りをともしたりとあらゆる場面で活躍します。
この記事では発電機は何に使うことができるのか、選び方など一通りの情報をまとめています。
マンションの防災対策として発電機の導入を考えている方向けの情報についても触れているので、いざという時のために今から備えておきましょう!

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災害時に発電機は何に使うことができる?

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まずはじめに、防災対策として災害時のために発電機を準備しておこう。電気があれば安心なのではないか?と、漠然と発電機について調べ始めた方は多いのではないかと思います。
実際に日本国内では、ここ約20年ほどでほとんどの生活必需品が電気で動くものに切り替わりました。

発電機は何に使うことができるのかというと、あらゆる電気製品に繋いで使用することができます。災害時にどのような場面で発電機を使うのかイメージをしてみましょう。

持っているスマホやタブレットを使って家族や親戚に連絡を取る時の充電に。夜遅い時間帯であれば灯りをともすために必要な照明を点けるため。夏は室温が下げられるように、冬は室温が上げられるように温度調整機器を繋ぐ必要があります。体温が下がり始めると体調を崩す可能性があるため、暖かい調理をする必要も出てくるでしょう。

これらの必要最低限の生活を送るには全て「電気」がなければできません。日本では、地震が起こった際に電気が復旧するまで約7日はかかるとされています。その期間の電力を自らの備えで補うために発電機がひとつあれば、生活に必要な電気の多くを稼働させることができます。

いざという時のためにと発電機を検索して探し始めた方は、今ここで準備をしておくことで「前もって備えていてよかった」ときっと思えます。使わなければ無駄になるかもしれないとは思わず、ぜひこの機会に思い切って家に一台は発電機を置いておきましょう。

次の項目からは、実際に発電機の選び方について解説していきます。

災害時に使える発電機の選び方

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災害時に使える発電機の選び方について解説します。

必要な出力数が備わっているかどうか

災害時に発電機で何を稼働させるか書き出してみましょう。スマホの充電・照明・扇風機と人により思い浮かべるものは少々異なると思いますが、それらをトータルしたW(ワット)やkVA(キロボルトアンペア)が最低限備わったモデルを選ぶ必要があります。

定番の電化製品の消費電力量

  • スマホの充電 15W
  • 照明 20~100W
  • 冷蔵庫 150~500W
  • 電子レンジ 1,300W
  • 炊飯器 350~1,200W
  • 扇風機 50~60W
  • エアコン 45~2,000W

これらを発電機で稼働させる場合、およそ3,175wの電力量が必要です。ここからモーター搭載の機器を利用する場合は、起動電力にも注意しておかなければなりません。例えば扇風機を起動する場合は消費電力の約2倍の電力が必要になるほか、冷蔵庫は約4倍もの起動電力が必要です。

また、電化製品には基本的に「定格消費電力」が記載されています。これは製品に備わっているすべての機能をフルに使った場合に消費される電力量のことを指し、「VA」(ブイエイ)という単位で表わされます。
一方、W(ワット)やキロワット(kW)で表わされるのは消費電力のことで、こちらはW(ワット)やキロワット(kW)で表わされます。

「1W=1VA」「1,000W=1kW=1kVA」なので、上記の3,175wの電力量を例にすると、約3kVA~4kVA以上の発電機を選ぶことになります。もちろんできるだけ大きな電力量を持つ発電機が用意できるといいですが、電力量が大きくなるにつれて本体価格も高くなります。ある程度の計算を行った上で、必要な電力量を満たすモデルを買いましょう。

燃料の種類

燃料の種類により、発電機の取り回しや駆動時間が変わります。発電機は主に、ガスやガソリンを元に電気を発生させます。排気ガスがこもる室内では使用せず、必ず外で使う必要があることを覚えておいてください。屋外でも換気のいい場所で使用しましょう。

カセットボンベ式
カセットボンベは備蓄しやすく、災害時の家庭用の発電機として最も一般的です。連続使用時間が短いのがネックですが、ボンベを自宅に備えておくことができるのが魅力です。カセットボンベの使用期限は約7年のため、カセットコンロで冬場に鍋料理を行うなどして、定期的に新しいものへ入れ替えておくことをおすすめします。

ガソリン式
ガソリン式タイプは一度の燃料補給で長時間使用し続けることができるのが特徴です。定期的にメンテナンスをしなければ、いざという時に動かない可能性がある点に注意が必要。

LPガス式
LPガスを燃料として稼働させる発電機は、家庭用に備え付けられたガス供給設備から燃料を確保して発電できます。使用するためには事前工事が必要ですが、燃料を自宅に備蓄したりメンテナンスをしたりといった場所や手間が不要です。LPガスの供給は個別供給方式のため、災害時の復旧が早く行われるとされていますが、それでも数日間を要します。2台持ちをする場合などに検討してみてはいかがでしょう。

エコモードがついているかどうか

「エコスロットル」の名で、エコモードが備わっている発電機があります。そのようなモデルであれば、エンジンの回転数を自動制御して、燃費を向上させることができます。

発電機とポータブル電源の違いとは?災害時はどっちがいい?

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発電機と似たアイテムで、ポータブル電源と呼ばれるものも存在します。いずれも電気が供給できない場所や環境で給電できるものという点では共通していますが、性質が異なります。

発電機とは

発電機とはエンジンでローターを回転させ、電気を発生させる機器です。燃料を元に電気を作るため、電気を備蓄することはできません。

ポータブル電源とは

ポータブル電源(蓄電池)とはバッテリーなどに電気を蓄え、電気が無い環境下で電気を使う機器です。電気を保存することはできても、電気を発電することはできません。
ただしソーラーパネルと接続すると、ポータブル電源でも電気を作ることが可能になる例もあります。

発電機は燃料を元に電気を作ることができる、ポータブル電源もソーラーパネルさえあれば電気を作ることができるとなれば、果たしてどちらを選ぶべきか迷うと思います。しかしポータブル電源は、発電機に比べると容量の小ささに課題が残ります。停電が1日以上続くような場合は、いざという時の備えにはならない可能性があるため、災害時は発電機を選んでおくことをおすすめします。

ポータブル電源はキャンプをしたり車中泊で使ったりする際に安全に使用できることから日常的に使用する分には好まれています。

マンションの防災対策として発電機の導入を考えている方に

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お住まいの土地によっては、マンションの防災対策として発電機の導入に補助金が適用できる場合があります。身近な例としては、2024年3月に東京都がマンションの防災対策強化として、非常用発電機の設置費用の一部を補助するアナウンスがありました。

補助金は基本的に申請額が予算上限に達したら終了します。これから発電機を購入する予定がある方は、お住まいの地域に助成金が出ていないかどうかを、一度ネットで確認してみてください。「お住まいの市町村名+助成金」で検索するか、市役所のサイトなどで調べることができます。

災害時に備えるべきおすすめの発電機5選

災害時の備えにおすすめの発電機を5種類ご紹介します。

ナカトミ インバーター発電機 EIGG-600D

ナカトミのインバーター発電機です。災害時に使いやすいカセットボンベ式で、約14kgと発電機の中では軽量で持ち運びやすいモデルです。スマホやタブレットなどおなじみのデバイス類の給電はもちろん、扇風機の稼働も可能。今回ご紹介する中では最も安く、30,000円台で購入できるので、サブとして持っておくのもおすすめです。

EENOUR インバーター発電機 GS900i-B

EENOURの発電機です。災害時に便利なカセットボンベ式で、自宅にカセットボンベを置いておくだけで、いざという時にサッと使い始められます。エコスロットル機能の搭載でエンジンの回転数を最適に制御してくれるので、燃費の無駄づかいがありません。とりあえず一台備えておこうという時におすすめで、価格も60,000円台と手頃です。

Honda(ホンダ)発電機 エネポ EU9iGB 900VA

Honda(ホンダ)のカセットボンベ式の発電機です。ブレーカー機能やオイルアラートなどの便利機能をはじめ、エコスロットルがついているので、燃費を向上させながらエコに使うことができます。本体に使い方の記載があったりと家電のような感覚で使えるので、機械類の操作が苦手な方にもおすすめです。

EENOUR インバーター発電機 DK3000iS

EENOURのガソリン式インバーター発電機です。多機能なマルチメーターが搭載されており、累積使用時間や燃料残量などを細かに確認しながら使っていくことができる安心感があります。価格は約130,000円、定格出力3.0kVA(3000W)とバランスのいいモデルで、災害時のための備えとしておすすめできる一台です。

ヤマハ 4.0kVA 防音型インバーター発電機 EF4000ISE

ヤマハの防音型インバーター発電機です。ガソリン式タイプになっており、定格出力4.0kVA(4000W)と相当な電力量を備えています。一人用としてはもちろん、ご家族数人で使いたい場合などにもあると安心です。キャスター付きなので、転がしながら移動可能です。

まとめ

今回は、災害時に備えるべきおすすめの発電機とその選び方について紹介しました。
災害時に発電機があると、連絡手段のスマホの充電や灯りをともしたりとあらゆる場面で活躍します。
今回紹介したおすすめの発電機や選び方を参考に、発電機を選んでいざという時のために備えておきましょう!

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