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エアコンの取り付けに必要な工具についてまとめました。
エアコンの取り付けを自分でやるにはどんな工具が必要なのか?これから本格的なDIYに取り組むにあたって、必要な情報を解説します。
全ての道具を一度で揃えるのが大変である場合にレンタルを利用する方法や、おすすめの工具セットもご紹介しています。暑い時期や寒い時期がやってくる前に作業を済ませておきましょう!
エアコンの取り付けに必要な工具をご紹介する前に、そもそもエアコンの取り付けは自分でやってもいいのかどうかについて。一般的な家庭用の壁掛けエアコンであれば、取り付けは自分でやっても問題ありません。ただし、電源関係の工事が発生する場合は電気工事士の資格が必要です。
壁の穴あけなどの作業が発生した際にも自分で行うには難易度が高いため、普段から作業に慣れていないようであれば、失敗のリスクがあることを視野に入れておかなければなりません。作業の途中から業者へ相談しても、断られることを覚悟しておきましょう。
また、エアコンの取り付けに必要な道具を自分で一から買い揃えるとなれば、業者に依頼した方がトータルで安く済むケースがあります。基本的に取り付けは業者に依頼することをおすすめします。
それらを把握した上で「自分でエアコンを取り付けてみたい」と強い意思を持っているようであれば、エアコンの取り付けに必要な工具を揃えて作業にチャレンジしてみましょう!
エアコンの取り付けに必要な工具を一覧でご紹介。揃える工具は人によりやや異なる場合がありますが、最もなくてはならないもの、あると便利な工具に絞っています。
フレアツールは、配管とエアコンを繋ぐための作業で使います。配管の端をラッパ状に広げる(フレア加工)役目があり、配管パイプを切断してみると、内側に銅管が通っているのが見えるでしょう。そこでフレアツールに取り付けて、ハンドルを回すとフレア加工が施されます。このとき、正確にフレア加工ができていなければ、接続部分からガス漏れを起こす可能性があります。作業時はよく確認しながら進めましょう。
真空ポンプは、エアコンの取り付け工事の中で真空引き(エアパージ)作業を行う際に使用します。電動式と手動式があり、どちらを使うこともできますが、手動式のものに不慣れであれば電動式を使うのがおすすめです。
マニホールドは真空ポンプと一緒に使うものです。配管内の空気圧を測定するためのもので、真空引きの確認や、冷媒ガスを注入するときにも活躍します
パイプカッターは配管パイプを切断する工具です。切断面が真っ直ぐでなければ隙間からガス漏れの原因となるため、刃の切れ味は常に良い状態にしておく必要があります。
トルクレンチはボルトやねじを決まったトルク(強さ)で締め付ける工具で、エアコンの取り付けの際は主に配管パイプを接続するときに使用します。一般的なレンチを使うこともできますが、締め付ける力が弱いとガス漏れを起こす原因になったり、締め付ける力が強すぎると破損させてしまうこともあります。トラブルを防ぐためには、やはりトルクレンチを使用した方が確実です。
エアコンを取り付ける時、壁に背板を取り付ける時に水平を保てているかどうかを計測するツールです。エアコンを斜めにつけてしまうようなことがあると、内部の送風ファンに負荷がかかるため、真っ直ぐ取り付けることは重要。
ドライバーは出番が多い工具のひとつです。電動タイプのもの、ハンドツールタイプのものどちらも用意しておきたいところ。
配管や電線を切る際に活躍するのがニッパーです。人によってはペンチを使う場合もあるようで、いずれにしてもカットできる工具が必要です。
エアコンの取付が終わり、真空引きも済ませた最後に行うのが冷媒ガスバルブの開放です。最後のバルブ開放と試運転までがエアコン取付工事なので、バルブ開放用の六角レンチは必要な工具です。
工具以外にも必要な部品などがあります。配管パイプ・ドレンホース、電線、パテ、ビニールテープなど。
また、部品類ではありませんが、エアコンは高い位置に備わっているものなので作業時に使う脚立も必要です。脚立に乗ることに慣れていないようであれば、できるだけ乗る面積が大きめの、安定したものを選んでおくと作業がしやすくなりおすすめです。作業のことも考えて、滑り止めつきの軍手も必要になるでしょう。
エアコンの取り付けに必要な工具はレンタルも可能です。ほとんどの工具をレンタルすることが可能ですが、どの工具を借りるか見極める方法として、エアコンの取り付け以外にも使う機会があるかどうかを考えると、見極めやすくなります。
例えばパイプカッター・トルクレンチ・電動ドライバー・ドライバー・ニッパー・六角レンチなどのハンドツールは1点1点が手頃な価格で揃い、他の作業でも出番がありそうなものばかりです。
一方で真空ポンプは他に用途が思い浮かばず、使わない間も家で場所を取るだけになるようであれば、レンタルしてみるのもいいでしょう。購入した場合は7,000~30,000円で販売されているモデルが大半ですが、レンタルであれば3泊4日で3,000円前後が相場です。レンタル先はネットで業者を探すことも可能ですが、ご自宅近くの家電量販店でもレンタルサービスを行っていることがあります。
エアコンの取り付けということもあり、工具のほとんどが今回きりという場合は、ほとんどの工具をレンタルで済ませるのもいいでしょう。レンタルサービスを利用すると有名なメーカーの工具が試せるメリットもあるので、試した上で本当に使いやすいものを購入するのも手です。
エアコンの取り外しの際は、取り付け時とはまた異なる工具が必要になります。使うものは主にニッパー・カッター・ハンドドライバー・六角レンチ・モンキースパナなどです。
材料は、エアコン配管パイプが貫通していた穴を塞ぐためのエアコンキャップ、エアコン配管用パテが必要なので準備しておきましょう。
エアコン取り付け工具がセットになって売られているものがあります。実店舗では取り扱っている例が少なく、確実に手に入れたい時はamazonのようなECサイトをチェックすると、使い勝手の良いセットがきっと見つかります。購入の際は、口コミ評価なども参考にしながら選ぶといいでしょう。
マニホールドと電動真空ポンプのセットです。電動真空ポンプはオイル逆流防止機能がついているので、あらゆる冷媒に対応。マニホールドゲージはケースに入っているので、まとめて持って出かけやすいのがポイントです。
電動真空ポンプ・エアコンガスチャージキット・パイプベンダー・ダブルフレアリングツールキットの豪華4点がセットになったエアコン取り付け工具セットです。室内エアコンの取り付けはもちろん、カーエアコンの点検に使うのもおすすめ。これだけついても12,000円以内で購入できるので、コスパの良いセットをお求めであればこちらをぜひ。
大阪府に本社をおくイチネンTASCOのエアコン工具セットです。真空ポンプからマニホールド・トルクレンチ・フレアツールまでエアコンの取り付けに必要な工具がほとんど揃った状態で、専用バッグに入れて持ち運べるようになっています。メーカーがはっきりとわかる、いい製品を使ってみたいと考えている方におすすめ。仕事で使う道具としても人気があるセットです。
今回は、エアコンの取り付けに必要な工具について紹介しました。
一般的な家庭用の壁掛けエアコンであれば、自分で取り付けを行っても問題ありませんが、電源関係の工事が発生する場合は電気工事士の資格が必要です。
それらを把握した上で「自分でエアコンを取り付けてみたい」という方は、今回のコラムで紹介した工具を参考に、エアコンの取り付けを行ってみてくださいね!
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