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コラム

2024/03/10

DIY

洗濯機の取り付けを自分で行う方法まとめ

洗濯機の取り付けを自分で行う方法まとめ

洗濯機の取り付けを自分で行う方法についてまとめました。
洗濯機の取り付けは自分でできるのかどうか?少しでも引っ越し費用や取り付け費用を抑えるためにDIYしてみたい。そんな方向けに必要な情報をご紹介します。
DIYが簡単か難しいかに限らず、状況によっては業者に依頼しなければならないことも。ご自宅の環境から見て、取り付けが自分でできるかどうか判断の仕方から解説しています。ぜひ参考にしてください。

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洗濯機の取り付けが自分でできるかどうか・業者に依頼すべきかを確認

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まずはじめに、洗濯機の取り付けが自分でできるかどうか、業者に依頼すべきかどうかを確認するところから解説しましょう。

自分で行うか業者に依頼するか

洗濯機の取り付け作業が自分でできるかどうかを決める基準として、まずは作業を何人で行う予定であるかを把握しておきましょう。洗濯機の大きさによっては、一人では持ち上げたり動かすことができない可能性があるため、誰かに声をかけておかなければなりません。その点がクリアでき、取り付けそのものをDIYでやってみたいと考えているようであれば、この機会にチャレンジしてみるのもいいでしょう。

また、賃貸であれば今までの住人が同じ場所で洗濯機を使っていた過去があることから、難なく洗濯機を取り付けられることが多いでしょう。この記事では洗濯機の取り付けを自分で行う方法を後の項目で詳しくご紹介しますが、その際に自信がなければ、業者に依頼することも検討してください。

業者に依頼する時の費用と所要時間について

DIYを行う理由のひとつに、業者に依頼すると費用がかかることが挙げられるはずです。洗濯機の設置費用は業者により異なりますが、全自動洗濯機であれば約6,000円、ドラム式洗濯機であれば約6,000~10,000円が設置の相場です。この費用を知って、思ったよりも安いなと感じられるようであれば、依頼することも検討してみてはいかがでしょう。依頼した場合の所要時間は約1時間前後が目安です。

家電量販店で洗濯機を購入した場合は、配送料が無料であったり設置費用が上記の相場より更に安く依頼できたりと、嬉しいサービスがあります。

他にも、引っ越しの際にクロネコヤマトの「らくらく家財宅急」を活用して洗濯機を運んでもらうと、追加料金を支払うことで設置が依頼できる場合もあります。(こちらは配送先などにより料金が異なります)業者を比較する際は、こういった取り付けサービスがあることも視野に入れておくといいでしょう。

洗濯機を選ぶ前にチェックしておくべき項目5つ

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洗濯機を選ぶ前にチェックしておくべき5項目をご紹介します。製品選びの際に活用してください。

洗濯機の設置場所のサイズを測る

洗濯機を設置する場所のサイズを測り、確実に設置できる製品を選びましょう。本体の周辺・左右・後ろは2cm以上、排水溝がある方向は9cm以上の幅を残す必要があります。ドラム式であれば、蓋が十分に開けられる高さが確保できるモデルを選びましょう。また、設置場所に限らず搬入経路となる部屋の入口も通れるかどうかを確認し、外せる扉であれば当日は外した状態で搬入してもらってください。

蛇口の形状を確認

蛇口の形には「万能ホーム水栓」「洗濯機用ストッパー付水栓」「洗濯機用ワンタッチ水栓」と3つのタイプがあります。洗濯機を購入した際にはどの水栓にも対応できるよう部品が付属していることが多いですが、稀に付属品とは別売りになっているものがあります。ご自宅の蛇口の形状と購入予定の洗濯機が合うかどうかをよく確認しておきましょう。

排水口と排水ホースの位置を確認

排水口がどこにあるかにより、無理なく排水ホースを取り付けられるかどうかを判断します。排水口が奥にあったり、防水パンと洗濯機の隙間が狭いと、洗濯機の設置後に手が入らず排水ホースがうまく取り付けられないことがあります。

現状でうまく取り付けができないと感じたら、防水パンのかさ上げを行うことを視野に入れておきましょう。(※かさ上げ後は、洗濯機の運転中に下の隙間に小さいお子さんやペットが手を入れないようガードをしてください。過去に事故が起きた例があります)

排水エルボがついているかどうか

洗濯機と排水口を繋ぐL字型のパーツ「排水エルボ」が、排水口についているかどうかを確認しましょう。賃貸の場合は、うっかり前の住人が持って出てしまっていることがあります。本来は建物側に備わっているものであるため、ない場合は大家さんや管理会社に相談をしましょう。用意されなければ、自分で用意します。

設置場所の温度も確認

洗濯機を取り付ける場所の温度を確認してみましょう。まだ冬を迎えていなければ判断は難しいと思いますが、あまりにも温度が低いと、凍結により正常に作動しない可能性があります。設置場所がこれから決められるようであれば、できる限り屋内にしておくことをおすすめします。設置場所が変えられず温度が下がる場所であれば、凍結防止カバーなどのグッズを取り入れて対策を取りましょう!

洗濯機の取り付けを自分で行う方法

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洗濯機の取り付けを自分で行う方法について解説します。洗濯機を設置する際は、安全上の理由からできる限り2人以上で作業をすることをおすすめします。

下準備

まずはダンボールから洗濯機を取り出しましょう。壁や床を傷つけないよう、前もってダンボールを周辺に敷いたり、貼り付けておくと安心です。ゴム手袋や滑り止め手袋を装着して作業を行うと洗濯機が持ちやすくなります。

洗濯機と排水口を排水ホースで繋ぐ

排水ホースを通す箇所にキャップが着けられているようであれば外し、洗濯機と排水エルボがついた排水口を排水ホースで繋ぎます。ここでしっかり取り付けができていなければ、洗濯機を動かした際に排水ホースが外れてしまい、水漏れを起こす可能性があります。最後は取り付けた排水ホースが洗濯機で潰れていないかを確認してください。

[重要]アース線を取り付ける

洗濯機には緑と黄色で構成された線、もしくは緑色だけの線が付いています。これがアース線で、アース線を取り付けておかなければ、故障や漏電を起こして感電する恐れがあります。必ず取り付けましょう。アース線の取り付け作業は、必ずコンセントを抜いた状態で行ってください。
※アース線の取り付け口はメーカーにより仕様が少々異なるため、メーカーのホームページも併せてチェックすることをおすすめします

コンセントを差し込む穴の下にアース線用のカバーがあるので、その部分をマイナスドライバーなどを使って開きます。するとアース線の取り付けを行うネジが出てくるので、それをドライバーを使って少し緩めます。

アース線の先についている被覆を約1cmほどニッパーやカッターで剥いて、露出した銅線がバラけないよう少しねじります。ねじった銅線の先を緩めたネジ下の端子へ差し込み、ネジを締め付けてアース線の取り付け作業は完了です。ネジを強く締めすぎるとアース線が千切れるので、適度にしてください。

蛇口に給水ホースを取り付ける

蛇口に給水ホースを取り付けましょう。給水ホース先端にはレバーがついており、蛇口がワンタッチ水栓であれば、レバーを引っ掛けるだけでカチッと音がして取り付けが完了します。万能ホーム水栓の場合は、4つねじ式のニップルを蛇口に取り付けてから、給水ホースを取り付けます。

続いて給水ホースに樹脂性のナットがついているので、洗濯機本体に取り付けてナットをしっかりと締めましょう。これで洗濯機を自分で取り付ける作業は完了です。

確認のための試運転

最後に確認のための試運転をしておきましょう。給水ホース、排水ホース付近で水漏れがないかを確認してください。

洗濯機の取り付けを自分で行う際の注意点やトラブル対処法

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洗濯機の取り付けを自分で行う際の注意点や、よく起こりがちなトラブルの対策法をご紹介。

蛇口と給水ホースが合わない

築年数が比較的古い物件だと、万能ホーム水栓が設置されていることがあります。ところが最近の洗濯機はワンタッチ式に対応していることが多いため、蛇口と給水ホースが合わないケースが出てきます。この場合はニップルやパイプを活用することで、給水ホースが取り付けられるようになります。

水が出ない

洗濯機の電源を入れても水が出ない場合、蛇口や元栓が閉まったままになっていないかどうかを確認することをおすすめします。また、洗濯機に水が溜まらない場合は、ホースに不具合がないかどうかを確認しましょう。無理に曲げているとそこで水が止まってしまい、うまく流れません。ホースは緩やかなカーブを描くよう、フックなどで誘導するといいでしょう。

蛇口から水が漏れる

蛇口から水が漏れる場合はいくつかの原因が考えられます。蛇口と給水ホースの接合部分「ニップル」がズレている、ハンドルの付け根やアームの付け根から水漏れしているようであればナットが緩んでいる可能性があります。

ほかにも、蛇口と壁の間から水漏れしているようであれば、蛇口と配管に隙間があります。蛇口を取り外し、ネジ部分のシールテープを巻き直して再度取り付けましょう。直らない場合は、蛇口の交換や配管の補修が必要になる可能性もあります。この場合は業者への依頼が必要です。

中古の洗濯機を買った場合

中古の洗濯機を買った場合、給水ホース・排水ホース・糸くずフィルターなど、本来ついているはずのものが不足していることがあります。 製品型番をネットで検索し、説明書ページを開いて本来であれば何がついていたのかを確認しましょう。不足しているパーツは別途揃えます。

洗濯機を取り外す時は水抜き必須

洗濯機を取り外すような機会があれば、取り付けと逆の手順で行います。洗濯機の水抜きをしてから取り外すのが必須で、水抜きをしないまま取り外すと、溜まっていた水が漏れるので注意してください。水抜きはおよそ30分~1時間かかります。

取り外した前の洗濯機を処分する方法

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取り外した前の洗濯機を処分するには複数の方法があります。購入店に引き取ってもらう・洗濯機の搬入と同時に処分してもらう・自治体の処分方法に従う・不用品事業者に回収してもらう・リサイクルショップで売る・フリマアプリなどで売るなどです。

いずれも運搬料、処分費用はトータル約10,000円以内で収まる場合がほとんどですが、大型家電ということもあり運び出しが大変です。購入店に引き取ってもらう、もしくは洗濯機の搬入と同時に処分してもらう方法あたりを選んでおくと、運び出してもらえるのでスムーズ。処分の際は費用だけでなく、運搬のことも視野に入れておきましょう。

まとめ

今回は、洗濯機の取り付けを自分で行う方法について紹介しました。
自分で洗濯機の取り付け作業を行う時は、一人では持ち上げたり動かすことができない可能性があるため、何人か声をかけておく必要があります。
もし、自信がなければ、業者に依頼することも検討してください。
今回のコラムを参考に、洗濯機の取り付けを自分で行ってみましょう!

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