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コンクリートの黒ずみの落とし方と原因や防止方法についても解説します。
コンクリートの黒ずみの落とし方が知りたいと考えている方向けに、業者を呼ばなくても自分で綺麗に掃除できる方法をご紹介します。
汚れの種類やレベルはその都度異なるため、日々取り入れられる簡単な掃除の仕方はもちろんコケやカビ、錆汚れの落とし方についても触れています。この記事の情報を元に、すっきり綺麗なコンクリートを取り戻しましょう!
コンクリートの黒ずみの落とし方について解説する前に、まずは黒ずみの原因をチェックしておきましょう。
外壁やカーポート、庇(ひさし)などの掃除を長い間していないようであれば、そこへ溜まった汚れが雨水とともにコンクリートへ流れ落ちている可能性があります。この場合、後の項目「コンクリートの黒ずみの落とし方」でご紹介する高圧洗浄機を使った掃除方法を活用し、家全体を掃除することで改善されます。
駐車場のコンクリートが汚れている場合は、日々の車庫入れによりタイヤについた汚れを持ち帰ってくることで、汚れが溜まっている可能性が考えられるでしょう。また、タイヤそのものは汚れていなくても、ゴムの擦り跡として黒い線が残ることもあります。
コンクリートに染み込んだような汚れがあれば、油汚れの可能性があります。いつどのような過程でついたかわからないことが多い上、一度つくと自然にはなかなか落ちない厄介な汚れのひとつです。ついたのがわかった時は、その場ですぐに拭き取って掃除を行うと綺麗に落とせることがあります。
鳥の糞が落ちると、液体が落ちたような汚れとして黒く残ることがあります。黒に限らず白い糞汚れも、すべてすっきり掃除を行うことで落としておきたいところです。
黒く丸い汚れがあれば、実は汚れではなくガムが薄く引き伸ばされて付着している状態かもしれません。まずはしっかり剥がして、剥がしたところに色移りがあれば掃除を行いましょう。シールが貼りついている場合にも同様の方法で対処できます。
コンクリートの上に、長い間金属製のものを置いたままにしていると、劣化とともに錆がついて取れなくなってしまうことがあります。錆汚れは通常の汚れ落とし方法では落としきれないため、後の項目でご紹介している「その他コンクリートについた特殊な汚れを落とす方法」項目を参考にしてください。
度重なる雨・洗車・花の水やりなど、コンクリートに湿気が残るような状況が繰り返されると、緑色のコケや黒カビとして汚れが蓄積していきます。こちらの汚れに関しては除菌を行うことで、繰り返す汚れから解放される可能性があります。後の「特殊な汚れを落とす方法」について触れている項目をチェックしてみてください。
コンクリートの黒ずみの落とし方について、まずは最も簡単に始められる水や洗剤を使った方法をご紹介します。どのような汚れにも、まずはこちらの方法を試してみてください。
いくつかあるコンクリートの黒ずみの落とし方の中でも、最もすぐに始められる掃除方法がブラシと水を使った洗い方です。ホースでコンクリートの汚れている部分に水をかけ、ブラシで擦り洗いをしていきます。ブラシは立ったままで使えるデッキブラシを使うと作業がラクです。
高圧洗浄機といって、水圧で黒ずみ汚れを落とす方法もおすすめです。特に雨水や鳥の糞汚れなどは、こちらの方法を取り入れるだけで、洗剤などを使わなくても綺麗に汚れが落ちる可能性があります。水圧だけでも十分ですが、ノズルにブラシを選べばより強力な汚れ落とし機として活躍します。
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水だけでは綺麗にならないようであれば、アルカリ性洗剤や重曹などの力を借りて汚れを落としましょう。アルカリ性洗剤は主に油汚れに効果的な洗剤で、ご自宅にある洗剤の中にも「アルカリ性」の表記があるものが見つかるかもしれません。水に洗剤を溶いたものをブラシにつけて洗いましょう。オキシクリーン(弱アルカリ性)を使うのも手です。
重曹は水に混ぜたものを汚れがある部分にかけて、少し時間を置いてからブラシで擦ると汚れを浮かすことができます。
上記でご紹介した水や洗剤では落としきれない、コンクリートについたよりガンコな黒ずみの落とし方についてご紹介。
ワイヤーブラシといって、毛先が金属で作られた掃除用のブラシがあります。どうしても落ちない汚れがあれば、ピンポイントでワイヤーブラシを使い、優しく擦って汚れを落としましょう。削り落とすようなイメージで使うものなので、強く擦りすぎるとコンクリートを傷ませてしまうため注意してください。
ヤスリ(サンドペーパー)を使う場合もワイヤーブラシに似た汚れ落とし方法です。優しく擦って削り落とすようなイメージで汚れを落とすため、ピンポイントで黒ずんでいる部分のみに使います。目の細かいものだと削れないため、180番程度の粗目のヤスリを選びましょう。ワイヤーブラシとは異なり、表面積が大きめの汚れ落としにも使えます。
ガムやコケ・カビ、錆など、コンクリートについた特殊な黒ずみ汚れの落とし方についてご紹介。
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コンクリートに貼りついたガムは、金属製の薄いヘラを使うと削ぎ落とすことが可能です。ガムは冷やすと固まる性質を持っているので、氷をあてて冷やします。冷やせたらコンクリートと貼りついたガムの間にヘラを差し込むようにして剥がしていきます。剥がした後に跡が残っているようであれば、洗剤や重曹で洗いましょう。
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コケやカビは繰り返し出てくるものなので、抗菌作用を持つもので掃除をしておくと、今後は同じ場所にコケやカビが生えにくくなります。
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コンクリートについた錆汚れはなかなか落ちません。そんな時は専用の錆取り剤を使いましょう。スティックタイプのものからスプレータイプのものまで幅広く取扱いがあるため、錆の面積に合ったものを使うといいでしょう。研磨剤が含まれていないもので、1回で落ちないようであれば、何度か繰り返すことで落とせる可能性があるため試してみてください。
コンクリートの黒ずみを防止する方法についてご紹介。
汚れがついてから日が浅いと、すぐに落とせる確率が上がります。逆に1年以上もの長い間放置しておくと、汚れが染み込んだり、こびりついたりしてなかなか取れなくなってしまうため注意が必要です。水洗いや洗剤洗いで十分なので、数か月に一度。少なくても年に一度は掃除を行うのが理想です。高圧洗浄機を使うことでラクに済ませられるようであれば、そういった道具に頼るのもいいでしょう。
コンクリート床強化剤と呼ばれる、専用のコーティング剤があります。コンクリートが綺麗な状態でそちらの強化剤を使いコーティングをしておくと、汚れを防ぐことができます。コーティング剤は市販されておりDIYできるので、使用を検討してみてはいかがでしょう。
黒ずみを落とす際の注意点をご紹介。コンクリートを綺麗に保つために最後に確認しておきましょう。
今回は「コンクリートについたガンコな黒ずみの落とし方」の項目で、ワイヤーブラシやヤスリを使った汚れ落とし方法をご紹介しました。これらのような削り落とすタイプは、やりすぎないことが重要です。強く擦って傷をつけすぎると、今度はそこへどんどん汚れが溜まってしまうので、あくまで優しく必要な範囲に留めておきましょう。
洗剤であればよく落ちるものを使えば汚れ落としができると思い込み、酸性の洗剤を使うとコンクリート表面の強度を損なう可能性があります。強度が落ちると劣化が進み、ひび割れの原因にもなり兼ねません。使う洗剤のラベルはよく確認し、使う際は注意してください。
今回は、コンクリートの黒ずみの落とし方について紹介しました。
コンクリートの黒ずみは、雨水やタイヤ跡などの汚れが原因で付着してしまいます。
今回紹介したコンクリートの黒ずみの落とし方を参考に、黒ずみを綺麗にしてみましょう。
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