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2024/02/10

DIY

【初心者】グルーガンでできること8選!

【初心者】グルーガンでできること8選!使い方やおすすめ製品も紹介

グルーガンでできることを8パターンご紹介するとともに、使い方やおすすめモデルについてもまとめました。
グルーガンでできることは幅広くあり、接着目的やDIY、装飾品づくりなど用途はさまざまです。
この記事では、グルーガンの選び方をはじめ、おすすめモデルをご紹介する中で100均で買える製品のことについても触れています。これからトライしてみたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

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グルーガンとは?選び方について

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グルーガンでできることについてご紹介する前に、まずはグルーガンとは何なのか、選び方についても解説します。

グルーガンとは?

グルーガンとは、熱で溶かして接着させる接着剤のことを指します。エチレン酢酸ビニル(EVA)のような熱可塑性プラスチック樹脂のスティックを、グルーガンと呼ばれる水鉄砲のような形の機器にセットしたら、トリガーを引いた機器の先より溶かした樹脂を出して使用します。

トリガーを引くことで必要な分だけ出して使えて、液垂れしにくいのがグルーガンの使いやすいポイントです。また、接着面で言うとボンドとは異なり数分で固まることから、そこまで強度を求めずすぐに接着したい場面で活躍します。(逆に確実に接着させたい・早く接着させる必要がある場合は、強力接着剤を使用することをおすすめします)

グルーガンには高温と低温の2つのタイプあり

グルーガンには高温タイプと低温タイプの2種類があります。低温は約120〜135℃程度で、高温に耐えられない発泡スチロール素材などを接着するのに適しています。グルーガンでできることは接着の他にモチーフ作りなどもあるため、そういった場合にも低温タイプがおすすめ。

一方で高温タイプは、約160〜180℃以上の温度設定で、よりしっかりと接着したい時に向いています。プラスチックや木材を動かさない目的などで使用できます。

電気式か電池・充電式か

グルーガンは樹脂を温めて出す必要があるため電気式です。コンセント式と電池・充電式タイプがあるので、作業がしやすい好みのものを選ぶといいでしょう。上記でグルーガンを水鉄砲のような形のものと表現しましたが、実はペン型のものも存在します。ペン型は、細かな作業に向いています。

スティック径

グルーガンにセットする樹脂はスティック状(グルースティック)になっており、太さは7mmのものと11mmのものがあります。本体で使用できる太さが決まっているので、本体選びの時から決めておきましょう。細いものであれば少量出せて、太いものであればしっかりとグルーを出すことができます。

グルーガンでできること8選!

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グルーガンでできることを8パターンご紹介。初心者はもちろん、既にグルーガンを持っているものの、他にも用途を知りたい方もチェックしてみてください。

車やバイクのボディの凹み直しに

グルーガンでできることの中でも特にSNSなどで話題になっているのが、車やバイクのボディが凹んでしまった時にグルーガンで直す、デントリペア方法です。

やり方はグルースティックを3~4本用意したらまとめてグルーの先を溶かして、ボディの凹んだ部分を綺麗にして貼り付けるだけ。力強く引っ張れば、凹んだ部分がベコッと元通りになり、グルーも外れます。塗装が剥がれるリスクがあるため自己責任で行う必要があるものの、小さな凹みに有効です。

ラグや絨毯など繊維のほつれ直しに

ラグや絨毯など繊維のほつれ直しもグルーガンでできることのひとつとして挙げられます。日々掃除機をかけたりしていると、摩擦でラグや絨毯の端のオーバーロック(かがり縫い)がほつれてしまうことがあります。

針を通して縫うには固くて直しにくい、そんな時に、繊維をラグの裏側で接着すると、綺麗にほつれが直ります。木工ボンドは水性ということもあり洗濯で溶けてしまいますが、グルーガンは水では溶けないので、洗濯にも対応可能です。

家電製品のひび割れの修繕に

家電製品の一部が折れてしまったり、ヒビ割れてしまった場合にも修繕としてグルーガンが役立ちます。グルーガンはつるつるしたもの同士では接着しにくいため、折れた側面がガタガタしているようであれば、接着する可能性があります。軽くて負荷がかからない部位の使用に留めましょう。

収納棚をDIY

ちょっとした小物を収納する棚がグルーガンでDIYできます。棚の素材は木材を使用する場合におすすめで、デスク上で使用するような小さな飾り棚を作る際に適しています。持っている小物のサイズに合った棚が作れるので、市販されているものではいいものが見つからない時にぴったりです。

木材でできたカバーやディスプレイ作りに

薄い木の板を数枚繋げてプランターの周囲を囲うことで鉢カバーを作ったり、カットした木材に飾り付けを行うなど、インテリアディスプレイ作りもグルーガンでできます。グルーガンは雨に濡れてもボンドのように溶ける心配がないため、外で使うアイテム作りにもおすすめ。炎天下に晒し続けると溶ける可能性があるので、作ったアイテムは玄関先などの日陰で使うといいでしょう。

しめ縄・リース・カレイドフレーム作りに

しめ縄・リース・カレイドフレームなど、造花を木の素材に接着するような場面でグルーガンが活躍します。すぐに乾くグルーの特性を生かすことにより、接着したい箇所へ確実に造花を巻き付けられます。

革小物作りに

革小物作りもグルーガンでできることのひとつです。作りたいモチーフを形にしたら、接着したい部分にグルーを塗って貼り付けるだけ。接着部分はできるだけ裏側で、表からは見せないようにすると綺麗に仕上げることができるでしょう。薄い革・厚みのある革、どちらにも使用できます。

シリコンモールドに入れる・絞り出しでモチーフ作り

シリコンモールド(シリコン型)にレジンを入れることでモチーフ作りを行うことがありますが、レジンをグルーで代用可能です。グルーはレジンとは異なり、UVライト不要の短時間で固まります。

シーリングスタンプの代わりに

シーリングスタンプもグルーガンでできることをご存知でしょうか。シーリングスタンプとは封蝋のことで、グルーを垂らしたらデザインが象られた金属のスタンプを押すことで、形が移るもののことを指します。ヨーロッパで生まれた伝統的なアイテムですが、近年では国内でもグルーで挑戦する人が増えています。

グルーガンの基本的な使い方

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グルーガンの基本的な使い方についてご紹介します。

クッキングシートを敷く

作業内容にもよりますが、クッキングシートを敷いておくと作業がしやすくおすすめです。クッキングシートだとグルーが引っ付かないため、固まったら剥がすことができます。(モチーフ作りであれば、クッキングシートをベースにその上に絞り出して製作ができます)

グルーガンの準備

グルーガンにグルースティックをセットしましょう。電源は、接着したいものを準備した上で入れることをおすすめします。電源を入れたら、約5分ほどグルーが溶けるのを待ちます。

グルーを出して接着・固まるのを待つ

十分にグルーが温まったら、トリガーを引いてグルーを出していきます。グルーを出したら、接着させるために固定させておきましょう。手で触ると火傷をするため、手にグルーが付着しそうであれば、代わりに棒などで押さえるといいでしょう。(※はみ出したグルーに棒が接着してしまわないようご注意を)
接着したら作業は完了です。モチーフづくりであれば、そのまま固まるのを待つことで、モチーフが仕上がります。

グルーガンの片付けについて

グルーガンを使い終えたら、すぐに片付けるのはNGです。ノズルの先の熱をよく冷ます必要があるため、十分に冷めてから片付けを始めましょう。使いかけのグルースティックは、そのまま温めて次回からまた使用できます。

グルーガンのおすすめモデル

グルーガンのおすすめモデルをご紹介。グルーガンはどこで買えるのかというと、ホームセンターや手芸用品店、ハンドクラフト専門店などです。ネット通販サイトを利用するのもいいでしょう。また、グルーのスティックに関しては、透明に限らずさまざまなカラー展開があるので、グルーガンでできることに合わせて好みのものを選ぶことができます。

SK11 ピタガンセットB GM-100-50

藤原産業のコード式グルーガンです。充電切れを心配する必要なく作業に集中できるので、長時間使う場合におすすめ。グルーガン単体の販売もありますが、こちらはグルースティックが50本セットになって約2,200円ほどで購入できるので、コスパ良好です。

高儀 EARTH MAN 乾電池式 コードレスグルーガン GG-210CL

高儀の乾電池式グルーガン。コードの取り回しが煩わしいと感じる方であれば、乾電池式がおすすめです。電源のない屋外などでも気軽に使えるメリットあり。単3形アルカリ乾電池4本で動きます。LEDライトがついているので、手元を明るく照らしながら作業をすることができるでしょう。

グルーガンは100均でも買える!

グルーガンは100均でも買えます。グルーガン初心者で、ちょっと試してみたいなと思った時に、気軽に始められるので店頭へ足を運んでみてはいかがでしょう。

100均ダイソーは本体の最高温度が165℃で200円。グルースティックは15〜20本入って100円で購入できます。
100均セリア・キャンドゥでは本体の最高温度が200℃で100円。グルースティックは20本100円と、ショップにより本体の温度・価格が異なるので、気になる製品をチェックしてみてください!

まとめ

今回は、グルーガンでできることを8パターンを紹介しました。
グルーガンは、プラスチック樹脂のスティックを熱で溶かして接着させる接着剤です。
主にDIYや修繕に活用でき、様々なタイプが展開されています。
今回紹介したグルーガンを参考に、用途に合わせたグルーガンを選んでみてくださいね。

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