電動工具のバッテリーはどうやって処分する?
難しいバッテリー処分の方法
ドライバーやカンナ、ネジ締め、釘打ち機…電動タイプの工具は非常に利便性が高く、重宝している人も多いでしょう。持ち運びに便利でハイパワー、面倒な釘打ちやネジ締めの作業もスイスイと進めることができます。
そのような電動工具の動力源となっているのがバッテリーです。普段使っている分には携帯性に優れたバッテリーは非常にありがたいアイテムなのですが、いざ処分するとなるとちょっと面倒にことになりかねません。
電動工具を買い替える時、これまでの工具で使っていたバッテリーが使えないこともありますし、バッテリーそのものが劣化して使いづらくなって買い替えることもあるでしょう。そんなときに不要になったバッテリーを持て余してしまうことが多いのです。
厄介なのは、電動工具の多くは通常のゴミとして処分することができるのに対して、バッテリーはできない可能性がある点です。大きな電動工具の場合は粗大ゴミにして出すか、小さく分解して燃えないゴミとして出すことで処分できますし、小さな工具の場合はそのまま燃えないゴミとして出すこともできます。
通常、バッテリーで動く電動工具の場合、工具本体とバッテリーを一緒に購入することになりますが、処分は一緒にできないかもしれないわけです。その結果、本体は処分したのにバッテリーだけ処分しかねて手元においたまま…なんてことになりかねません。それこそDIYのベテランともなるとこれまで使ってきた歴代の電動工具のバッテリーだけを保管してある、なんてことも起こりえます。
粗大ごみとして処分できないの?
この電動工具のバッテリーにおいて、もっとも大きな問題となるのが自治体が粗大ごみとして回収してくれるかどうかです。じつはこの辺がじつに曖昧でわかりづらいのです。わかりづらい理由は2つあり、まずは自治体によって判断が分かれていること。もうひとつは電動工具のバッテリーはマイナーな存在なので情報を入手しづらいことです。
ひとつ目に関しては自分が住んでいる自治体がバッテリーを粗大ゴミとして回収してくれるならラッキーで、それで問題は解決となるのに対して回収してくれない場合には別の方法をさがす必要が出てきます。運に左右される面があるわけです。
後者に関しては、自治体が公式サイトなどに記載しているゴミ回収の情報でもあまり電動工具のバッテリーについて欠かれていないケースがあるのが問題です。デジカメなどの「メジャー」な機器のバッテリーついては回収の可不可について記載されていることは多いのですが、電動工具のようなマイナーな器具のバッテリーでは記載されていないのがほとんどです。
そうなると結論はひとつで、「直接自治体に問い合わせて確認するしかない」ということになります。粗大ごみとして処分したい場合にはご自身がお住まいの自治体に直接問い合わせてみましょう。電話で対応してくれる自治体と、公式サイトから問い合わせフォームのような形で対応してくれる自治体があります。
買い替えの際には店舗に引き取ってもらおう
自治体に引き取ってもらう以上に簡単な方法があります。もし新しい電動工具を購入するために古いバッテリーが不要になった場合には、新しい工具を購入する店舗に引き取ってもらうのです。ほとんどのお店では無料で引き取ってもらうことができるはずです。
これがお金も手間もかからない理想的な選択肢となりそうです。ただあくまでこれは新しい電動工具を買い替える場合限定で、しかも実店舗で新しい工具を購入するときにしか使えない方法です。近くにDIY用の工具を売っている店がない、またはネットの方が安くて気軽に買えるといった理由でネット通販で注文している方も多いはずです。そんな方は別の方法を探す必要があります。
店頭にある回収ボックスを利用する
家電量販店を中心に店頭にバッテリーを回収するためのボックスが設置されています。ペットボトルのリサイクルのようなものと考えてよいでしょう。こうしたボックスにまでバッテリーを持ち込んで入れるだけで回収してもらうこともできます。これもじつに簡単で、しかも新しい工具を購入する機会でなくても利用できますから、劣化したバッテリー、または以前に処分しそこねて保管したままだったバッテリーを処分するときにも適しています。
粗大ごみとして出す、あるいは店舗に引き取ってもらう場合、わざわざ問い合わせをしたり、店舗に赴く必要があります。それがちょっと面倒、という方もいらっしゃるでしょうし、時間の都合などで準備をするのが難しいという方も多いはずです。そんな場合でもこのタイプの回収ボックスは便利です。店頭に設置されているボックスに入れるだけですから、曜日や時間帯に関係なく利用することができます。
ただしこの方法には注意が必要です。バッテリーのタイプによってボックスが細かく分類されていることも多く、近所にあるリサイクルボックスがあなたが処分したいバッテリー向けのものかどうかをあらかじめ確認しておく必要があります。これは、ごみの分別と似たようなものです。バッテリーを製造しているメーカーの中には、自社のバッテリーに対応したリサイクルボックスを設置している場所を公式サイトで紹介しているところもあります。わざわざボックスがある場所までバッテリーを持ち込んだけれども使えなかった…ということは避けたいですし、だからといってお構いなしに分別せずにリサイクルボックスを放り込む、というのはもちろん論外です。
この方法のもうひとつの問題はやはり近所にリサイクルボックスがあるか、という点です。都市部、あるいは大規模な家電量販店やホームセンターがある郊外なら比較的見つけやすいですが、地方になるとなかなか見つけられない可能性も出てきます。
もし近場にリサイクルボックスがない場合には、外出するときなどに携帯して探してみるのもよいかもしれません。ただし、車に入れっぱなしにするのは要注意です。
引取・回収業者に引き取ってもらう
最後の手段というか、比較的手間もかからず利用できるのがバッテリーを引き取ってくれる業者に持ち込むことです。全国各地この手の業者を見つけることができますし、業者の中には郵送での引取に対応しているところもあります。近所にリサイクルボックスも回収業者もない、という方は郵送で処分するのがもっとも現実的な方法になるかもしれません。こうした業者はネットで簡単に検索できますから、ちょっと手間をかけて探してみましょう。
注意したい点としては、直接持ち込む場合には手数料などはかかりませんが、郵送で引き取ってもらう場合には送料や手数料がかかる可能性があることです。送料無料で郵送回収に対応しているところあるので、できるだけ負担を避けたいという方はチェックしてみるとよいでしょう。
ただ郵送の場合、壊れたバッテリーを輸送すると途中で発火するなどの問題を抱える恐れがあるので利用できません。壊れたバッテリーの場合はできるだけ直接持ち込むか、リサイクルボックスを利用することになります。
まとめ
もともと電動工具のバッテリーは、販売した業者がリサイクルのために引き取ることが義務付けられています。ですからレシートや領収書を保管してあって、購入した店に持ち込める環境ならこの方法でもOKです。いずれにせよ不用品を処分する以上、できるだけ手間・費用とも負担が少ない方法で行いたいものです。
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