【DIY初心者】マキタの電動工具セット紹介
マキタのセットでDIY環境を整えるのもあり
電動工具を購入する場合、特定のメーカーの製品で揃えるのが基本です。現在主流の充電式の場合、電動工具のバッテリーは各メーカーがそれぞれ独自のものを使用しており、他社のバッテリーを充電することはできません。そのため、複数のメーカーの電動工具を購入するより、同じメーカーで固めた方が効率よく電動工具を使用できます。もっとも、初めて電動工具を購入する場合は、どこのメーカーを選べばよいか分からないという悩みが生まれがちです。
日本の電動工具メーカーのうち、特にラインナップが豊富なのはマキタ、工機ホールディングス、ボッシュの3社です。これらのメーカーの中からひいきにするところを選ぶのが基本ですが、個人的にはマキタがよいのではないかと思います。世界でおよそ20%のシェアを、日本に限れば60%のシェアを獲得している、愛知県安城市に本社を構える電動工具メーカーがマキタです。
電動工具の購入を検討する場合、まず候補に挙がるメーカーで、工事に携わるプロからも高い評価を得ています。マキタの電動工具は性能が優れているのはもちろんのこと、頑丈で壊れにくいため、電動工具の購入の際に迷った場合は、マキタを優先させるのも手です。マキタの電動工具を単品で購入するのも悪くはありませんが、手持ちの電動工具が全くない、あるいはほとんどない場合はセットを狙う方法もあります。複数の電動工具の詰め合わせをマキタ自身が手掛けているわけではなく、少なくともマキタの公式サイトには、セットに関する記述はありません。
しかし、電動工具を扱う各種通販サイトなどで検索すると、マキタの電動工具のセットが多くヒットします。セットの中身がいつも同じとは限らないため、どのセットを購入するのがよいかの判断は、非常に難しいところです。手持ちの電動工具とも相談する必要があるため、どのようなセットがベストかは一概には言えませんが、DIYで使う機会の多い電動工具を揃えているセットは、比較的DIY初心者向きです。
セットにあると嬉しいDIY初心者向け工具
まず押さえておきたいのがインパクトドライバーで、こちらはネジ締め、穴開けといった、DIYの基本作業を行う上で欠かせません。実店舗でも、初心者向けにインパクトドライバーがおすすめされることが多く、DIYを始めるのであれば持っておいた方がよいアイテムです。普通のドライバーを使ってネジ締めを行うのでは駄目なのかと感じられるかもしれませんが、硬い素材に対してのネジ締めなど、人力で十分なネジ締めを行うのが難しい場面がDIYでは出てきます。電気の力を借りネジやビスを回転させることが、インパクトドライバーの基本的な機能です。
また、内部に備えられたハンマーにより衝撃を加えれば、硬い素材であってもネジを十分に締められます。インパクトドライバーは電力によるパワーを借りられるため、ネジを多く締める必要がある場面では、作業時間の短縮が期待できるのもメリットです。難点として挙げられるのは、パワー故の扱いにくさで、インパクトドライバーを持つ手に疲労が溜まることは避けられません。また、その性質上、力よりも繊細さが求められる作業では使いにくいものの、ネジ締めを効率よく進める上で欠かせない存在です。
インパクトドライバーでは対応しにくい場面もあるため、ドリルドライバーを備えておくと、DIYの幅がより広がります。ネジ締め、穴開けに用いられる点はインパクトドライバーと同じですが、ドリルドライバーは繊細な作業向けです。確実なネジ締めのためパワーが必要な場面もあるものの、そこまでパワーが求められない場面では、ドリルドライバーの方が扱いやすく感じるはずです。平均的なサイズのネジを扱う場合や、さほど固くない素材に対してネジ締めを行う場合は、ドリルドライバーが大活躍してくれます。
また、インパクトドライバーは回転スピードを変えられないのが一般的なのに対して、ドリルドライバーはスイッチにより回転スピードを変更できるのも大きな特徴です。ドリルドライバーは、基本的にはパワーが求められる場面には向いていないものの、回転スピードを上げれば、やや硬めの素材であっても十分に対応できます。逆に、小さめなネジを扱う場合など、より繊細な作業が求められる場面では、回転スピードを下げて作業を行うのが有効です。
DIY初心者のうちはネジ締めに苦労することも多く、定番の失敗としてネジの方向がずれることが挙げられます。失敗は技術力の向上につながるため、全く無駄ではありませんが、どうしても失敗をしたくない場面ではドリルドライバーを使用し、回転スピードを下げてネジの方向をコントロールするのも手です。インパクトドライバーとドリルドライバーは用途が異なるため、どちらも未所持であれば、両方をまとめて購入できるセットが狙い目です。
DIYでよく扱われる素材が木材で、家具作りを始めとする様々な場面で木材の加工が行われます。木材を扱う上で欠かせない電動工具がサンダーで、木材や金属といった素材の研磨の作業を効率化できるのが魅力です。研磨の作業は必ずしも電動工具に頼る必要はないものの、手作業で研磨を進めるのは簡単ではありません。上級者であれば、紙やすりを使った手作業でも素材を美しく仕上げられますが、初心者ではムラができる可能性が高く、見た目に大きな問題が出かねません。さらに、そもそもの問題として、ある程度の大きな素材を扱う場合、紙やすりのみで研磨を行うのは極めて大変です。そのため、研磨の作業は電動サンダーに任せてしまい、ムラなく短期間で研磨をこなすのが有効です。
電動サンダーのタイプは大きく3つに分けられますが、オービタルサンダーと呼ばれるオーソドックスなタイプが初心者向けです。錆落としなどの用途を視野に入れるのであれば、研磨力の強めなランダムサンダー、ベルトサンダーが役立ってくれるものの、入門用としてはあまり適していません。これらはパワーがある分、扱いは難しいので、オーソドックスかつ広範囲の研磨に適しているオービタルサンダーが入門用としては最適です。
電動サンダーを購入する場合の注意点として挙げられるのが、サンダーとグラインダーの混同です。サンダーとグラインダーは、どちらも研磨の作業に用いられる電動工具で、ややこしいことにグラインダーはサンダーと呼ばれる場合があります。しかし、両者は似てはいるものの別物で、サンダーはサンドペーパーを取り付けて研磨を行う電動工具、グラインダーは砥石により研磨や研削を行う電動工具です。グラインダーも汎用性の高い電動工具ですが、まずはサンダーの方で研磨に慣れるのがよいと思います。マキタも、サンダーとグラインダーの両方を販売しており、混同しやすいので、購入する際はしっかりと商品概要を確かめることが大事です。
そして、扱い方によっては事故につながる恐れがあるものの、電動のこぎりや電動丸ノコなどの、木を切るための電動工具も欠かせません。キックバックという不意な跳ね上がりには注意しないといけませんが、家具作りなどに興味があるのなら、電動のこぎりや電動丸ノコの力を借りるのがよいでしょう。通販サイトなどで販売されているマキタの電動工具セットの中には、10点以上の大量の電動工具が含まれていて、相当に値が張るものもあります。一方、5万円以内のお手頃なセットもあるので、電動工具をあまり持っていないのであれば、ぜひマキタのセットを確認してみてください。
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