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コラム

2025/01/15

DIY

【DIY】工具の壁掛けを自作する方法3選!

【DIY】工具の壁掛けを自作する方法3選!

工具の壁掛けを自作する方法を3パターンご紹介します。
工具の壁掛けを自作する方法が知りたいという方向けに、初心者はもちろん、DIYに慣れた上級者にもぴったりな技をご紹介します。

また、DIYをする時のポイントや注意点についてもまとめました。
道具が増えてきた、もしくは今後どんどん道具を増やすつもりで、見せながら片付けもしたいと考えているようであれば参考にしてください。

工具の壁掛けをDIYする時のポイントは?注意点について

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工具の壁掛けを自作する方法についてご紹介する前に、まずはDIYをする時のポイントや注意点について解説します。

工具の壁掛けをDIYする時のポイント

工具を収納するにあたって、壁一面に見せるように収納しているところを、ネット上のブログやSNSなどでよく見かける機会があると思います。今回はそういった工具の壁掛け収納をイメージした自作方法について解説していきます。

自作する時のポイントは、かっこいいと思ったようであればかっこよく仕上げられるよう素材や色合い、配置にこだわること。

便利そうだと思った場合は、どうしたら便利になるのか、作業効率が上がるように作り上げることが重要です。よく使う工具は、しゃがんだ時にすぐ手が届く位置に。細かなパーツはケースごと手元へ持って来れるようにするなど、一度イメージを書き出してみましょう。

自作する時の注意点

今回自作するものは工具の壁掛けです。工具はハンドツールと電動工具、いずれも重量があります。

例えばレンチの重さを例に挙げると、小型のメガネレンチであれば数十グラム。大型のコンビネーションレンチであれば1本でも数キロになることもあります。

電動工具であれば、インパクトドライバーが約1kg〜1.5kgほど。電動ドリルも中型のモデルであれば約1kg〜1.5kgほどですが、大型のハンマードリルになると3kg以上になることもあります。

これらの工具を壁掛けするとなれば、それなりの強度が必要であることを念頭に置いて、特に壁掛けのベースとなる素材はしっかり固定すること。重量を分散させるような配置も意識しておくことが大切です。

それでは次の項目から、まずは初心者でもトライしやすい壁掛け自作の方法から解説していきます。

工具の壁掛けを自作する方法~パンチングボードを使う~

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工具の壁掛けを自作する方法の中でも、まずは初心者向けの技としてパンチングボードを使う方法をご紹介します。

初心者向けとはしていますが、仕上がりが綺麗で耐久性にもある程度期待できることから、DIY上級者にも好まれています。ネットやSNS上で見かけるかっこいい収納方法も、よく見るとこの技を取り入れている可能性があるので、ぜひ参考にしてください。

使用する道具や材料

  • パンチングボード
  • パンチングボード用の留め具
  • フックや棚など
  • 下地センサー
  • ハンマー
  • ドライバー

パンチングボードとは等間隔に穴が開けられた板のことで、穴の部分にフックや棚などを自由に掛けて使用することができます。ボードは素材や色、サイズが豊富に揃っているので、耐荷重も確認した上で選んでみてください。※上記以外にも、自作する方法を確認した上で必要なものがあれば用意してください

間柱の位置を確認

まずは取り付けを行う壁の素材を確認しましょう。石膏ボード・合板・ベニヤ板といった壁素材であれば、下地センサーを使って、柱と柱の間に入れる垂直材の「間柱」がある位置を確認しましょう。間柱が立っている場所は強度があり、ボードの取り付け場所に適しています。

パンチングボードを設置する

パンチングボードを設置していきます。設置する場所を決める際、水平器があれば真っ直ぐに位置が定められます。水平器は購入するか、スマホでも代用できるアプリがあります。設置場所には、マスキングテープなどを活用して印をつけておくといいでしょう。

設置位置が定められたら、パンチングボードを購入した際に付属している留め具4つを使って、ボードの四隅となる位置の壁に取り付けていきます。留め具の多くは、付属の釘を使って壁に固定してから、パンチングボードの穴と留め具を固定する仕様になっています。

詳細は、商品を購入した時の取扱説明書にも記載があるため、そちらも確認してください。

フックなどを掛ける

パンチングボードさえしっかり壁に取り付けられたら、あとはフックや棚などを自由に掛けて工具を配置していくだけです。パンチングボード用のフックは100均でも手に入りますが、amazonなどであれば、あらゆる形状のものがたくさん入って手頃な価格で購入できます。そちらもチェックしてみてください。

パンチングボードフック 150個

パンチングボードに使えるフックが150個も入って税込2,599円と高コスパです。ケースもついているので、ネジやビットなど細かなパーツも収納可能です。

工具の壁掛けを自作する方法~棚を設置する~

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棚を自作して壁に取り付けて、工具の収納にしたい。こんなパターンもあるのではないでしょうか。特に電動工具は、掛けるだけでは何となく不安定に感じることがあるはずです。

棚を作る時のポイントは、工具がひとつ入る程度の浅めに作ることです。奥行きがあるものは壁に負荷がかかるだけでなく、奥にあるものが取り出しづらくなることから、浅めの棚が人気です。

使用する道具や材料

  • 木板や合板
  • 木板をカットする工具
  • 電動ドリル
  • ビス留め用の電動工具
  • 下地センサー
  • ボードアンカー
  • ハンマー
  • ドライバー

壁固定スプリングトグルアンカー

こちらは壁に木板が取り付けられるくらいの、十分な強度を発揮できる可能性のあるボードアンカーです。ネジを締め込むとスプリングが伸び、石膏ボードを強力に挟み込むため、高い保持力があります。

これら以外にも、自作する方法を確認した上で必要なものを用意しましょう。

壁に木板や合板を取り付ける

壁に木板や合板を取り付けましょう。『パンチングボードを設置する』項目でもご紹介した通り、石膏ボード・合板・ベニヤ板といった壁素材は、下地センサーを使って間柱がある位置を狙って取り付けていきます。

取り付け箇所にはボードアンカーを打ちます。ボードアンカーとは、石膏ボードなどに取り付ける釘のような部品のことを指します。石膏ボードに直接釘を打つとボードが破損する恐れがあるため、ボードアンカーを使用します。

全体の流れを確認しておきましょう。壁の間柱がある位置に、使用するアンカーの太さに合ったドリルビットで穴を開けましょう。穴は、石膏ボードと間柱を貫通させる深さまで開けます。続けて穴にアンカーを挿入し、手でしっかりと押し込んでください。※アンカーの使い方は商品により異なるため、取扱説明書も確認しましょう

ここで木材に、使用するネジの太さに合ったドリルビットで下穴を開けます。穴が開いたら木材を事前に開けた穴の位置に合わせて壁に当て、アンカーにネジを締め込むことで、木材を壁に固定します。

棚を取り付ける

木板や合板が壁に取り付けられたら、後は自由に棚を取り付けていくことができます。棚はあらかじめ長方形や正方形に作っておいて、木板の壁にビス留めして設置していきましょう。

棚の作り方は、やや素材が薄めの木板を選び、棚につくり上げたいサイズにカットします。カットした木材同士を、木工用ボンドで固定しましょう。ボンドが乾く前に、ドリルドライバーなどを使ってビスでしっかりと固定して組み立てていくと棚の完成です。棚にコの字になるようなカットを入れると、工具をぶら下げるスタイルで収納することも可能です。

工具の壁掛けを自作する方法~フレンチクリート~

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工具の壁掛けを自作する方法の中でも上級者向けの「フレンチクリート」という技があります。これは木材の側面を斜め45度にカットしたもの同士を引っ掛けることで、強度の高い収納が生まれる方法のことを指します。

『工具の壁掛けを自作する方法〜棚を設置する〜』の項目でもご紹介した通り、壁に木板や合板を取り付けたら、木材の側面を斜め45度にカットしたフレンチクリートを壁に設置します。

棚を作る場合にも、同じ木材の側面を斜め45度にカットした素材を貼り付けておいて、パズルのようにスライドさせながら差し込んで完了です。斜め45度にカットする電動工具には、角度調整機能が搭載されている丸ノコを使う方法がおすすめです。

こちらの手順に関しては、フレンチクリートに仕上げる作業手順を紹介している方の動画を参考にトライしてみてください。

素材はどこで手に入る?

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今回ご紹介した作業に使う素材の多くは、ホームセンターやDIYショップなどで手に入ります。100均で手に入るものもあるので、お近くの店舗を覘いてみてください。

ネット通販サイトを利用する方法もありますが、木材に関しては木目や厚み、重量感などを確認するために、実店舗で実際に実物を見て選ぶ方法がおすすめです。ある程度木材のことについて詳しい場合には、通販サイトの利用も検討しましょう。

パンチングボードを使った自作方法の中で出てきたパンチングボードやフック類などは、ネット通販サイトの方が選択肢が豊富なので、ぜひチェックしてください。

まとめ

今回は工具の壁掛けを自作する方法を紹介しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

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