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ポータブル電源でドライヤーは使えるのか?おすすめモデルも5種類紹介します。
ポータブル電源でドライヤーを使えるのか使えないのか、ワット数や時間の目安を元に、どんな製品を選べばいいのかポイントについても解説します。キャンプ後の車中泊や、災害時のことも想定して準備を進めましょう。
また、髪を乾かす時間を抑えるコツと代用品のことについても触れているので、参考にしてください。
キャンプなどのアウトドアを楽しんだり災害時を想定して、さまざまな電気機器の利用を考えている方は多いと思います。現代では電気機器がなければ生活が成り立たないことから、ポータブル電源に、スマホ・扇風機・電気毛布・電気ポットと必要最低限の電気機器を繋いで使うことを想定している方が多いのではないでしょうか。
しかし、必要最低限の電気機器を思い浮かべた中でも、特に後回しにされがちなものとして「ドライヤー」が挙げられます。ドライヤーは体温調整を行うための扇風機や電気毛布、飲食に必要な電気ポットなどに比べると、つい後回しにしてそのまま忘れがちな電気製品のひとつです。
髪の長さが短いとタオルドライで済ませられることもありますが、一定の長さがあれば、しっかり乾かしておかなければ真冬は風邪をひく恐れがあるため注意が必要です。
生活家電の中でもドライヤーは、消費電力が大きいことで知られています。そこでまずはポータブル電源でドライヤーが使えるのかどうか、ワット数や時間の目安など、最も基本的な部分について次の項目から解説していきましょう。
ポータブル電源でドライヤーは使えるのか使えないのかについて。他の電気製品と同様、使えます。ただし製品を選ぶ際には、ポータブル電源の定格出力内にドライヤーの消費電力が収まっているかどうかなど、一定の基準を満たした状態でなければ使えません。
満たしていない状態で使うと、定格出力以上の電力を供給しようとしたポータブル電源の内部回路が損傷し故障したり、ドライヤーに十分な電力が供給されずまともに使えないこともあります。ドライヤーが使えるポータブル電源の選び方を次の項目でチェックしておきましょう。
ドライヤーが使えるポータブル電源の選び方について解説。一部、ドライヤーの選び方についても触れています。
製品を選ぶにあたって、ドライヤーの消費電力とポータブル電源の定格出力をチェックしておきましょう。まずは、ポータブル電源の定格出力に対してドライヤーの消費電力が超えないことが前提にあります。
既にポータブル電源かドライヤーのどちらかが手元にある場合は、製品に書かれている情報をチェックしてみてください。多くの製品が、本体のどこかに記載されています。一般的なドライヤーの消費電力を例に挙げると、600W〜1,200Wです。そのため、ポータブル電源には定格出力1,200W(ワット)以上のモデルを選んでおくと間違いありません。
もし仮にここで、高定格出力である2,000Wを超えるようなモデルを選んでおくと、ドライヤーを使いながらスマホや電気毛布なども同時に使える余裕が出てきます。
今度はポータブル電源のバッテリー容量を把握しておきましょう。ポータブル電源にはバッテリーが内蔵されており、バッテリーの容量によって電気を供給できる時間が決まります。
現在発売されている製品の多くは200〜5000Whまでのモデルが一般的で、この「Wh(ワットアワー)」とは、W(ワット)に時間をかけた値のことを指します。例えば700Wのドライヤーを2~3人でトータル1時間使うことを想定すると、700Whの電力を使うことになります。
700Wのドライヤーを1時間使う例であれば、800Whほどの容量を持つモデルで済ませられることがわかります。ここに他の生活家電であるスマホ(約20W)や電気毛布(約50W)を足すと、少し余裕を見て1000Wh以上のバッテリー容量を持つモデルを選んでおくと安心です。
電化製品にはそれぞれ使用電力が表記されているので、必要な容量を計算しながら製品を選びましょう。容量が多くなるとそれだけ価格も高価ですが、いざ使う時のことを考えると快適です。
ポータブル電源本体を充電する方法は、AC充電(コンセントからの給電)が一般的ですが、他にも車で充電できるシガーソケット充電や、ソーラーパネルで電気を蓄える方法もあります。ソーラーパネルに関しては、災害時に電気が止まった場合に太陽光で発電できます。AC充電+ソーラーパネルも追加といった使い方を視野に入れておくと、いざという時の強い見方になるでしょう。
ポータブル電源についている出力ポートの種類は、主にACポート(一般的なコンセントポート)・USBポート・シガーソケットといったポートが備わっています。ドライヤーを使うことを想定すると、ACポートが備わっている一般的なモデルを選んでおくと問題ありません。ACポート3つ、USBポート2つなど、必要なポート数が備わっているもモデルを選びましょう。
また、ドライヤーとは別で、最近はUSB Type-C接続の製品が増えました。その影響もあって、近年発売されたポータブル電源はUSB Type-C接続に対応のモデルが増えていますが、数年前のモデルになると対応していないことがあります。製品選びの際は、ドライヤー以外の接続端子も確認しておくことをおすすめします。もし対応していなければ、変換アダプターの用意を忘れないようにしましょう。
今後ポータブル電源と一緒にドライヤーも購入予定であれば、ドライヤーの選び方についても簡単に確認しておきましょう。
消費電力量が小さいと電気が減りにくいメリットはあるものの、そのぶん風量が弱く乾かす際に時間を要します。逆に消費電力量が大きいと電気が減る速度ははやいものの、風量が強く早く乾きます。
ドライヤーの消費電力は600W〜1,200Wが目安ですが、600~800Wほどのモデルを狙っているようであれば、できれば風量を実際に試して、勢いがどの程度かを店頭で試して選ぶのが理想です。ネット通販サイトで購入するようであれば、商品の口コミから風量の情報を得て決めるといいでしょう。
ポータブル電源を使う際は、いかにして節電しながら、いろいろな用途で使うための電気が残せるかが勝負です。ここでは髪を乾かす時間を抑えるコツと、ドライヤーの代用品のことについてもご紹介します。
あらかじめしっかり髪をタオルドライしておくことで、ドライヤーの使用時間を減らすことができます。水をよく吸うことで知られる素材のものや、大きめのタオルを使うことでも、ドライヤーの使用量を減らすことができるでしょう。
タオルを髪の上から被って、その上からドライヤーをかける技があります。こうすることで水分が蒸発しやすくなり、髪を早く乾かすことができます。
真夏で、且つ髪が短いようであれば、暑さ凌ぎをしながら扇風機の風をドライヤーの代用品にするのも手です。扇風機の消費電力は、一般的なものであれば30W~40W程度なので、長時間使わなければドライヤーよりも消費電力が抑えられる可能性があります。半時間ドライヤーで、半時間は扇風機の風といった両方づかいも節電には効果的です。
ドライヤーが使えるおすすめのポータブル電源を5種類ご紹介します。
ポータブル電源の製品展開に特化した有名なメーカーであるJackery(ジャクリ)の製品です。定格出力1500Wでドライヤーの使用は問題なく、1070Whのバッテリーで、ドライヤーはもちろんスマホや電気毛布なども繋いで使用することができます。容量が大きくなるにつれて重くなりがちですが、こちらのモデルは約10.8kgと比較的軽量で、持ち運びのしやすさに定評があります。
スマホ用のポータブル充電器の製品展開などでお馴染み、Anker(アンカー)のポータブル電源です。Anker独自の急速充電技術により、わずか58分で充電が完了します。定格出力1500Wを備えており、消費電力の小さなドライヤーから大きなものまで使用可能。バッテリー容量は1000Whと、ドライヤーに必要な条件をクリアしたモデルです。
ポータブル電源を数多く展開することで知られるEcoFlow(エコフロー)のポータブル電源です。定格出力1500W、X-Boostテクノロジーによって最大2000Wまでの電化製品に対応できることから、ほとんどのドライヤーが接続可能なモデルです。ソーラーパネルもついて18万円台で購入できるので、パネル込みでコスパの良い製品をお探しであれば、こちらがおすすめです。
カー用品や音響機器の製品展開で知られる、JVCケンウッドのポータブル電源です。定格出力は1800W、加えて瞬間最大定格出力に3600Wを備えた、高定格出力モデル。多くのドライヤーはもちろん、定格出力の大きな他の電気製品も難なく使えます。1,534Whの大容量バッテリーで、長時間ドライヤーを使いたい方にも向いています。
2200Wという高い定格出力を持つJackery(ジャクリ)のポータブル電源です。一般的なドライヤーの消費電力を余裕でカバーする上、2042Whの大容量バッテリーで長時間使用可能。ソーラーパネルがセットになっているため、災害時用としてもおすすめです。
今回はポータブル電源でドライヤーは使えるのかについて解説しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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