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ビス止め工具の種類や選び方についてまとめました。
ビス止めを行う際に使う工具にはどのような種類があるのか、選び方が知りたい。そんな方向けに、作業前に必要な情報をまとめて解説します。
工具はどこで買えるのか、おすすめのドライバーも6つご紹介するので、商品を購入する時も参考にしてください。
ビスとは、素材と素材を締結するために使用するパーツのことを指します。ねじられた筋が巡らされた棒状の部品で、先端が尖ったものが多いです。小ネジとも呼ばれますが、ネジとビスを分けた時にネジは金属に適しているのに対し、ビスは木材やプラスチックなど比較的柔らかい素材に使われる傾向があります。
そんなビスですが、日常生活において家具の可動部分が緩んできた時や、DIYに使用したい時など何かと出番が出てきがちです。しかしいざ工具を買おうとした時に、どれを選べばいいのかわからない方は多いはず。
そこで今回は、ビス止め(ビス留め)を行う時の工具の種類や、選び方について情報をまとめました。何となくで選んだあとに、他にもっと相応しい工具があったのかと後悔しないためにも、次の項目からご紹介する内容を下調べに活用してください。
ビス止めに使う工具の種類をご紹介。
ビス止めに使う工具の中でも、最も定番のものといえばドライバーです。家具や電気製品の可動部分が緩んできた時など、ちょっとした作業用に持っておくと活躍するハンドツールです。
握り部分とビス止めに使う本体部分がくっついた状態のものが一般的ですが、握り部分一本に対して、ビス止めに使う本体部分(ビット)の差し替えが可能なタイプもあります。後者は色々なサイズ感のものをかさ張らずに持っておくことができます。
電動ドライバーは、ビス止め作業を電動で行うことができる工具です。ビスを回転させて締める作業に使うもので、何本もビス止めを行う必要がある場合などに作業効率を上げることができます。穏やかな力でビス止めをしたい場合に適しています。
インパクトドライバーは、電動ドライバーの機能に加えて打撃力を与えるのが特徴。打撃が加わると、強い力で一気にビス止めを行うことができるほか、やや硬い素材用として使うのもおすすめです。特に大きなトルクが必要な作業に適しています。
電動ドリルドライバーは、電動ドライバーの機能に加えてドリル機能が付いた工具です。通常、ビス止めを行う前には、あらかじめ素材に穴を開けておくことが推奨されます。電動ドリルドライバーではその穴あけ作業とビス止めの両方をこなせるため、作業効率の向上に繋がるでしょう。一台で2役をこなすコスパの良さにも注目です。
ビス止めに使う工具の選び方についてご紹介。
まずはトルクの強さでビス止めに使う工具を判断しましょう。緩やかなトルクで、対象物を傷めたくない時はハンドツールのドライバーを選びます。簡単なDIYや小物のビス止め、ちょっとしたビスの緩み程度であればこちらを選ぶ場合が多いです。
強いトルクでしっかりとビス止めを行う必要がある場合には、電動ドライバーが適しています。より強いトルクを必要としているようであれば、インパクトドライバーを使うといいでしょう。可動頻度が高い丈夫な家具などは、強いトルクが必要になることがあります。
一般的にはビスそのものが比較的柔らかい素材に使用されるパーツとされていますが、更にその中でも素材が薄かったり柔らかい場合には、ハンドツールのドライバーが適していることがあります。電動工具で行う強いトルクに耐えきれず、素材が割れてしまうようなトラブルは避けたいところです。
ビスの頭部分の形状を見て、プラスドライバーかマイナスドライバーなのか、もしくは星形かといった判断をしましょう。次にサイズですが、刃幅(ドライバーの先の幅)とビスの穴のサイズが合うものを使用します。この時に、色々な大きさのドライバーセットを持っておくと、幅の合うものが使えて便利です。
プラスドライバーのサイズは一般的に1番〜4番までの番号で表わされます。セットを購入するとドライバーの軸の長さと刃幅の関係が表になり、取扱い説明書として付属していることがあるので、そちらもチェックしてみてください。
狭いところへ手を入れてビス止め作業を行わなければならない場合は、工具の形状を見直しましょう。「アングルドライバー」といって、電動ドライバーがL字型に曲がった工具があるため、そちらの使用がおすすめです。トルクの強さが気になるようであれば、強さが調整できる機能がついたモデルを選ぶといいでしょう。
ハンドツールのドライバーにもL字型タイプのものが存在しますが、あまりにも狭くて作業がしにくいようであれば、アングルドライバーの使用も検討してください。ビスが転がり落ちるのを防ぐために、マグネット式ホルダーを装着して作業を進める方法もあります。その場合は、ビスも磁石にくっつく素材であることが必須です。
ビス止めに使う工具はどこで買えるのかというと、実店舗であればホームセンターや工具を取り扱う専門店などで購入できます。100均ダイソーやセリア、キャンドゥでも買えることがあるので、お近くの店舗で使える工具があるかどうか覘きに行ってみてはいかがでしょう。
ネット通販サイトであれば、amazonや楽天といったECサイト、工具を取り扱う専門店の通販サイトの利用もおすすめです。ネットは種類が豊富なので、特に電動工具であれば必要なモデルが確実に見つかります。
ビス止めに使うおすすめ工具の中でも、ハンドツールのドライバーを3種類ご紹介。
VESSEL(ベッセル)のハンドツールドライバーです。マイナスドライバー・プラスドライバーの他にも、キリやピン抜きがついたコンパクトな8本セットです。ビスの緩みを直したい時など、ちょっとした作業時にサッと取り出せて便利。1,000円以内で買えるので、ご家庭にひとつあると重宝します。
小さなビス止めに対応できる精密ドライバーセットです。ペン型になっており、細かな作業にはこちらのドライバーがおすすめ。必要なビットを選び出して差し替えができるので、コンパクトでありながらさまざまなシーンで活躍します。
プラス・マイナス・トルクス・トルクスセキュリティ・ペンタローブドライバーなど、豊富な種類と大きさに対応したビットが複数セットになったドライバーです。軸には調整可能なロッドがついているので、長くしたり短くしたりと、好みの長さで作業可能。360°に曲げられるフレキシブルシャフトも付属しているので、作業しにくい場所でもビス止めできる可能性があります。
ビス止めに使うおすすめの電動工具を3種類ご紹介。
BOSCH(ボッシュ)の電動ドライバーです。プラスやマイナスなど全部で32本のビットと、延長ビットホルダーがついたセット。スティック型で気軽に使えます。6段階のトルク調整機能を備えており、ビスを締める強さを変えられるのも活用度大。これだけの要素が揃って10,000円以内で購入できるので、コスパ良好です。
Makita(マキタ)の充電式インパクトドライバーです。強力なトルクと高速回転数を兼ね備えており、木材やプラスチックはもちろん、金属へのビス止めにも対応しています。低速から高速域まで、直感的なトリガ変速操作が可能なので、自分に合った速度で締めることができます。DIYからプロの現場まで幅広く使えるでしょう。バッテリー・充電器は別売りです。
HiKOKI(ハイコーキ)の電動ドリルドライバーです。穴あけとビス止めの両方がこちら一台で済ませられるので、2種類の電動工具を用意する必要がありません。11段階に角度調整可能なサイドハンドルで、現場環境に合わせて作業が進められる活用度の高いモデルです。
今回はビス止め工具の種類や選び方について解説しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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