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エコツールのコラム集
COLUMN
2024.11.09

電ドラボールとは?選び方やよくある疑問についても解説

電ドラボールとは?選び方やよくある疑問についても解説します。
電ドラボールとはどのような工具なのか、ハイスピード・プラス・プレミアムそれぞれの違いのことについてなど、よくある疑問についてまとめました。
人気のおすすめモデルも3種類ご紹介しているので、これから購入予定がある方はもちろん、情報を詳しく知りたい方もこの記事をチェックしておいてください。

電ドラボールとは?

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電ドラボールとは、ドライバーやビット、ハンマーなどの製品展開でお馴染みのVESSEL(ベッセル)が販売する工具です。通常の手回しドライバーと同じような形状をしていますが、電動モーターが内蔵されており「小型の電動ドライバー」として使えるのが特徴。これによりネジ締め作業が楽になるのはもちろん、手動で使うこともできるので、電ドラボール一本で電動と手動両方のパターンで使えて非常に便利です。

電ドラボールとは電気の供給方法が主にUSB充電であるため、コンセントにUSBケーブルとアダプターを繋いだりスマホのバッテリーで充電したりと、手軽に使える魅力があります。作業現場はもちろんちょっとしたDIYで使う道具としても、年々需要が高まっています。

ちなみに、電ドラボールとはVESSEL(ベッセル)オリジナルの製品名ですが、他のメーカーからも電ドラボールに似た充電手回しドライバーが発売されています。例えばパナソニックの「minQu(ミニック)」やボッシュの「PushDrive(プッシュドライブ)」、SK11の「SDV-DUO」などが似た機能を持つ工具です。やはりこれらも充電ができることに加え、手回しドライバーとして使えます。

ここまでは電ドラボールとは何なのかについて解説してきましたが、次の項目では電ドラボールの使い方についてご紹介します。ベッセルから発売されている充電手回しドライバーに関する情報が知りたい場合は、参考にしてください。

基本的な使い方

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電ドラボールの基本的な使い方を簡単に解説しましょう。電ドラボールを使用する際は、手にフィットすることに加え防振性や耐切創性、耐摩耗性があるような手袋をはめて作業を行うようにしましょう。

姿勢を整えたら、電ドラボールのグリップをしっかりと握ります。スイッチを前方に押すと右回転し、手前に引くと左回転します。仮締めを行うために、スイッチを操作し回転させてください。着座した瞬間にスイッチから手を離し、握り直してゆっくりと手締め(本締め)を始めましょう。ロックがかかる手ごたえがあります。

製品を購入した際に付属していた取扱い説明書も併せて確認してください。製品ごとに詳しい使い方が記載されています。また、両手で持たなければ緩まないような、負荷がかかるネジには使えないので注意しましょう。

電ドラボールの選び方

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電ドラボールの選び方について解説します。

3つのラインナップ

電ドラボールとは3つのラインナップがあります。「電ドラボール」は最も基本的なラインで人気があり、「電ドラボール ハイスピード」は回転スピードが基本モデルの4倍速、「電ドラボール プラス」は通常モデルに加え追加機能が搭載されています。

トルクの差

トルク(締め付け力)の差を確認しましょう。単位は「N・m(ニュートンメートル)」で表され、DIYで使うなら10N・m以内の数値で十分です。プロが使う場合は、10N・m~20N・m程度を目安に選ぶといいでしょう。トルク値が高ければいいかというとそうではないので、作業に合った製品を選んでください。

回転数

電ドラボールでは最も少ない回転数が280 min-1、最も多い回転数は12000 min-1と、製品により回転数が異なります。低速モデルは、破損しやすい部品や繊細な作業に適しています。逆に高速モデルは、特に迅速な作業が求められる場面で活躍します。こちらもトルク同様、回転が速いからいいというわけではなく、作業に合った製品選びが大切です。

大きさ

作業中の取り回しのことを考えると、大きさのことも考えておきたいところ。狭い場所で作業をするようであれば、ドライバーの大きさは小さめのものを選びましょう。電ドラボールでは、本体の全長は約14cmのモデルが揃っており、これは小型の電動ドライバーの中では中間ほどのサイズに値します。

充電時間

使用頻度が高い、もしくは1日に長時間作業をする必要がある場合は、充電時間もチェックしておきたいところ。電ドラボールは基本的に約60分ほどで満充電になるモデルがほとんどです。他社の小型電動ドライバーの中には充電に約90分かかるモデルもあるため、比較的早い方です。

付加機能もチェック

影になる場所で作業を行う場合、ライトがあると便利です。電ドラボールでは主要なモデル全てにLEDライトがついているので、手元が明るく照らされ作業がスムーズです。また、オーバートルクを防ぐための過負荷保護機能がついているかどうかに関しては電ドラボールのモデルにより異なるため、必要機能であれば買う前に確認しておくことをおすすめします。

電ドラボールにまつわるよくある疑問について

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電ドラボールにまつわるよくある疑問について解説します。

「電ドラボール ハイスピード」は通常モデルと何が違う?

2020年に新型の「電ドラボール ハイスピード」が発売されるようになりました。このハイスピードモデルは従来の通常モデルと比較して回転速度が約4倍速くなっています。その他にもハイスピードモデルは0.4N・mと低トルク仕様になっているため、高トルクが必要な作業の場合には従来モデルがおすすめです。

「電ドラボール プラス」は通常モデルと何が違う?

「電ドラボール プラス」は2022年より発売を開始したシリーズで、通常モデルに追加機能が搭載されているのが特徴です。より細かいトルク設定が可能で、精密な作業に適しているほか、大容量バッテリーを搭載しているため長時間使用に向いています。LEDライトも通常モデルに比べると広範囲を照らすことができるようになりました。多機能ビットセットや追加アクセサリーも付属しているので、「電ドラボール プラス」を選んでおくと万能です。

「電ドラボール プラス」と「プレミアム」の違いとは?

電ドラボールには「プレミアム」というモデルが2023年に発売されたことがあります。こちらは限定品で、プラスと同様に3段階のトルクと回転数の調整が可能ですが、強化ギアとハウジングによって強度が20%アップしています。レッド・ブルー・ゴールド・グレーと4色の限定カラー展開になっている点にも注目です。

電ドラボールのビットは他社のものと互換性はある?

電ドラボールのビットは市販の六角ビット(6.35mm)に対応しているため、他社製のビットやマグネット付きビットなどと互換性があります。ただしビットの溝位置の長さには「13mm」と「9/9.5mm」の規格があり、日本製のほとんどは「13mm」に対応していることも踏まえて、取り付けを考慮する必要があります。

電ドラボールの持ち運びに適したケースとは?

電ドラボールとは比較的丈夫な仕様になっていますが、電気製品ということもあり、傷ませないよう持ち運ばなければなりません。ベッセルからはEVA成型による専用の電ドラボールケースが発売されているので、そちらに入れて持ち運ぶことをおすすめします。また、100均のケースなどを代用する場合は、ケースの中にスポンジを敷くなどクッション性のある素材を敷いておくと安心です。

壊れた時の修理はどうなる?

電ドラボールが壊れてしまった場合は、ベッセルに直接修理を依頼しましょう。公式ホームページに記載の相談窓口へ連絡を取ることで相談可能です。購入日のわかるレシートが今も手元にあり、且つ購入から6ヵ月以内であれば、保証が受けられる可能性もあります。これから電ドラボールを購入予定であれば、レシートは必ず保管しておきましょう。

赤点滅・赤緑点滅するのはなぜ?

電ドラボールのランプが赤点滅する場合は、バッテリー残量が15%以下になっている状態です。早めに充電を行いましょう。赤緑点滅する場合に関しては、電池の電圧を細かく制御しているところであり正常な動作の一部です。充電機能に問題はありません。

ベッセルの電ドラボール人気の商品を3種類ご紹介

口コミ評価が高い、ベッセルの電ドラボール人気商品を3種類ご紹介します。

VESSEL(ベッセル) 電ドラボール本体のみ 220USB


電ドラボールの中でも最も基本とされる通常モデルです。早締めは電動モーターで、本締めは手動のドライバー感覚で使用できます。充電ケーブル・充電アダプター・ビットは付属していないため、別途購入が必要です。

VESSEL(ベッセル) 電ドラボール ハイスピード 220USB-S1 & 精密ビット5本組


締付けスピードが電ドラボールの4倍速い、ハイスピードシリーズです。1分で約1200回転するパワーを持ちながら、重さは160gと手の疲れを軽減する役割も持っており、作業性に優れています。ビットが5本付属しています。

VESSEL(ベッセル) 電ドラボール プラス 220USB-P1


電ドラボールのプラスシリーズです。こちらは通常モデルに追加機能が搭載されているモデルで、1つのボディで3つの回転・トルクモードを搭載しています。用途によって使い分けができるので、幅が広がるでしょう。落下防止コードの取り付けが可能です。

まとめ

今回は電ドラボールについてまとめました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

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