0120-668-446
0120-668-446
エコツールのコラム集
COLUMN
2024.09.13

インパクトドライバーは雨の日でも使える?使う時の5つの注意点

インパクトドライバーは雨の日でも使える?使う時の5つの注意点について解説します。
インパクトドライバーを雨の日に使っても大丈夫なのか、安全面や故障の有無などの情報をまとめました。
防水・防滴の等級の見方をはじめ、本体を守る防水カバーのことについても触れています。
水に濡れる環境下での電動工具の使用方法が気になる方はチェックしておいてください。

インパクトドライバーは雨の日でも使える?

impactdriver_rainyday4

インパクトドライバーは雨の日でも使えるのかどうかについて。結論からいうと、製品によっては使用可能な場合があります。とはいっても、このモデルであれば使用可能だと思っていても、実際には土砂降りの雨には耐え兼ねます。試しにと思って雨が強く降り注ぐ中で使用すると、故障してしまう可能性があることはもちろん安全性の観点から見ても大変危険です。雨の日に使うことはあまりおすすめしません。

これらを把握した上で、それでもインパクトドライバーを雨の日に使うのであれば、どのようなことに気をつければならないのか?注意点を次の項目でご紹介します。

インパクトドライバーを雨の日に使う時の5つの注意点

impactdriver_rainyday

インパクトドライバーを雨の日に使う時に気をつけなければならない5つの注意点をご紹介。

防水性能の確認

インパクトドライバーを雨の日に使う場合、防水モデルであるかどうかを第一に確認する必要があります。ただし防水モデルであればどれでも雨に濡れても大丈夫ということはなく、防水の程度は等級で表わされます。詳しい数値に関しては、後でご紹介する項目『防水・防滴の等級の見方について』でご紹介するので、そちらもチェックしてください。

使用環境を選ぶ

インパクトドライバーをどうしても雨の日に使う必要がある場合は、土砂降りの中での使用は避け、小雨になったタイミングで使用するようにしましょう。一定量の水がドライバー本体にかかり、機器内部に水が侵入するようなことがあると、故障の原因になります。作業場所を選ぶことも重要で、屋根下など、雨がかかりにくい場所で作業を行うことを心がける必要があります。

機器を保護する

雨の日にインパクトドライバーを使うようであれば、機器をできるだけ濡らさないよう、防水カバーを装着するなど保護することが大切です。防水カバーについては、後の項目『水がかかる環境でインパクトドライバーを使う場合にやるべきこと』も確認してください。

安全対策を行う

インパクトドライバーに直接雨がかかるようなことがなくても、自分自身の濡れた手で機器を触ると結果は同じです。故障に限らず感電する恐れもあるため、必ず乾いた手で操作するようにしましょう。また、安全面から見ても、雨の日に濡れた手で作業を行うことは大変危険です。手が滑ってインパクトドライバーを落とすと怪我に繋がる恐れがあるので、雨がかかりにくい場所で作業を行うことと並行して、手元にも注意を払ってください。

定期的な点検

雨の日に使用した後は、インパクトドライバーの点検を行いましょう。濡れていないと思っていても、作業に夢中になると知らぬうちに水が内部に入り込んでいる可能性があります。インパクトドライバーの電源を完全に落とした状態で、乾いたタオルの上に置いて、開けられる箇所は開けて内部に水が侵入していないか確認を行います。念のため最後によく自然乾燥をさせておくと、次回も安心してインパクトドライバーを使うことができます。

防水・防滴の等級の見方について

impactdriver_rainyday5

インパクトドライバーには防水機能がついたモデルが発売されています。しかし防水機能が備わっているからといって、必ずしも全ての製品が土砂降りの雨に晒されても耐えるとは限りません。それはなぜなのか?防水や防滴の等級の見方について解説します。

防水タイプのインパクトドライバーとは

インパクトドライバーの中には「防水タイプ」「防水機能付き」などと記載がある商品が発売されています。こういった仕様のモデルは、どの程度の水の量に耐えるのか、等級で示されています。その等級を超える水の量が機器本体にかかると故障したり感電する恐れがあるため、防水モデルを購入する際は等級をよく確認した上で製品を決めるようにしましょう。

防水・防滴の等級の見方

インパクトドライバーの製品詳細を見ると、「IP56」のような「IP〇〇」の表記が見られます。このIPの後に続く2文字の数字が防水・防滴の等級を表す数値です。

IPの後に続く数字、左側についている数値は第1特性と呼ばれ、防塵を表わしています。これは機器の中に埃や塵がどれだけ入りにくいかを示しているものです。電子機器の多くは十分な保護が備わっているため、あまり気にする必要はありません。

IPの後に続く数字、右側についている数値は第2特性と呼ばれ、こちらが防水・防滴を表わしており、数値は0から8まであります。

防水・防滴を示す数値の表

  • IPX0:無保護
  • IPX1:鉛直に落下する水滴が入らない(防滴Ⅰ)
  • IPX2:15度以内で傾斜しても鉛直に落下する水滴が入らない(防滴Ⅱ)
  • IPX3:鉛直から60度までの角度での散水に機器が影響を受けない(防雨)
  • IPX4:あらゆる方向からの水の飛沫に対して機器が影響を受けない(防沫)
  • IPX5:あらゆる方向からの噴流に対して影響を受けない(防噴流)
  • IPX6:あらゆる方向からの暴噴流に対して影響を受けない(耐水)
  • IPX7:一時的に水に浸しても影響を受けない(防浸)
  • IPX8:継続的に水中に沈めても機器が影響を受けない(水中)

この0~8までの数値の中で、インパクトドライバーはおよそ6くらいまでの等級のモデルが発売されています。7と8は水没にも耐えることを表わす数値ですが、滅多に発売されていない事を考えると、水没はもちろん大量の水を一定時間かけてはいけないことがわかります。

※海外製品の中には「水中インパクトドライバー」と書かれたものが存在し、そちらであれば水中で使用可能ですが、高額であまり一般的ではありません

水がかかる環境でインパクトドライバーを使う場合にやるべきこと

impactdriver_rainyday3

今回、この記事のはじめに雨の日にインパクトドライバーを使うのはあまりおすすめしない旨について解説しました。しかしそれを踏まえた上で、どうしても水がかかる可能性がある環境で使う必要がある場合に、対策としてやるべきことをご紹介します。

防水カバーをつける

インパクトドライバーには水除けとして、「防水カバー」が販売されています。素材はビニールでできており、イメージとしてはインパクトドライバーに装着する雨カッパのようなもので、機器に被せるだけで雨や水から守ることができるというもの。およそどのモデルにでも被せられるようなサイズ感のものが販売されているので、お手持ちの機器に使える防水カバーが見つかります。

仕様上、ビット周辺は大きく口が開いたものが多いので、そこから水が浸入する可能性があります。できる限り水がかからないよう工夫をしながら使用することをおすすめします。

防水カバーはホームセンターの電動工具コーナーに並んでいるかどうかといったところで、確実に手に入るとは限りません。確実に手に入れたい時は、ネット通販サイトを利用するのがおすすめです。amazonなどのECサイトが利用しやすいほか、ホームセンターが運営する通販サイトなどでも手に入るのでチェックしてみてください。価格は1,000円程度です。

囲いをつける

雨とはまた別で、周囲からこちらへ水が飛んでくるような環境で作業をする場合は、囲いをつけるのも効果的です。他の人(作業員)に囲いとなる板やシートを持ってもらうことで水が飛んでくるのを防ぐか、もしくは自立できるタイプのものを作業している周りに置くことでも防水になります。強風の日に使用すると倒れてくる可能性もあり危険なので、状況を見て使用してください。

風呂掃除として使う時も濡らさない

今回はインパクトドライバーを雨の日に使うことを想定した情報をご紹介しましたが、実は風呂掃除にも使うことができます。インパクトドライバーを風呂掃除に使う際ももちろん扱い方は同じで、極力本体側を濡らさないよう使うようにしましょう。

インパクトドライバーを掃除の道具に変える方法・使い方まとめ

濡れた時に故障しやすい部位・修理に出す方法

impactdriver_rainyday2

最後にインパクトドライバーが濡れた時に故障しやすい部位と、修理に出す方法についてご紹介します。

濡れた時に故障しやすい部位

インパクトドライバーが濡れた時に故障しやすい部位は、主に継ぎ目です。トリガーやスイッチなどの可動部位、バッテリーの接合部分、モーターパーツ部分などには特に水滴がつかないようにしましょう。雨の日ではない晴れた日や、水がかからないはずの場所で作業を行う中で、予期せぬ水の影響を受けた場合にはすぐにタオルで拭くようにしてください。

修理に出す方法

インパクトドライバーが雨や水に濡れて故障してしまった場合は、修理に出せるかどうかを製品のメーカーへ問い合わせましょう。その際に、修理にかかる費用の見積りも出してもらいます。費用を聞いた上で、インパクトドライバーを新品で購入するのとどちらにすべきかを決めることができます。修理費用が高額になる場合は、新しく購入した方がいい場合もあります。

まとめ

今回はインパクトドライバーは雨の日でも使える?使う時の5つの注意点について解説しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

エコツールからのお知らせ

「昔使っていた工具の処分どうしよう…」
「倉庫の場所を圧迫している工具どうしよう…」
そのようなお悩みはありませんか?

エコツールはそのようなお悩みも解決!
エコツールなら年代・メーカー問わず買取が可能。
工具の大量お持込みも大歓迎です!

まずは実際にいくらで売れるかを、LINEを使ってチェック!

簡単ライン査定

写真と簡単な情報を送るだけでOK!
査定金額に納得できたら、いざ買取へ

【全国対応/宅配買取】

日本全国から買取申込が可能!
ダンボールに入るサイズであれば、宅配買取が便利!

詳しくはコチラから!

【愛知県内全域/出張買取】

出張買取

愛知県内であればどこでもOK!
もちろん出張費等はかかりません!
たくさん買取に出したい方、持っていくのが大変な大型電動工具などがある方は、出張買取がオススメです!

【店頭買取】

愛知県内に6店舗展開中!
トラックも止められる駐車場も完備しています!
すぐに買取へ出したい方は、店頭買取がオススメ!

▼エコツール店舗情報

▶エコツール 岡崎インター店
▶エコツール 笠寺店
▶エコツール 豊田インター店
▶エコツール 知立店
▶エコツール 岡崎岩津店
▶エコツール半田店

工具の買取はエコツールで決まり!
ご利用お待ちしています!

カテゴリーの最新記事

LINE査定 このジャンルの買取相場